大人の砂遊び

  • ジャンル:釣行記
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久しぶりに、晴天と休日がはまりました。
朝こっぱやく暗いうちに出撃するのは、今シーズン記憶にない。


暗い砂浜を波具合を眺めながら、ポイントを探して行きます。瀬周りに白波が立って、瀬と瀬の間のワンド300㍍に狙いを定めます。


庄内浜全域に、カタクチ警報が発令となれば、ルアーのカラーはシルバー系のコモモを、南東の風に乗せてシュワッチ!


狙い通りに瀬を乗り越えた流れが、横へのカレントを発生させています。今日はここで心中するか………


開始から15分、完全に日も上がり足元にカタクチが打ち上げられた……チャンス到来!手前のブレイクまで入って来ているに違いない。果たして正体は?……………


コモモカウンターをミディアムキャストでカレントをドリフト気味に通して、ルアーから伝わる穂先に神経を集中させると、手前のブレイクで波が盛り上がりかけた時、グゴゴン♪


引ったくるような重いアタリは、すぐにシーバスと確信する。引き波も弱く近距離戦には10秒程でランディングするが、久しぶりの砂鱸にちょいと感動の瞬間を味わう。時合いと見るなり、すぐさま再開すると、50㍍沖でナブラ潤が登場!


こうなると臆病者のシーバスは退散せざるしかない。見ざる言わざる聞かざる退散せざるしかない………


しばしの間カーニバルを楽しみ、ナブラ潤も消え去り8時で中〆。凄麺ネギ味噌で小腹を満たす。至福の一時である。


その後は祭りのあとの静けさとなり、打ち上げられたカタクチイワシを見ているうちに、段々フラペンに見えてきて、取り出したのがアワビグロー!
並べてみると色も形もマッチ・ザ・ベイト☆


先ずは足元から探って行くこと3投目、ズドン❗ジーー~‼ギラッ☆ジーー~‼
ふっわっ(・・;)
イナダカーニバルの後の気の緩みか、悔しさは残らないが、もったいないバラシ。


音信不通になりながら徐々にロングキャストを繰り返して行くと、着水と同時にバサッ♪というアタリが………


ごり巻きで水面を滑るように引き揚げたのは、サワラ…………
なんか変?
腰が曲がってます…………


衝撃画像です。




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奇形かこむら返りか?
フックを外して元気に帰って行きましたが、気になります。
どんな容姿でも命懸けで生き抜いている。魚も人間も。
改めて、命の大切さを教えられた一本です。


シーバスも産卵に向けて、卵を持った雌が荒食いする時期です。たくさん子孫を残してこの先もずっと楽しませてくれる事を願いたいですね。





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