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松原ムツミ
大阪府
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▼ サラシに揺らぐオトコ心とリップルポッパー
TULALA的に。
あくまでTULALA的にの話なんですが、関東のフィールドスタッフ工藤さんが花粉に苦しみだしたのを皮切りに、花粉前線が全国を縦横無尽に駆け回り、各地のスタッフ、関係各位の何人かが痒みと涙と息苦しさと突然のクシャミの発作に抗いながらフィールドに立つという荒業が今年も始まったのだ、と身震いするわけです。
私は杉なんで、始まるのが早いんですよ、もう目が痒くって痒くって。。。
僕はヒノキなんですケド鼻水が止まれへんくてもう息すんのも大変ですねん。。。
という具合にお気に入りのリールメーカーのごとく花粉の属性とそれが及ぼすエフェクト自慢みたいな会話が日常的に交わされるようになった今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか?花粉はヒノキ属性のマツバラです。
カガクの力を持ってしても涙と鼻水でグチャグチャになりながら必死で竿を振りつつなんでこんなグチャグチャでワシ竿振ってんねんとふと我に帰る瞬間が多くなります。花粉なんて無くなればええねん!と。そう、じゃあ花粉なんて無いところに行けばいいのです。
という訳でナムっすーの脱力系の声に誘われて行ってまいりました、TULALAフィールドスタッフ盛龍さんのメインフィールド、毎年恒例の壱岐遠征。
まず壱岐にいれば花粉症が治る(これマジ)上に、マツバラ的に壱岐ではいい人、いい魚のグッドメモリーしかないのにさらに、今回は大阪からはマツバラ的戦友やっちゃんこと藤原と、いつも髪を切ってくれている兄貴分のカリスマ、ササさん。島根の盟友TULALAフィールドスタッフの内部の真ちゃんにビリンバウの時にもお世話になった星野のアニキが同行と、気のおけない仲間に囲まれてフェリーに乗る前から高揚する気持ちを抑えきれずにおりましたが、まぁ釣りの方は自分のアレで苦戦することになるとはこの時は知る由も無いわけです。
壱岐についたら先ずはご挨拶。
プレオープン中の漁ちゃんのゲストハウスみなとやでグリーンカレーのランチを頂きつつ作戦会議。
予報通りこの日は凪だったけどとりあえず少しでも望みがありそうなフィールドを叩いて回る事になるのだけどまぁサラシありきのヒラ釣りではかなり厳しい状況。そんな中でも真ちゃんが終了間際に流石の一本を出してこの日は納竿。。。するのは悔しいのでアジを乱獲して酒の肴にしちゃう贅沢っぷり。
ええ美味しゅう御座いました。
あれやこれやと賑やかに夜も更けて2日目はそこそこ風も吹いてウネリも入る予報。この日はTULALAのナムさんこと盛龍さんとガッツリとナムフィッシングなのです。
ヒラスズキ日和ではあるものの活性はそこまで高くは無い状況でもポツリポツリと魚を取っていく仲間達。
ルアーも選ばないしパワーはあるし強風下でも振り抜けるしで真ちゃんのグリッサンド109も大活躍。
いやはや羨、、、頼もしいと思いつつマツバラもグリッサンド109に絶対エース、K-TEN リップルポッパーをセット。今回はベイトサイズも小さい事、ウネリもそこまで高く無いことを加味してじっくり見せられるK2RP122を投入。リングはボンバダテルさんとこのリングに強化済み、フックはガマカツのRB-Hで死角なし。はやる気持ちを抑えつつでかいセットを待って波頭の裏にキャスト、引き波でテロテロさせるとボン!テロテロ〜ボン!と出るわ出るわ!乗らないわ(爆 )で気づけばこの日は軽く10ボンはあったにもかかわらずノーフィッシュくらいました、ええ。
だから夜は釣ったヒラスズキなんかアテにしつつ話に花が咲いてやがるわけです。
明日もあるよーなんて優しい仲間達は声を掛けてくれるのです。そう明日もある。でも今日は今日しかないねんて!俺のバカヤロー!とJUJUにシバかれそうな事を心で叫びながらビールをかっくらっているとお世話になっているふうりんの大将、テルさんが翌日同行してくれることに。何度もお世話になっていながら初めての釣行とあって自ずと(勝手に)盛り上がるマツバラ。
そして翌日。
テルさんサックリ釣りますねんwww
何や言うたら一投目ですわwww
あーあかん。負けたらあかん。マツバラは男の子や、トッパーなんや、危険を冒して水面に躍り出る魚とのせめぎ合いなんや、トップしか投げたらあかんねん。
あー、でも。
ちょっとだけwww
ルアーはTKLMやしギリギリトップレンジやろ!
グリッサンド109のパワーでフッキングしたら飛んできたけどな!
でもまぁ壱岐に着いて3日目にしてようやくのヒラで自ずと顔も緩みますわ。いやはや苦労しました。
最初からこうしとけば良かったなんてわかってますがな。でもトッパーの矜持が邪魔しますねん。
そんな訳で一本獲って落ち着いたマツバラはこの後またトッパーに戻ったのでこの日はコレで終了。
ボンボン出るけど乗らないもんはしゃーないよね♩
島根組とはこの日の昼でお別れ。最後までぶちかまして帰っていくのです。
この日の宿はふうりんからみなとやに。
馴染みの仲間がたくさん集まって暖かい時間でした。壱岐最後の夜もにぎやかに過ぎていくのです。
そして最終日の朝。
やり切るか、獲るか、で悶々としながら結局リップルポッパーを投げてしまう自分の習性を呪いつつ前日よかったエリアを回ってみるも反応なし。
最後の最後に入ったエリアでやっとK2RPをテロテロ流してボン!
魚はおる、針は触ってない。どうする?
やり切るんか?獲るんか?
どうするマツバラ?チャンスは多分あと1回。
波頭が砕けながらシモリを超えた所でシモリ際に撃ち込む。サラシが広がって引き波をルアーが掴んだ瞬間。
ゴン!!
ゴン??
Forceええ仕事しよりますわwww
というわけでナントカかんとか、最後の最後に一本獲らせてもらって今回の壱岐遠征は終了となりました。
マツバラが粘りすぎたせいでバタバタと帰り支度を済ませて何とかフェリーに乗り込んで帰路につきました。
お世話になった皆様にはロクにご挨拶も出来ませんでしたが改めてありがとうございました。
また帰ります。
タックル
ロッド:グリッサンド109、スタッカート11MHSS-HXプロト
リール:ステラSW4000XG
ライン:PE1.5、リーダー40lb
ルアー:K2RP122、BKRP140R3、TKLM12/18、TKF130Force
全てボンバダリングに換装済。
あくまでTULALA的にの話なんですが、関東のフィールドスタッフ工藤さんが花粉に苦しみだしたのを皮切りに、花粉前線が全国を縦横無尽に駆け回り、各地のスタッフ、関係各位の何人かが痒みと涙と息苦しさと突然のクシャミの発作に抗いながらフィールドに立つという荒業が今年も始まったのだ、と身震いするわけです。
私は杉なんで、始まるのが早いんですよ、もう目が痒くって痒くって。。。
僕はヒノキなんですケド鼻水が止まれへんくてもう息すんのも大変ですねん。。。
という具合にお気に入りのリールメーカーのごとく花粉の属性とそれが及ぼすエフェクト自慢みたいな会話が日常的に交わされるようになった今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか?花粉はヒノキ属性のマツバラです。
カガクの力を持ってしても涙と鼻水でグチャグチャになりながら必死で竿を振りつつなんでこんなグチャグチャでワシ竿振ってんねんとふと我に帰る瞬間が多くなります。花粉なんて無くなればええねん!と。そう、じゃあ花粉なんて無いところに行けばいいのです。
という訳でナムっすーの脱力系の声に誘われて行ってまいりました、TULALAフィールドスタッフ盛龍さんのメインフィールド、毎年恒例の壱岐遠征。
まず壱岐にいれば花粉症が治る(これマジ)上に、マツバラ的に壱岐ではいい人、いい魚のグッドメモリーしかないのにさらに、今回は大阪からはマツバラ的戦友やっちゃんこと藤原と、いつも髪を切ってくれている兄貴分のカリスマ、ササさん。島根の盟友TULALAフィールドスタッフの内部の真ちゃんにビリンバウの時にもお世話になった星野のアニキが同行と、気のおけない仲間に囲まれてフェリーに乗る前から高揚する気持ちを抑えきれずにおりましたが、まぁ釣りの方は自分のアレで苦戦することになるとはこの時は知る由も無いわけです。
壱岐についたら先ずはご挨拶。
プレオープン中の漁ちゃんのゲストハウスみなとやでグリーンカレーのランチを頂きつつ作戦会議。
予報通りこの日は凪だったけどとりあえず少しでも望みがありそうなフィールドを叩いて回る事になるのだけどまぁサラシありきのヒラ釣りではかなり厳しい状況。そんな中でも真ちゃんが終了間際に流石の一本を出してこの日は納竿。。。するのは悔しいのでアジを乱獲して酒の肴にしちゃう贅沢っぷり。
ええ美味しゅう御座いました。
あれやこれやと賑やかに夜も更けて2日目はそこそこ風も吹いてウネリも入る予報。この日はTULALAのナムさんこと盛龍さんとガッツリとナムフィッシングなのです。
ヒラスズキ日和ではあるものの活性はそこまで高くは無い状況でもポツリポツリと魚を取っていく仲間達。
ルアーも選ばないしパワーはあるし強風下でも振り抜けるしで真ちゃんのグリッサンド109も大活躍。
いやはや羨、、、頼もしいと思いつつマツバラもグリッサンド109に絶対エース、K-TEN リップルポッパーをセット。今回はベイトサイズも小さい事、ウネリもそこまで高く無いことを加味してじっくり見せられるK2RP122を投入。リングはボンバダテルさんとこのリングに強化済み、フックはガマカツのRB-Hで死角なし。はやる気持ちを抑えつつでかいセットを待って波頭の裏にキャスト、引き波でテロテロさせるとボン!テロテロ〜ボン!と出るわ出るわ!乗らないわ(爆 )で気づけばこの日は軽く10ボンはあったにもかかわらずノーフィッシュくらいました、ええ。
だから夜は釣ったヒラスズキなんかアテにしつつ話に花が咲いてやがるわけです。
明日もあるよーなんて優しい仲間達は声を掛けてくれるのです。そう明日もある。でも今日は今日しかないねんて!俺のバカヤロー!とJUJUにシバかれそうな事を心で叫びながらビールをかっくらっているとお世話になっているふうりんの大将、テルさんが翌日同行してくれることに。何度もお世話になっていながら初めての釣行とあって自ずと(勝手に)盛り上がるマツバラ。
そして翌日。
テルさんサックリ釣りますねんwww
何や言うたら一投目ですわwww
あーあかん。負けたらあかん。マツバラは男の子や、トッパーなんや、危険を冒して水面に躍り出る魚とのせめぎ合いなんや、トップしか投げたらあかんねん。
あー、でも。
ちょっとだけwww
ルアーはTKLMやしギリギリトップレンジやろ!
グリッサンド109のパワーでフッキングしたら飛んできたけどな!
でもまぁ壱岐に着いて3日目にしてようやくのヒラで自ずと顔も緩みますわ。いやはや苦労しました。
最初からこうしとけば良かったなんてわかってますがな。でもトッパーの矜持が邪魔しますねん。
そんな訳で一本獲って落ち着いたマツバラはこの後またトッパーに戻ったのでこの日はコレで終了。
ボンボン出るけど乗らないもんはしゃーないよね♩
島根組とはこの日の昼でお別れ。最後までぶちかまして帰っていくのです。
この日の宿はふうりんからみなとやに。
馴染みの仲間がたくさん集まって暖かい時間でした。壱岐最後の夜もにぎやかに過ぎていくのです。
そして最終日の朝。
やり切るか、獲るか、で悶々としながら結局リップルポッパーを投げてしまう自分の習性を呪いつつ前日よかったエリアを回ってみるも反応なし。
最後の最後に入ったエリアでやっとK2RPをテロテロ流してボン!
魚はおる、針は触ってない。どうする?
やり切るんか?獲るんか?
どうするマツバラ?チャンスは多分あと1回。
波頭が砕けながらシモリを超えた所でシモリ際に撃ち込む。サラシが広がって引き波をルアーが掴んだ瞬間。
ゴン!!
ゴン??
Forceええ仕事しよりますわwww
というわけでナントカかんとか、最後の最後に一本獲らせてもらって今回の壱岐遠征は終了となりました。
マツバラが粘りすぎたせいでバタバタと帰り支度を済ませて何とかフェリーに乗り込んで帰路につきました。
お世話になった皆様にはロクにご挨拶も出来ませんでしたが改めてありがとうございました。
また帰ります。
タックル
ロッド:グリッサンド109、スタッカート11MHSS-HXプロト
リール:ステラSW4000XG
ライン:PE1.5、リーダー40lb
ルアー:K2RP122、BKRP140R3、TKLM12/18、TKF130Force
全てボンバダリングに換装済。
- 2016年4月2日
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