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上宮則幸

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よせばいいのに

行くか行かないか迷うような日には結局行ってしまうわけだ。

昼間の下見ではかなりの増水の中、赤目を掛けるミラクルが起こっているだけに諦めきれない。
少しでも潮位が低い状態で釣りをしたいとの思いから、午前零時ごろから下げ止まりにかけての釣行を予定していたところに…21:00~23:00にかけて、雷を伴う大雨が降ったものだから判断に窮していたわけだ。

ルービーも飲みたいが川にも浸かりたいと悩んでいると…釣友から「今夜行きます?」のメールを受信した。
ヤツは行く気だな?と思うと、おれも行かないかわけにはいかない。
「午前零時に行く」と返信したのだった。

到着

既に釣友も到着していた。
そそくさと準備を整え、少し不安な気持ちのまま河辺に降りると思っていたよりも潮位が低い!
流れも激流と言う程なく、無難にチャンネルを抜けた。
ベイトもいる。
少し拍子抜けしながらも、釣れそうな雰囲気にさっきまでの安全への不安は消し飛んだ。
先行者もなし。
今夜はいける!と内心ほくそ笑んだ。

狙いの筋にキャストが届くところまでたどり着いて、暫くは平和にキャストしていたのだが、何だか様子がおかしいのに気が付いた。
ボラが猛烈に群で流下してくる。
と言うより、流されてくる!
ウエダーに50~60センチほどのボラがバンバン当たる!
釣友はボラのパニックぶりを見て「赤目がいるんじゃないですか?」と言うが、自分にはヤツの気配は感じない。

どうしたんだろう?と思っていると、釣友も自分もそれぞれの立ち位置にできるヨレに沢山のボラが付き始めた。
なんなんだ?

不審に思いながらも釣りたい欲に負けてキャストを続けた。
干潮まで一時間半を残して猛烈に高まる流速の押しの強さが半端無い。
自分の少し下流にいた釣友は立っていられなくなり浅瀬を求めて動き始めた。
自分の立ち位置は比較的浅く、流れの速さに耐えられないと言うほどではなかったが、釣友の様子を見て異常に気づいた。
流速は加速しているのに潮位が上昇している!

釣友が叫んだ「鉄砲水じゃないですか?」

そう言えばついさっきからフックに急にゴミが絡まり始めた!

ヤバ過ぎ!!




釣友と命カラガラ逃げた。



昨夜は浸かるべき夜ではなかった…










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