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▼ 気になるロッド:SRAM UTR-58-one-TOR swingman
- ジャンル:日記/一般
- (アジング)
さぁ、ステマだ(爆
Tictから出ているUTR58
もう、手にいしている方は結構いると思いますが
このロッドの何がすごいって驚異的なティップ径
その値わずか0,9mmで「チューブラー」
下手なソリッドティップより細いわけっすよ!
理屈や原理で言えば極細ソリッドとまったく同じ先径で
チューブラーに出来れば当然ながらチューブラーの方が優れている。
でもそれが出来ないからソリッドをつなぐわけです。
0.5mmとか0.4mmになると強度の都合上、チタンでしか再現できません。
また接合部での曲がりの阻害や反響の減衰
硬さの差からくるパワーロスや強度不足なんかも心配およばず。
先重りもなく、適度に柔軟なティップとベリーセクション
しっかり掛けれるベリー下部とバットパワーがあると聞いたので
中々美味しそうなロッドであります(・∀・*)
さすがに極細チタンのような柔軟性やモタレ感は難しいかもだが
それを差し引いても魅力的
しかし、そんな細いティップ径のロッド
なんで今までアジングロッドで無かったのかっていうと答えは簡単
作れるメーカーはあったとしてもソリッドティップのロッドと比べてコストが釣り合わないから出さない。
0,9mmのチューブラーともなるとマンドレルが超極細となります。
例えるなら1.4mmのチューブラーでマンドレルの先端が0.7mm
1.2mmだと0.6mm程度です。
一方先径0.9mmとなるとマンドレルの先径は0.4mm程度となります。
つまりシャーペンの芯先レベルになります。
画像にするとこんくらい違う。
ティップで比べるとこの差。
1.2mmだと0.55~0.6mmくらいですね、マンドレルは。
ただでさえ細いと引き抜く度に先端が少しずつ延びていってマンドレルの寿命を損なうというのに
0.4mmクラスとなると、さらに寿命が早いわけですね。
また焼いてる途中に曲がりやすくなる。
ここらへんは優秀な職人によって作られた国産マンドレルを使うのは当たり前。
熱膨張と曲がりを加味して適切なラッピングを行ない
細くても抜けるように離型剤の選定も大事
引き抜くときの油圧の掛け方…それら全てがしっかり管理できる工場じゃないと再現性が取れずに曲がりまくって商品にならない事もあると思います。
が、完璧な仕事をしたとしても曲がるときは曲がる。
つまり商品未満が増えすぎてしまう。
特に最小トルザイトガイドで構成されてるためガイドの重さで曲がりを補正するのは実質無理なわけですね。
なので曲がりすぎは世に出せない。
だから今までは先端にソリッドを繫ぐことを前提にした太目のマンドレルで焼いたブランクに細いソリッドをインジェクションする事が多かったんですね。
1.2mmのチューブラーだとちょっとイマイチなシチュが多かったですから。
UTR58のB品率がどんくらいかはワカリマセンが
一般的には極細チューブラーってのはお金がかかります。
こいつが5万なら逆に自分は凄いと感じる。
ブランク屋が単品で出したら多分台湾
中国製ブランクでも一本2万以上になると思う。
人件費やパーツ代考えると割引効く分、現物を買う方が安いっすな
また、ブランクとハンドルの太さの違いも細身のブランクでロッドを作っている方でなんでこんなに感度が悪いんだろー?と思ってる場合は大変参考になるかと思います。
そんなわけで今年中に買うのはちと無理があるが、そのうち買いたい一本でした。
極細ソリッドとは違ってチューブラーの極細ブランクってのは
個人レベルでは絶対に再現不可能ですからね。
いやはや、期待しつつも残念だったロッドがあったりもしましたが
面白いロッドが今後も出てきそうやなー(・∀・;)
Tictから出ているUTR58
もう、手にいしている方は結構いると思いますが
このロッドの何がすごいって驚異的なティップ径
その値わずか0,9mmで「チューブラー」
下手なソリッドティップより細いわけっすよ!
理屈や原理で言えば極細ソリッドとまったく同じ先径で
チューブラーに出来れば当然ながらチューブラーの方が優れている。
でもそれが出来ないからソリッドをつなぐわけです。
0.5mmとか0.4mmになると強度の都合上、チタンでしか再現できません。
また接合部での曲がりの阻害や反響の減衰
硬さの差からくるパワーロスや強度不足なんかも心配およばず。
先重りもなく、適度に柔軟なティップとベリーセクション
しっかり掛けれるベリー下部とバットパワーがあると聞いたので
中々美味しそうなロッドであります(・∀・*)
さすがに極細チタンのような柔軟性やモタレ感は難しいかもだが
それを差し引いても魅力的
しかし、そんな細いティップ径のロッド
なんで今までアジングロッドで無かったのかっていうと答えは簡単
作れるメーカーはあったとしてもソリッドティップのロッドと比べてコストが釣り合わないから出さない。
0,9mmのチューブラーともなるとマンドレルが超極細となります。
例えるなら1.4mmのチューブラーでマンドレルの先端が0.7mm
1.2mmだと0.6mm程度です。
一方先径0.9mmとなるとマンドレルの先径は0.4mm程度となります。
つまりシャーペンの芯先レベルになります。
画像にするとこんくらい違う。
ティップで比べるとこの差。
1.2mmだと0.55~0.6mmくらいですね、マンドレルは。
ただでさえ細いと引き抜く度に先端が少しずつ延びていってマンドレルの寿命を損なうというのに
0.4mmクラスとなると、さらに寿命が早いわけですね。
また焼いてる途中に曲がりやすくなる。
ここらへんは優秀な職人によって作られた国産マンドレルを使うのは当たり前。
熱膨張と曲がりを加味して適切なラッピングを行ない
細くても抜けるように離型剤の選定も大事
引き抜くときの油圧の掛け方…それら全てがしっかり管理できる工場じゃないと再現性が取れずに曲がりまくって商品にならない事もあると思います。
が、完璧な仕事をしたとしても曲がるときは曲がる。
つまり商品未満が増えすぎてしまう。
特に最小トルザイトガイドで構成されてるためガイドの重さで曲がりを補正するのは実質無理なわけですね。
なので曲がりすぎは世に出せない。
だから今までは先端にソリッドを繫ぐことを前提にした太目のマンドレルで焼いたブランクに細いソリッドをインジェクションする事が多かったんですね。
1.2mmのチューブラーだとちょっとイマイチなシチュが多かったですから。
UTR58のB品率がどんくらいかはワカリマセンが
一般的には極細チューブラーってのはお金がかかります。
こいつが5万なら逆に自分は凄いと感じる。
ブランク屋が単品で出したら多分台湾
中国製ブランクでも一本2万以上になると思う。
人件費やパーツ代考えると割引効く分、現物を買う方が安いっすな
また、ブランクとハンドルの太さの違いも細身のブランクでロッドを作っている方でなんでこんなに感度が悪いんだろー?と思ってる場合は大変参考になるかと思います。
そんなわけで今年中に買うのはちと無理があるが、そのうち買いたい一本でした。
極細ソリッドとは違ってチューブラーの極細ブランクってのは
個人レベルでは絶対に再現不可能ですからね。
いやはや、期待しつつも残念だったロッドがあったりもしましたが
面白いロッドが今後も出てきそうやなー(・∀・;)
- 2015年10月22日
- コメント(6)
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