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Slghit Wave 56 titanium ②

何気にバタバタで仕事帰りの寄り道が出来ず↓↓↓のNIGHTMAREです。




では海猿的超フィネスロッド、「Slghit Wave 56 titanium」の話を続けます。









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まだガッツリと使い込んでないんで現段階でNIGHTMAREが感じてる事ですが…。




このロッドは、潮流の変化や微妙なラインテンションの維持、極めて繊細なリグ操作等、軽いリグで微かなテンションの変化を感じ取るスローな釣りに特化したロッド…、と海猿さんは説明してくれました。




正にNIGHTMAREの最も欲しかったロッドです♪




マグナムクラフトさんにはSlghit Waveに使用してある30tと40tのコンポジットブランク、ピーコックバス5917の他に35tと40tのコンポジット、オール40tのブランクもあるそうですが、海猿さんから「柔らかめですよ!!」と聞かされていたものの実際に手に取ってみるとブランク自体の張りは結構あって、確かにチタンティップは柔らかいけど、NIGHTMARE的にはそんなに柔らかいとは思えなかったんです。




でも使ってみると確かに柔らかめ…。




比重の高いチタンティップに5917だとブランクが負けてマイルドなロッドになるそうですが、知識レベルの低いNIGHTMAREには…。(笑)




で気になるチタンソリッドティップ。









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テンションの変化を感じ取るスローな釣りにはロッドは柔らかい方が当然いい訳ですが、テンション感度を上げるだけならチタンティップを使う必要はありません。




ただ通常のカーボンソリッドでスローな釣りに特化させると反響感度とリグを早く動かした時の操作感が著しく損なわれる…、でも手元にコンッとくる反響感度やリグの動かした時の操作感は釣りを面白くする重要な要素ですよね。



チタンソリッドティップならスローな釣りに特化させても反響感度は落とさずに、早く動かした時の操作感の低下も最小限に抑える事が出来るんですね。





このチタンソリッドティップの反響感度は凄まじいものがあります。




悪く言えばノイズと言える位鳴ります。(笑)




例えばジグヘッドが岩や敷石の上に落ちれば「カチン」と硬く鳴るし、その上を引けば、「ゴリゴリゴリ~!!」と表面の起伏が伝わります。




そんなだからバイトも「コンッ!!」と明確に金属的に伝わるし、ちょっと豪快に食われると面食らうようなバイトになりますね。(笑)




当然かするような微かなバイトもしっかりと捉えますから、「???」 が 「!!!」 になります。




このチタンティップを使って反響感度に特化したロッドを作ると一体どうなるんだ!? って話ですが、海猿さんがSlghit Waveで求めたのはテンション感度…、これも素晴らしいものでした。




微妙なテンションの変化、潮流の変化はもちろん、ほんとワームがズレたり、フックやラインアイに小さなウィードが掛かっただけでも手元に伝わるテンションが変わる…。




フッキングミスなんかでワームの先端がフックポイントに引っ掛かったりする事があるけど、こうなると全くテンションが変わってしまうし、レンジキープなんかの左右に大きくダートするジグヘッドだどどっちに飛んだかさえ分けるのにはビックリしました。




しかもこれがディープの軽いリグで感じ取れる…。




ディープを軽いリグでスローに釣る…、これがSlghit Waveが最も威力を発揮する釣りですね♪




NIGHTMAREは先ずはロッドに慣れる為に浅いレンジで色々やってみたんだけど、最初の印象はぶっちゃけ 「あれ、こんなもん!?」 でした。




確かにチタンティップの感度は凄いけど、なんか普通のロッド…みたいな。(笑)




で、もしかして…と思いリグを出来るだけ深いボトムへ送り込むとロッドが変わりましたよ。




リグが深いレンジに入りラインが出る量が増え、そのラインが水を噛むほどに上がってくるテンション感度、1g以下の単体でもしっかりと伝わる操作感、これなら微妙なラインテンションの維持やボトムで軽いリグをスローに動かす繊細な操作がキッチリ出来るし、ボトムでヌゥ~ッとくるバイトも捉えれる~!!




感動して速攻で海猿さんに電話したら、




「敢えて言わなかったんですが気づきましたか。そこですよ♪」




って…。(笑)




凄いロッドを手に入れてしまった…と嬉しくなって使ってたんだけど、実は最近は封印気味です。




使えば使うほどこのロッドがその性能をフルに発揮できるシチュエーションでのみ使うべきなんじゃないか…、てゆうかこんなロッド使い続けてたら他のロッドは使えなくなる!?




それ位のインパクトでした。




でもこれって単にチタンティップ付ければいいってもんじゃなくて、ロッド全体のバランスが整って初めて性能を引き出せる訳ですから、全部は書かないけど目に見えない細部に至るまで海猿さんが拘り抜いて作ってくれたからこその性能なんだと思います。




そうとう気合いを入れたみたいで、自分のロッドにしたい…って言ってました。(笑)




エポキシの量を増やしロッドの強度もかなり上げてあるそうで、自分と同じ仕様にすればロッド重量は50gを切るって言ってたな。




Slghit Waveについて、




「使い手を選ぶロッドです。所謂人間の感度と使い方次第です。」




って海猿さんは言ってたけど、NIGHTMAREが感度がいいかは別として、Slghit WaveはNIGHTMAREが求めてた性能を持った願ったり叶ったりのロッドなんですが、特定の釣りに特化させたロッドゆえに、求めてる事が違えば 「何だこれ!?」 になるかも知れませんね。




同時にこのロッドを使えば飛躍的に釣果が上がるなんて事もないと思います。




もちろん今まで感じる事が出来なかった事をちゃんと感じ取れれば、これまで釣る事が出来なかった魚が幾らかは獲れるハズです。




でも飛躍的に変わりはしない。




ただ間違いなく言えるのは、





「面白さ10倍増♪」




これは間違いないと思うし、NIGHTMAREが本当に求めたのは実はこれだったりします。(笑)




キャストからフッキングまでをもっと楽しむ為にロッドから伝わる情報や操作感の中でこれまでボヤけてた部分をちゃんと感じ取りたい訳です。




そんな今のNIGHTMAREにとって最高のロッドを作ってくれた海猿さんですが、「まだまだ鼻タレ、更に進化しますよ!!」 って言ってます。



持ち前の人並外れた探求心で、1年後、2年後の海猿ロッドがどんな進化を遂げるのか楽しみなんだけど、多分100点のロッドは出来ないだろうな…!?




現状で満足する人じゃないからさ…。(爆)




因みにこの 「Slghit Wave 56 titanium」 はもう1本存在してて、関東の海猿さんの仲間の方が使っておられます。




しっかりと釣られてるんですよね~!!




NIGHTMAREも頑張らなければ♪




((o( ̄ー ̄)o))




とまぁ長々と書いてしまいましたが、このロッドをしっかりと使い込んでガッツリ楽しみたいし、ヘタレのNIGHTMAREも少し位は進化するんじゃないかと思います?!




新たな発見があればまた書くかな…。




リンク貼っときま~す♪




マグナムクラフトさんのブログ


http://s.ameblo.jp/magnamcraft/page-1.html




海猿さんのブログ


http://s.ameblo.jp/nakamuraumizaru/




ほんじゃまたの♪




Ψ( ̄∇ ̄)Ψ




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