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上宮則幸

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のんびり

  • ジャンル:日記/一般
21:30に着いて橋から愛しい肝属川を見渡す。
釣りで未だに最も大切にしている事『気付き』を導きだす。
久方ぶりの我がホームのど真ん中で、最初の『気付き』は、「薄着過ぎたぜ」だった。

寒み~・・・

釣友と合流して近況報告。
「ベイトが抜けた」とか、要らん情報を仕入れてちっと慎重にエリア選択せねば!と思ったりする。
あーでも無いこーでも無いと、結構な時間を雑談に費やして、場所移動してあーでも無いこーでも無いとまた話す。


そして浸かる。
もちろん、それなりの理由があってその場所を選択したが、その理由の説明は省く。
いや、この説明だけで明朝を迎えてしまうほど精巧で緻密な戦略の上の判断なのだよ、嘘だけど。

そしてエリアはガラガラの貸し切り(笑)

目指す場所に辿り着くまでに何気に際どい水位まで浸かって、おれより長身の釣友が先行しながらチャンネルの真ん中で「ヤバい!水位が上がって来てない?」と、今からゴンゴン下げ真っ盛りに移行するタイミングにのたまう。おれの答えは「うんにゃ」の一言。
流れが効いてんだよ(笑)

暫くして下げまくり、意中の場所で振れた。

相変わらずそそる流れだな。
初めは手前が右へ
奥が左へ
単純

暫くして表層を後方からの流れが滑り、手前の流れと奥の流れにぶち当たって表層の小波が騒がしくなる。

そうこうしてると沖から、その奥の奥をかすめるように左方向に押す水塊が雪崩れ込んで、底の流れはグチャグチャに壊れてスワールが発生する。

コマメにルアーを変えて精一杯センシングに努めたが、おれは流れを把握し切れたかしらん?





おれは鈍麻してはいなかった。
別に冴えてるわけでもないけど、ここを知らない人には超常現象的な複雑な流れを、まぁ捉えて釣りをした。

その一方で、ちょっとだけ恐い。


この感覚を失いたくないと思うのは、もう半分失ってしまったからかもしれん。


お月様がとっぷりと暮れると当たりは途端に真っ暗になって、目が慣れるまでの時間がもどかしい…





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