【Stay alive - 釣りと共に】久々のヒラスズキ離島遠征だが

自分にとってこの時期は平日に釣りに行ける唯一の期間なんで、毎年離島に遠征に行く事にしている。

何ヵ月も前から、釣り仲間二人と今回の釣行約束をしていた。

しかし、世の中はコロナウィルスで不要不急の外出を自粛モードの真っ最中。

福岡県は週末の不要不急な外出の自粛要請は出ているが、今のところ週末のみだ。

とはいえ、感染して家族や職場に迷惑は掛けられないし、遠征先の住民の方にコロナウィルスを持ち込んで迷惑をかける事はしたくない。

経路としては、自宅からフェリー乗り場までマイカーで行き、港にクルマを預けフェリーに乗り、島ではレンタカーを借りて磯をランガンし、日帰りで帰る。

人と接触するのは、フェリー会社の関係者と乗客とレンタカーのおばちゃん。

フェリー会社のHPを確認すると、消毒を徹底してコロナウィルス対策を実施しているとの事。

乗船時間は四時間程度なのだか、デッキで夜空を見ながら過ごすか‥

悩む

娘は卒業旅行をゼミの仲間とでバリに行く予定だったが、キャンセルしてバイトで貯めたお金が無くなったと落胆していた。

なのに親としてどうよ

結論として、やはり釣りがしたい欲求が勝った。
密閉空間、密集空間、密接空間を極力避け、マスクを付け、除菌ウェットシートと微酸性次亜塩素酸水を持参して常に消毒することで行くことにした。

フェリーは乗客が多ければデッキで過ごす事にする。

当日フェリーの乗船してみると、乗客はまばらで、個室を取っている人も多く、一般客室は広いスペースに８人。

咳をする人も居なかった。

島では、レンタカー代を払う時とガソリンスタンド、弁当を買ったスーパーのレジで人にあったぐらい。

ただ印象的だったのが、レンタカーの集金に来た人がゴム手袋をつけていた事だった。

島民からしたら、感染者の出てる福岡から人が来るのは歓迎出来ないだろうね。

釣りの方は、雨と風が強く、なかなか釣り辛い状況。

２月中旬並みの気温の中パンツまで濡れてしまったが、愛竿のシマノ　エクスセンス　ワイルドフルコンタクトS1100H/Rに助けられて、小さいながらなんとか一本釣るかとができた。

このロッドは風の強い日には特に頼もしい仕事をしてくれる。

釣りは凄く楽しかったし、まだまだ磯歩きしても膝にも腰にもダメージ無く、転倒もなく釣りが出来ました。

ただこのタイミングでの遠征して良かったのかどうかは、皆さん賛否両論あると思います。

ただ、普段の生活より人に接していないのは確かです。

マスク、手洗い、消毒、うがい、鼻洗浄などキチンとしていれば、とは思うんですが、どうでしょうね