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上宮則幸

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糸鳴きと軋みと 4

所用で一日空けての釣り


そう言えば思い出した。
今おれが攻めている『スポット』と呼んでいる場所、以前は『定点』と呼んでいた。
自分の2年近く前のログにたまに登場していたと思う。
だから今後は定点と呼ぶ事にする。


流れに翻弄された。
この数日、カワヌベチャレンジ開始してから初めてと言っていい流れが発生した。
下げ残りの流れは、この立ち位置から定点に向かうと、左斜め前に常に流れていたのだが…
この夜は上げの一番潮が入るタイミングに、まだ下げ残りがある中、右斜め前に流れた。

理由は、上げ潮が川に侵入する角度が何時もと違ったためだと思う。
このエリアでは比較的海から真っ直ぐ潮が差す事が多いのだが、この夜は右岸から左岸に向けて斜めに河口から差してきたようだ、そのため押された水が本流の水を更に押し、荒瀬の水の向きを曲げてしまったんだろう。

とすると、河口より少し沖の瀬に変化がおきたのか?
その変化はカワヌベの河川への侵入ルートに変化を及ぼすに決まってる。

そもそも、あれほど極端に河川内の流れが変わると、定点に張り付くなんて言う戦略はナンセンスだ。

肝属を知らない方には理解が難しいかもしれないが、この川はもともとのっぺりとした川底だ。
牡蠣瀬は全く無く、底質はフカフカとした砂。
その砂底に刻まれるスリットが魚道となり変化に乏しい中での唯一の攻略の糸口となる。
そして、そのスリットも絶えず変化する流れにより右へ左へ移動する。
つまり、微妙な地形変化を流れの変化から読み取り予測し、立ち位置やキャストアングルをアジャスト出来るかが、釣果の鍵を握るのだ。
本来、おれの言う『定点』と言う概念はこのエリアの攻略にはあってはならないものだと理解している。

だけど、これをやり抜こうと決めた。
理由?
ない。
ただ決めただけだ。






魚が釣れないので、相変わらず音声のみ





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