おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
 
nada.スタッフのアラマキシンヤです。
今回、fimo動画ロケにて関東のチヌにチャレンジしたわけですが、そもそもなんで関西からやってきたのか…。
理由は3つあります。
 
①関東でルアーで狙うチヌゲームが西日本ほど確立されていない
②バイブレーションが主流な理由を知りたい
③チヌorキビレが食性や動きをみたい
 
以上の理由から、昨年よりこの釣行はfimoスタッフのS氏とともに計画して今回のロケが実現したのです。
 

・実際の現場・
今回訪れたフィールドは雑誌なんかでも登場する有名河川。
ボトムは砂地ながら場所によってはテトラ帯に牡蠣殻がある場所。
そこまでは西日本でもよく見られる光景ではあるが、流れがやたら早い。干満差での潮の動きはあると言えども、nada.のチヌジグ11gでさえ、ボトムをトレースできないほどのスピード。
 

・バイブレーションが有効な理由を考える・
 
早い流れと砂地のボトムとなると、やはりバイブレーションぐらいしか手がない。
ウエイトの幅があるバイブレーションなら中層もボトムも狙えるうえに砂煙で存在感も出せる。

ちなみにnada.のスパローシリーズは10g、14g、20g、26g、30gとバリエーションが豊富なことも付け加えておこう。

 
 
・まずは観察・
 
しかし今回はバイブレーションは封印ロケ。
さぁどうしたものか。

ちなみに前日に大雨が降り、河川は濁っている。
その中で、まずは現場の様子をくまなく観察していると1匹のチヌを発見。テトラ帯にはりつく、地蔵状態のチヌ。
この手のチヌは釣れないとされているが、今シーズンやたらこの手のチヌを釣ることに成功しているルアーがある。
それがヴィズラだ。

 
・救世主ヴィズラ・
 
チヌ専用設計のこいつは特殊ワイヤーにタコベイトが装着されている一風かわったブレードベイト。
タダ巻きでもいいのだが、上下のリフト＆フォールがやたらマチヌの本能を刺激するようで各地で釣果が出ている。
もうコレしか手はない。

 
・サイトでチヌを釣るということ・
見えているチヌを狙って釣るということはどんだけ難しいのかということは狙ったことがある方ならわかるはず。
もちろんチャンスは１投しかない。
アプローチ角度、距離、コース、アクション、全てを完璧にこなさなければ食ってこない。
ロケ当日もこの１投に全神経を集中した結果、見事に年無しクラスのヒットを得ることができた。
 
※詳しくは動画にて  

・ロケを終えて・
今回のロケでは1匹のみとギリギリの結果。
0と1は大きく違うが正直危なかった（笑）。
まだまだ開拓の余地は十分にあるし、トップもボトムも絶対にいけそうな場所も多かった。
関西在住だけになかなか行けないが、fimoをチェックしているみなさんで、「我こそは関東でチヌトップやボトムでハメている！」という方がいたら一報をいただきたいですね！（＾＾）
 
ではまた！