7/12 後中潮　ホーム

満潮から入るつもりだったがタックルベリーによって中古を物色。
店員さんと釣り談義しながらルアーやワームを補充。
きれいなミニエントを2つと、コアマンのパワーヘッド+G15g、中古で3本入りコアマンのアルカリ。R-32のようなワームのスタッド3を補充。

下げ1分下げ側にイン。
誰もいなかった。
軽い西の風。
まだ緩いが流れにゴミはない。
冠水しているテトラ群の上にはなぜか停滞している枝や草の束。
上から撃つにしても降りるときにしても邪魔になりそうだ。
橋脚横、中間、手前と、ボイルはそこそこある。
数はいるようだ。

準備を終えてキャスト開始。
ただし、テトラでのラインブレイクが怖いので慎重に。

パイロットはVJ中層以上をターゲットに広く探ってみる。

しばらくして釣源さん出現。
まだ上からながら並んで撃つ。

VJは異常なしなのでトライデント60Sの練習。
飛びは問題なし。
反応も問題なし。。

テトラが頭を出してしばらく経った頃釣源にヒット。
仕事が早い！

テトラの先から僅か5mほどのようで、
これはヤバいと、タモを持って支援に回る。
横に走った際にラインが飛び出しているテトラの頭に掛かっていたようで、渾身の大ジャンプエラ洗いでブレイク。
飛び出した魚は悠に50up。
テトラに飛び乗れば取れたかも。
でもブレイクするまでほんの20秒くらいだった気がするので、そこまで反応はできませんでした。
釣源さん、ごめん。。

ヒットルアーはシリテン53ってことで、やっぱすごい効くんだなあ、補充したい(一回だけ買ったことがあるけどシャローで雷魚に持っていかれた。。)。

水位がヤバくなってきたので無理せず待機。貧乏人はロストしたときのダメージが大きいので・・・。

だいぶ下げて、釣源さんが降りられるよって言ったので、頑張って降りる。
いつも転けそうでドキドキする。

降りて最初の仕事ってことでまずはテトラ周りのゴミを除去。流れに出して取り除く。

釣源さんも降りて本番開始。

定点ボイルが散発するので表層中心に展開するが撃沈。

表層で食わないときはボトムもチェックした方がよかったと思って、買ってきたばかりのパワーヘッド+G15gにチェンジ。
ボトムをチェックする。

◆ジグヘッドに交換してその2投目にヒット
最近のボトムはただ巻きで反応が得られないので、釣源さんのヒットパターンに挑戦してみる。
巻いて止めての小さな小さなリフト＆フォール。
巻き回数やリトリーブ速度を微妙に変えながら2投目。
明暗付近に着水した後ボトムをとってから再び同じアクション。
2～3回やった後のそのフォール中にゴツンッと強く押さえ込むような当たり。
刹那に大合わせで乗った。
テンション掛けたままもう2回ほど小さく強めの追合わせ。

だいぶ沖の方なのでバレないかとプレッシャーがかかる。。

一定のテンションで巻いてくるとすーっと浮いてきた。
テンションを少し緩めて浮きを抑える。

するとまた潜っていったのだが、だいぶ寄ってきたのに今度はなかなか浮いてこない。
リフトさせようとするがこれがなかなか重い！
最近感じたことない重さで楽しい。
ヘッドシェイクもブルブル、もうテトラの前まできたが右に左に走る。
翻った魚体がギラッと輝く。
おお、いいサイズだ。
なんとか捕りたい。

ラインの長さを竿1本分に調整した後、タモ準備。
そこから更にボトムに向かって突っ込んでいく。
竿を送ったり体を入れたりしながら片手でいなしていく。もってくれよー！

だいぶ疲れてきたようで表層を漂うようになってきたのでタモを進水。

誘導しようとするがまだ元気。
そして3回目の誘導で何とかランディング成功！
Mサイズのランディングフレームがなんだか小さく見える。
まさか60あるんじゃないか！？
ズッシリとした重みを堪能しつつ陸揚げ。



計測してみると、なんと63cm。


◇パワーヘッド+G15g＆アルカリ3インチ　佐川シークレット

長いことボウズかセイゴばっかりだったので嬉しすぎる。(T_T)
ワームは途中で砕けていた。

写真も撮り終わってリリースしに行く。
1分ほど蘇生してリリースしたのだが、少し沖でひっくり返ってしまった。
タモで引き寄せてもっかい蘇生。

しばらくして泳ぎだしたのだけど、今度は届かないところでひっくり返ってしまった。
そのままゆっくり流れていった。。
痛恨のリリース失敗。
ひっくり返ってもしばらくして帰っていくこともあるのだが、蘇生に失敗したのがショックだった。
鈴木さん、すまん。m(__)m
夜中とは言え、コンクリートがまだ魚には熱かったのだろうか。。


気を取り直して再開。

すると今度は釣源さんにヒット。
いつも見事なミニエントの3Dダートでナイスサイズをゲットされた。
こちらがヘボなので二人同時に釣り上げることが少ないのだが、この日は一緒に取れてよかった、楽しい！

それからまた二人で撃つ。
3Dダートが下手でうまくいかないんですよー、なんて話してアクションの雰囲気を伺う。
どうやら自分がやっているのは3Dダートではなく強いリフト＆フォールになっているみたい。
釣源先生に指導してもらいながら練習する。
1シャクリで絡み、2シャクリで絡み、キャストで絡み、・・・どないなっとんねん！？
ま、練習するしかないね。。

二人してシャクってましたが、干潮の頃、釣源さんは撤収されました。
3Dダートの講義ありがとうございました。

帰り際に、時々他のも織り交ぜてからまた3Dダートに戻すのもいいよ、ということで、アドバイス通り実践してみる。

一旦ジグヘッドに戻してボトムを探る。
特に当たりもなく干潮を過ぎてから再びミニエント。

3Dダートでついに賭けるもソッコーでフックオフ。

懲りずに粘っていると。

◆干潮を過ぎて30分くらい経った頃ヒット
練習のため、レンジ色々で3Dダートをやっていると、ボトム付近でやっているダートのフォール中に違和感。
そのままシャクると乗った！
これも重い、いいサイズ。
今度は多少寄ってくるのが早く、エラ洗いも一発耐えてスムーズにランディング。


口の上下にフッキングしていてこれはバレない。
縦のハーモニカとでもいいうんだろうか？

サイズは52cm。

◇ミニエント57S　コーラルピンク

月明かりの下ではやはりクリア系が効く！？
なんにせよ、嬉しいナイスサイズのマルチ安打。

今度はしっかり蘇生してちゃんと帰っていってくれた。ほっ。
リリースの際、猫が溜まってるなあと思ったら、先程はいなかった53cmくらいのシーバスがスロープに打ち上げられていた。
すでに硬直している。

再開してまた3Dダートの練習。
それにしてもすぐ絡む。
どんだけ下手なんだ・・・。

フック絡みと格闘していて気が付かなかったが、いつのまにやら潮が上げ始めていた。

こりゃ上げ側に移動しないと。
上げ側はまだ流れ始めたばかりだからかあまりボイルはない。

ポイントが変わったところで一旦表層をチェックする。
トライデント60Sで明暗を流しているときにググッとヒット。
ついにトライデントで入魂か！？
と思ったのもつかの間、巻き合わせからの追合わせでフックオフ。
残念、そう簡単には入魂できないね。

ジグヘッドに変えてボトムを流してみる。
異常なし。

東の空が白んできた。
もうあまり時間がないのでやっぱり3Dダートの練習に入る。

しばらくやっていると、手前の明暗付近で食ってきた。
しかし、ジャンプ一発でバラし。
なんか魚が小さい。。

間もなくリミットなのでどんどんシャクる。

◆またも同じ当たりでゴツンときた。
先ほどのサイズ感を考慮して、弱めのテンションで巻きつつチーバスのエラ洗いをかわすため、ロッドを倒して横にテンションを掛ける。

エラ洗いされたが横に引きつつ空中を水平に寄せてくる。

滑りながら目の前に。
テンションを緩めてタモを準備。
そして危なげなくランディング。

小さいながらもハットトリック達成。
上げでも釣れたのはかなり嬉しい。


◇ミニエント57S　クリアコントラストⅡ

釣ってない方のカラーで釣りたいと思っていたら大成功。

なんとこの日買ってきたすべてのルアーでゲットできた。
こんな日もあるよね。


フロントフックが下顎にがっちりフッキング。
いいじゃないかー。

こちらもリリースはうまく行きました。

まだいけるか！？

ガンガンシャクっていく。
しかしロッドの動きが悪くなってきた。
シャクるのが間に合わない。
イメージしているリズムを刻めない。
冷静になってみると・・・、
右手首が限界でした。。。
骨一個ないしね。2回も手術して弱ってるからもう限界いっぱいみたい。

ついには空も明るくなってきたので4時過ぎに納竿としました。

翌日休みだったので朝まで頑張ろうと思ってましたが、ビッグな釣果が得られました。

下げ側で5時間、上げ側で2時間、計7時間やって3ゲット、3バラし。
サイズのいいのも2本、なによりスズキを釣ったのは冬以来で嬉しい限り。

まだ釣れていないトライデントで今度は釣果を出したいものです。

ここまでで7月の釣果は6尾。
今度こそ今年初の月間二桁なるかな！？

暑さに負けず頑張ろう！


★タックル 
SHIMANO STRADIC C3000HG 
APIA 風神号REDLINE PREMIUM FLEY 88ML 
G-Soul Upgrade PE X8 16lb 
Jr.Seaguar 12lb