うちの家内は魚が苦手です。

イカ、エビ、マグロが好きらしいのですが、

私はエギングが下手です。

それじゃ、マグロをと言いたいところですが、
今、玄界灘のマグロは産卵のマグロを保護しようと遊漁組合も自主規制で船がでてません。

（釣る腕も金も無いですが(笑)）


しかし、ヤリイカなら私でも釣れる。

ついでに、前に釣ってきたシロギスが美味しかったらしく好評だった。

ならば、ヤリイカとキスを釣りに行ってこよう。


先月、結婚記念日を完全に忘れて釣りに行ってしまったんで、少しはゴマを摺っておこうかな‥って釣りがしたいだけなんですが(笑)


朝、テイクオフのポイントに着いて、軽トラックからボートを降ろしていると、同じミニボート乗りの方が手伝ってくれました。（感謝）




海は風速1ｍ未満、波高20cmという予報通りの凪です。

とりあえず、ナブラが出てないかなと淡い期待をいだきながら水深50mのラインまで走らせたが、水面は静か

とりあえず、タイラバ投入♪

ベイトの姿もみれず、アタリもでない。

朝霧も晴れて、何もないので、思い切って移動。

といっても２馬力ですから大した距離ではないのですが海岸線に沿って30分程走らせた。

瀬に潮が当たってる水深30m程度のところで、タイラバにイカが乗った。

急いでイカメタルに付け替えて、ボトムステイでシャクリを入れても反応が無い。

もしやと思い、タイラバのように一定の速度で巻いてみると、乗ってきた。

パターンが判ったら、釣れ始めた。



ほとんどが浮きスッテを食ってくるが、鉛スッテのメタリストに乗ってきたので、水面で潮を吹くシーンを写真に収めようとスマホ片手に悪戦苦闘してたら、ラインが緩んだのか逃げられた(TT)


結局パタパタと６杯釣ったところで潮どまりで釣れなくなったので、今度はキスです。




イカメタルはこのちびっ子で終了の合図でした。


お気に入りのハヤブサの「立つ天秤スマッシュ」１０号に１本針仕掛けにアオイソメを付けて、ボトムをズリズリするだけなんですが、ポイントを探すのに苦労しました。



なんせ、ベラが多くて、彷徨いました。

小さな湾の中で、やっとキスの群れに当たりました。

砂地の水深17m～18mの少し駆け上がりになってる場所。

25cm程のキスもまじり９匹で餌が無くなり帰途につきました。



２馬力ボートはキス釣りには最適なアイテムでした。

一人釣行で寂しさもありますが、遊漁船では試しずらい事とか出来て面白いですよ。

ガソリン２リットルと餌代で500円もかからない遊びですから、安いものです。

ジジイには丁度いい　って、オイ！(笑)