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上宮則幸

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梅雨の増水パターンを振り返る

  • ジャンル:日記/一般
熱中症でダウンしました。
家でぐったりしてます。

ヒマなので今年の梅雨時期の自分の釣りを振り返ってみました。

昨年の梅雨は増水時の魚の居場所の特定が出来ずに恥ずかしながらボウズの山でしたが、今年は梅雨前に精力的にホーム全域の地形調査に注力して、そこからベイトの溜まり場や鱸のポジションを予測して、まずまずの釣果を得ました。

ホームの各ポイントでは流芯にルアーを撃ち込み回遊を待つアングラーの姿を多く見かけました。
もちろんそれがベストの時もあったでしょうが、わたしが得た印象では投げるべきは岸際だということです。

今シーズンの増水期の鱸の9割方をわたしは岸際から抜きました。
膝下ぐらいの深さに冠水したグラスエリアで90アップを釣り、それを持ち帰り胃の内容物をチェックすることで、迷うことなく岸際のみに絞った釣りを展開して数回の二けた釣果を含むプチ爆釣の結果を得ました。
こいつの胃袋はカニ、エビでパンパンでした。

岸際に群れているカニ、エビにストークしていたのは鱸だけではなく、鯉、ブラックバス、ニゴイ、ナマズ、あと・・・ハゼ!
ハゼも非常に大切な存在だったのは記憶に留めておく必要があります。

ハゼが果たしてカニ、エビを食いに岸に寄っていたのか否かは定かではありませんが、おそらく流れの緩やかな場所に退避行動をとった結果として岸に寄ったのかもしれませんが、カニを沢山食っている鱸の胃の中には同時に大量のハゼも入っていました。
この傾向は同じエリアでヒットするナマズとも完全にダブりました。
ただし、カニやハゼを食いに岸際に頭を向けてるナマズは鱸の格好の餌にもなっていましたが・・・

岸際のカニ、エビ、ハゼパターンの鱸で特に多くの釣果を出したルアーは2個。
シンキングタイプのシャッドと、同じくシンキングのクランクベイトです。
両方ともお腹に重りを貼ってバランスを修正したものです。




増水パターンで以前から追及していた鮎パターンは、フッコクラスでは有効であったもののランカークラスでは・・・失望する結果となりました。




流下するイナ(20cm程)をヨレで待ち構えるパターンの鱸を見つけるというのも非常に効率が悪い釣りで、鱸に会えるチャンス的には厳しいと感じました。
ただ、このイナに執着する大型は確実に存在しているようで、そのピンの割り出しが正確に出来れば、レコード級の鱸にも出会えたかも?
まあしかし、今シーズンの私にはまだその割り出しが出来るほどの実力はなかったようです。

そんな感じの梅雨でしたが、現在はもうカンカン照りの夏真っ盛りです!
序盤に念願のアカメを出しましたが、現在は苦戦奮闘中です。

7月は8~9月の対モンスターの準備期間ととらえてキャス練したり踏査をしたり自分と道具とフィールドを溶融させることに時間を割くつもりですが、潮の大きな日にはキッチリ釣果出しに行くつもりです。

数日後にでっかいお月様の下ででっかい魚を抱こうかと思ってます。

うまくいけばですがwww
 

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