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上宮則幸

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大潮2日目

今日、月曜日は休み!
今から『いいこと』
その前に久方振りの昨夜の釣行記をしたためる。


晴れ時々雲
月齢14.2
南西の風3m
気温24℃
水温21℃

早朝から慌ただしく仕事をこなして、自宅に戻ったら家族と過ごす。
みなもの顔つきが日をますごとに赤ちゃんから少年になっていくように感じられる。
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親バカだ(笑)

母乳で育てているから、おれがほ乳瓶持ってミルクを与えることはあまりないが、帰りが早い日にはお風呂に入れてやったりオムツを変えてやったり…
寝かしつけるのもおれの役目で、なかなか上手になってきた。
暑いからおれは家ん中では上半身裸(笑)
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その胸に顔をこすりつけながら、多分おれの心音を聞きながら、眠りにつく。
いいかみなも、おまえが聞いてるその音には肝属の水の音が混じってんだぜ。
おまえの名はその川の水面にインスパイアされて付けられたんだぜ。



そんなこんなで、会社でも家庭でも落ち着く暇が無い、忙しいけど充実した毎日だが、釣りの事を忘れたことはもちろんない。
今は自由な時間を持つことは難しくなってはいるが、いつだって胸の中を流れる肝属に擬似餌を流してる。


ようやく明日はお休みなので、相方の許しをもらって今夜は現実世界の肝属で夢を見る事ができた。
別にデッカい魚が釣れたわけじゃないけど、今までと同じように、この川に浸かって振ってる時間は夢のように心地いいんだ。

今夜の前半は赤目だきもちゃんだと贅沢言わずに、見えてる魚、居るとわかってる魚にしっかり食わせにいく釣り。
とりあえず、おれのパイロットルアーにしてるフランキーに軽く流れを噛ましてやると、コツリとバイトをもらった。
どうにも気に食わないのはそのバイトが出たピンに魚が着く必然性が見当たらないこと。
おれの神経が通ったフランキーでその必然性をセンシング出来なかったこと。

ま、しかしいつものようにピース100をフォローに入れる。
何も起こらない。
フラペンをプルプル沈めても同じ。

もう一度フランキーに戻すとはっきりしたバイト!
順序が逆な気がしたが、レンジを上げてみようと、K2Rを流すと一撃!
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水面で派手に躍り出る姿を見て、K2Rがハマりルアーだと判断して更に探る。
ポツリポツリとヒット。
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素直に魚を出せたことが嬉しいし、満足。
細かいことは気にするまい…



下げの流れの最後半は河口でモンスター狙いにシフト。
あまりにもなだらかな地形の広大なエリアの中で、フランキーで魚が着くと思う筋のセンシングを試みるが、またしてもフランキーに神経が通わない。
そうこうしているうちに集中力が途切れがちになってしまい、少し疲れて納竿とした。
夢はまだまだ夢のまま。

右手の巻きに、水底と流れを感じていたから見えていた様々な事が幻みたいに消えてしまった。
ルアーをボトムにコンタクトさせたり、通した筋を足で踏んで確認したり…またそこから仕切り直しが必要だ。

帰りの道中は目に見えた変化とフランキーで感じた事とボトムコンタクトや踏査の情報を重ね合わせて明日の夜の脳内プラをたのしんだが、少しばかり自分の感度の低下が寂しかった。



釣具を片付けて歯を磨いたら寝床に入る。
タイダイの麻の寝間着から長い手足をのぞかせて横向きの姿勢の相方が宝物を護るみたいにみなもを抱いて眠る様は何よりも美しくて、さっきまでのセンチメンタルは吹き飛んでしまった。

浸かり屋は寄り添って静かに眠った。



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