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【SEABASS】荒川・初ウェーディング体験とビッグミノーゲーム(長文)

10/18(木)長潮→若潮 荒川中流域
21:30-28:00 

今回は、急遽アサヒさんのご厚意により、お下がりのウェーダーをいただき初ウェーディング体験。
荒川中流域にてアサヒさん、三崎さんとのコラボ釣行。

ウェーダーは水が染みるようになってきているとのことだが、ディープウェーディングでなければ使用できるとのこと。
アサヒさん、ありがとうございます。m(__)m

受け取ると、うはっ!めっさ重い・・・。

しばらくお喋りしながら準備していると、三崎さんも到着されて3人揃った。

ウェーダーは初めてで、ゲームベスト(これもお下がりのいただきもの)も数えるくらいしか使ったことがなく、小物類を納めるのも四苦八苦。。

なんとか準備が終わりポイントに向かう。
が、僅かな距離の移動も、すげー疲れる。。
よくみんなこんなんでやるもんだと感心してしまう。


ポイントに到着すると先行者がいたので、まずは明暗下流側に。

初入水。
とにかく転けないように足元に気を付けながらゆっくり進むが、水を押しながら進むのでさらに重い。

水圧もすごい。
少し大きいかなと思ったウェーダーだったが、水圧を受けるとそれでも少し圧迫を受けて重苦しい。

これで何時間もディープウェーディングしてたら疲労の溜まりっぷりはやばいだろうなあ。

もたもた立ち位置まで歩いていると、すでに三崎さんが何本も掛ける!はやっ!!

無限にバイトするらしい。

いろいろありすぎて、先発がなんだったか忘れた。w
多分クーとかミノーとか、その辺りだったように思う。

で、ノーバイト。w
なんで?w

レンジ入れた方が当たるらしいのでジグヘッドに変えて狙ってみると、バイトはあるが、うまく乗らない。

その間も三崎さんはどんどん掛けていく。

しばらくすると、先行者さんが上がるということで、そちらに入るように指示を受けて小移動。
ヨタヨタ。w

こちら(あちらもだけど。。)はストラクチャーがめちゃめちゃあり、尋常ではないほど根掛かりするらしい。しかも手前は結構浅いので、トレブルフックは怖くて出せない。。

とりあえず手前を狙ってジグヘッドから。w
ストラクチャーの位置把握も兼ねて。
まずはアルカリダートヘッド7gから。
ダートはさせず、普通の使い方で狙う。

当たりはあるがなぜかならなか乗らない。
そこら中に魚がいるはずだが、居すぎてどこで誘えばいいかがわからず、喰わせの間を上手に作れない。

ストラクチャーの位置を確認しながら、沖めに投げたり、近距離のヨレを狙ったり、ピンスポットを狙ったりするが、どうにも乗らない。。。

ジグヘッド5gに変えてゆっくり誘う。
当たりはあっても乗らず、変わりなし。

近距離を狙うにも浅いため、もっとスローに見せられるように、ジグヘッド3.5gに変えてゆっくりゆっくり流していくと、

◆開始40ほどでやっとヒット
スローフォールドリフトで見せていくとドンッ。

そしてウェーディング初ヒットがいきなり重い!
3.5gのジグヘッドなのでフックが不安で、あまり強引に引っ張らないように、フックの伸びを助長しないファイト。

それが良かったように思うが、安全圏まで寄せれば後は、いなすように、割合好きに泳がせながらズリ揚げ。

やりました(>_<)、初ウェーディングの初シーバス。

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◇名も知らぬジグヘッド3.5g スタッド3 Pink/Small Silver Gritter

サイズは嬉しいスズキ級の63cm。
いやー、秋の60upはパワフルだね!

やっと1本捕ったけど、この時点でお二人との差は10倍くらいはあるんじゃないかと・・・。
さすがです。

ビビってプラグが使えないので、スローに見せるのが難しい。
ジグヘッドはフォールが速いんで。。
3.5gならいいけど、今度は飛ばないので、広くは探れない。

ジグヘッド5gに戻して、時々リフトからのスローフォールで誘っていくと、やり過ぎてレンジが入りすぎ、根掛かり。

外れて戻ってきたが、フックブレイク。

さらにジグヘッド10gで速いフォールの釣りをしていると、やっぱり沈めすぎの根掛かり。
PEからブレイクでロスト。

リーダーの組み直し。
なんだが、ベストとロッドの収まりが悪く、リーダーが組みにくい。
めちゃめちゃ手間取って、10分くらいかかってやっと完了。。

アルカリダートヘッド7gの時、

◆1尾目から50分ほどかかってやっとヒット
近距離のヨレの中を沈みすぎないようにリフト&フォールで流してグンッ。

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◇アルカリダートヘッド7g スタッド3 Pink/Small Silver Gritter

サイズは41.5cm。


魚はいっぱいいるし、バイトもいっぱいある。
しかし、なんだかうまく乗せられない。
手返し良くキャストしたいので、40くらいのはもういいだろう。
サイズや数よりも、キャスト数増加による経験値蓄積重視。

しばらくして下流側でやっているアサヒさんから、ボイルがすごいからおいでと呼ばれて小移動。


行くと、心なしかボイルが減る。w
それでも割とポコポコ出るボイルを狙うが、ヒットしない。
うーん。。。

基本的に表層系で狙うが、レンジを入れるときはジグヘッドで根掛かりを回避しながらの攻め。
レンジを入れれば当たりはあるが乗り切らない。

ボイルが沈んだ段階で、さっきまで撃っていた方に戻ることに。


プラグを投げたいが根掛かりが怖い、ということで、シンキングだけど表層を泳ぐガルバ87Sでいくことに。

ヨレの奥に入れて、ゆっくりヨレの中に流していくとゴンッ。

お、ドリフト気味に流してヒット。
途中ラインがストラクチャーに擦れてキィーキィー言いながら釣れた。
40cmくらいなのでそのままリリース。


アサヒさんも戻ってきて3人で撃っていると、やり過ぎガルバ87Sを根掛かり、PEブレイクにてロスト。
あいたたた。


いい加減覚悟を(少し)決めてw、ローリングベイト66で攻めるが出ない。

橋脚際でボイルがバシュバシュしているのでピン撃ちしていると、キャストがうまく決まらなすぎて何度も壁にぶつけてしまい、ベリーアイがなくなるワンフック仕様に。

これなら根掛かりしないかも!?
と、意気揚々にレンジを入れながら攻めていると、やっぱり根掛かり。
リアフックだけでも根掛かるね。。
リーダーブレイクでロスト。


さらに、びびってアルカリダートヘッド7gに戻し、リフト&フォールのフォール長めで見せて誘っていると、キャストからのスパンが長すぎて明暗付近のストラクチャーに根掛かり。
リーダーブレイクでロスト。。。

ありゃ、下のレンジ攻めれるものがなくなってしまった。。


仕方ないのでここからミノーのドリフトゲームに。
仕方ないというのは、ミノーであってもレンジが入りすぎたり、ファイト中に根掛かりする可能性があるから。


本格的にプラグで狙うとなると、後顧の憂いは除いておきたい。
直前までで、メインラインにダメージが出ているはずで、強い魚がかかってファイト中にブレイクは遠慮したい。

手で巻き取りながらダメージのなくなるところまでカットするのだが、巻いても巻いても延々ダメージが。。

結局10mはカットしたと思う。
勿体ないけど、かなりひどく毛羽立ち、というか、8本編みの内何本か切れている状態ではファイトはできないので、致し方なし。

新たにラインシステムを組み直し、いざ勝負。


ミノーの前にクー190Fを入れてドリフトさせてみるが、さすがに反応なし。

あれやこれやミノーを投げてドリフトを試していくがなかなか反応が出ない。

反応が出ないと、やっていることが正しいのかどうかわからず、迷宮入りしそうになる。

少しずつ、着水点や初期テンションの掛け方、ドリフト中のラインスラッグの回収ペースやドリフト中のラインテンション具合、途中ジャークの大きさ、トゥイッチの強さ、ジャークやトゥイッチの間隔などを変えながら、魚が反応してくれる流し方を模索する。

そして、サイレントアサシン129Fの時、着水から強いジャークを一回入れて、巻かずに我慢すること10秒くらいか?
暗がりに入り、回収に入るつもりでメンディングすると、クンッと魚信が!

喰ってた!?いつ!??(笑)

慌てて合わせると乗った。

魚は元気、元気だが大きくはない感じ。

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◇サイレントアサシン129F カガヤキレッドヘッド

揚がってきたのは40upくらいの魚。

測らずリリース。

三崎さんはというと、次々魚を掛けつつ、ナイスコンディションが掛かってもゴリ巻きなどせず、誘導が見事で、端から見ていると楽に釣っているようにも見える。

いや、ある意味楽に釣っている。

力任せのファイトではない。
常にシーバスの上をいきながら捕りきるこの凄まじさ!
見習おう!

それから、アサヒさんが大きいミノーでガンガン釣っているので、手持ちの一番大きいミノーの、レスポンダー149Fで狙ってみる。

レスポンダー149Fは、昨年秋の落ち鮎パターンでホームで1匹。
釣ったことがあるのはそれだけだ。

さて、どうか。

これも、ドリフトに変化を加えながら探っていく。

しばらくして、着水から2度目のジャークの後、巻かずに7秒くらい流していると、
小さく、

コツンッ。

ハッ!?

っとなり、ロッドを煽るとドンッ!

キターッ!!

これかあ!

引きに合わせてベンドさせていくと、どんどんしなる。

やべっ、重っ!

普通のオープンエリアなら何でもないが、上下左右どこに走られても危ない。

主導権を渡さないようにパワーファイトしながらこちらに強く引っ張る。
引きがかなり力強く、なかなか簡単には寄せられないが少しずつ引っ張り寄せてくる。
すると、急浮上からのエラ洗いは一発でフックオフ。

むっはーっ!

負けた。orz

体力がないせいもあって、息が上がる。

最初の魚の60upより遥かに力強い魚だったが、残念ながらキャッチする事はできなかった。
推定70up。(ランカーは釣ったことがないので判断不能)

アドレナリン全開のテンションMAX。

素直に悔しい。
秋の間に70upを1本は仕留めたい。

この頃(かな?)三崎さんがタイムアップで撤収された。
パワフルフィッシュとのファイト、見事でした!
お疲れ様です、また一緒にやりましょう!

再開後サイレントアサシン129Fの時、ジャーキングドリフトの明暗付近で50くらいの魚がヒットは、ファイト途中で根掛かりに変化、外れてほしかったが、残念なことにリーダーブレイクでロスト。
先ほどの写真が遺影に・・・。
いてててて。。

無くなってもいいつもりでSXソフトバイブSTV70Sでレンジを下げて探ると、やっぱり根掛かりの、リーダーブレイクでロスト。


またまたビビってジグヘッド3.5gで至近距離のピンやヨレに撃っていると、

◆サイレントアサシン129Fで掛けてから実に3時間半後やっとキャッチ
ヨレの中で漂わせていたところにゴンッ。

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◇ジグヘッド3.5g スタッド3 Pink/Small Silver Gritter

サイズは53.5cm。


気を取り直してもっかいレスポンダー149F。

これでもかと、遠投して各種ドリフトで攻めるがなかなか反応を出せない。
だんだん疲れてきて腕も痛くなってくると、ミスキャストが増えてきて、橋の上に乗っかること数回。
何とか毎回戻ってきてくれたが、その内壊れてしまいそう。。

これはあかんと、ここらで止めることを決意。
いろいろ初めてが重なり、疲労もかなり溜まっているはず。
無理して悪い結果で終わるのはよくない。

そう思ってキャストを止める。

すると、アサヒさんがバシバシミノージャークで掛けていき、悪魔の囁きが聞こえてくる。

もう少しだけチャレンジすることに。(爆)


そして数投後、

◆50upのキャッチから30分後、ついにドリフトでヒット
かなり(自分としては)の遠投が決まり、明暗から7mくらいに着水。
ラインスラッグを回収後、強いトゥイッチ気味にラインを張って、巻かずに流すこと3秒ほどでコンッ。

ドバッとアドレナリン全開で、刹那に合わせると乗った!

ロッドを少し倒して、跳ねないのを確認してから追加で零式フッキング。

頭は半分以上真っ白で、フルベンドでグリグリ巻いて潜られないように、潜られないようにとパワーファイト。

すぐに横からアサヒさんの声が飛んでくる。

「強引にいかないでうまく誘導して」

はっきりとは覚えていないが、そんなようなことを言われたと思う。

パニックになりかけた頭の片隅に、僅かながら、

「冷静に静かに事を運べ」

と意識にねじ込む。

押し潰されそうな小さな意識になんとかしがみつき、糸の切れた凧になりそうな自分を必死でつなぎ止めながら、三崎さんのファイトをイメージ。

引っ張り過ぎず、魚の頭を誘導する程度のテンションに減衰しつつ、このテンションで潜られたらどうしよう、などどビビりながらじっくりじっくり時間を掛けて、魚が自分から寄ってくるのを待つ。

この間、PEなのか、リーダーなのか、キィーーーとラインが擦れる振動が時々続き、ハラハラしっぱなし。

緊張も相まって、なんと長いことか・・・。

PEラインがブルーでよく見えず、どの辺まで来たかわかりにくかったが、アサヒさんが教えてくれたからか、ラインテンションのベクトルからか、最も危ないエリアを抜けた(と感じた)ところで、ロッドを真横に倒して一気に巻き取る。

それでも、右に左に走られて少し至近距離のストラクチャーにラインを擦られたが、完全バリアフリーエリアまで引きずり込んで最終段階。

ここでバラすと泣く羽目になるので(笑)、幾分安心しつつも急に激しく暴れないように気を遣いながら、泳げない浅瀬までズリ揚げて任務完了。

・・
・・・
・・・・
・・・・・

うおぉぉぉぉぉぉーーー!!

やったぁぁぁぁぁぁーー!!

初ウェーディングで!
遠投ドリフトで!
難しい地雷原エリアで!
体力の限界付近で!
釣行の最終盤で!
レスポンダー149Fで!
ドキドキのイーブンリーディングで!
めちゃめちゃ力強い魚とのファイトで!(実はサイズはそうでもない(核爆))

捕れましたーーーーーーーーー!
ビッグミノーでのキャッチは最高にキモティーーー!!

はあ、出し切ったぁ。。。

いやー、本当の激戦区でやってる人たちはすごいですわ。
これでランカー以上の魚だとしたら・・・、はあ・・・。。。
自分がホームでやってる釣りとは、釣りの種類が違う。w
まったく別のゲームだ。

どちらも楽しい(ホームの釣りは苦行も多いけど・・・)ね!

片や刺激的で強烈でデカい魚を求める釣り、片や1バイト、1ヒット、1キャッチを如何に捻り出すかのサイズはほぼ関係ない釣り。

どちらも試行錯誤の末に出した魚には特別な感慨がある。

ホームの方の釣りはなかなか釣れないので、誰にでも勧めるというわけにはいかないけど。。


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◇レスポンダー149F レンズパールチャート

サイズは自分の中の今日一で66cm。
口は合わせたはずなので、広角レンズの距離と位置的にずれて見えるだけ。(のはずw)
70upですらなかったという。(笑)

下界の魚はすごいね!パワフル!!


アサヒさんが記念にと、ぶつ持ち写真を撮ってくれた。
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持ち方は不慣れでショボいが嬉しい!
アサヒさんありがとうございます!

さらにこの後アサヒさんもグッドコンディションの魚をキャッチし、ぶつ持ち撮影返し。w
いい笑顔です。

二人で追加を狙っていたが、アサヒさんも体力的に限界で28時を以て納竿。
自分も3.5gのジグヘッドを適当に投げながら、余韻に浸り、これにて、EOF(THE END OF FISHING)。
※END OF FILEではないw


釣果の方は、
60upが2本、
50upが1本、
計測しちゃった40upが1本
の合計4本。
この他40前後以下の未計測が数本という結果に。


いただいたウェーダーは、6時間半浸かった結果の浸水の程度はというと、右足首と股間周辺でしみていて、まあまあ濡れていた。
が、冬以外は問題ないだろう。

しかし、冬に浸かるとなると・・・。

補修キットなるものがあるらしいので今度調べてみよう。


初ウェーディングだったが、知らない川底を歩く怖さや、いつの間にやら変わっている水位など、慣れない場所や釣行で意識が釣りに集中しすぎると危険がいっぱいだと感じた。
普段やらないことをやるときは特別警戒していきたい。

今回、魚のキャッチ数は少なかったが、課題としているミノーのドリフトやジャークで何本かヒット&キャッチでき、少しだけドリフトで喰わせる感覚を蓄積できたことが最大の収穫。

ウェーディングも、まだ1回だけだが経験でき、楽しさや注意点、小物の納め方やリーダーの組みにくさなど、大変勉強になりました!

ウェーダーを譲ってくださりウェーディングゲームのガイドをしてくださったアサヒさん、シビアな環境の中、沈着冷静で刺激的なファイトを見せてくださった三崎さん、本当にありがとうございました!m(__)m

またご一緒できる日楽しみにしております。


※もっと書きたいが、長いし、纏めきれず時間も経過して忘れ気味なので今回はこの辺で。w


ここまでで10月の釣果は42尾。
年間累計205尾。
年間釣行数198。


★タックル 
SHIMANO '18 EXSENCE CI4+ C3000MHG 
SHIMANO '15 EXSENCE S903ML・MH/F Black Envelope
SHIMANO PITBULL8 1.0号 22.4lb
G-SOUL HIGRADE SHORE LEADER NYLON 16lb

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