【Stay alive - 釣りと共に】スーパーライトジギングでイサキを釣る

昔、CMで「24時間戦えますか」というキャッチコピーが流行ったが、その頃は自分も疲れ自慢をしていた(笑)

工期に間に合わるためと会社に寝泊まりとか、今思えば、愚かな事してた気がします。

今はこんなダメおやじですが、「仕事が趣味」なんて本気で思ってたんですよ

もう仕事を徹夜してしたり出来ないし、したくもないけど、釣りならまだ寝ないで遊べるんですね、そんな週末でした。

日付が変わった時間に自宅を出て、いつものように筑後川清流域で、雨の前の重たい空気の中の定点観測。

全くあたりも得られない2時間を過ごし、時間が来たので、博多湾に出発。

今日のひろし丸では、スーパーライトジギング(SLJ)で、脂の乗った梅雨イサキを狙います。

春から、近海の水深10～30mのポイントで20g～40gのガンガンジグを使ってイサキを釣り上げてます。

しかし、鉛のジグだと風があったり潮が効きすぎるとボトムが取りづらくなる。

イサキ狙いのスーパーライトジギングの場合、ジグのシルエットを小さくしないとなかなか食わないので、タングステンのジグが有効になる。

ジギングの時は、リアフックは付けないのだけど、イサキはリアフックにフッキングすることが多いので#6程度のトレブルフックを付ける。

岩礁や漁礁周りを攻めて行くので、なかなかリスキーなゲームになるのでタングステンという選択は懐具合には辛い(笑)

最初のポイントは水深20mの漁礁周り。
ガンガンジグで攻めてみます。

ファーストヒットは小振りだがヒラメ。

友達は43cmのアコウがヒット。

この時同時に自分にも良形のシーバスがヒットしたのですが、エラ洗いでフックアウト。

少し沖にでて、水深30mラインを流してみたのですが、風が出て来て釣りづらい。

魚探にイサキらしき反応があるところで、パラシュートアンカーを入れて、タングステンジグのTGベイトに変えます。

ただ巻きに時々アクションを入れる感じでボトム付近を探ると35cmほどのイサキをヒット。

バンバンとしゃくるのではなく、シンペンをパーチカルに引く感じと云うか、上手く表現出来ませんが、そんな感じです(笑)

なので自分は、柔らかいライトジギングロッドを使用してます。
（OCEANFIELD LightJigging OFLJC-62/120）
バスロッドとかでも流用出来そうです。

うねりが入ってきて、釣りづらい状況でしたが、自分が３本、F君が40cmオーバーばかり３本。相棒Tさんは、なんちゃってバチコンで4本と釣れたところで、風が強くなったんで博多湾に待避しました。

この時期の40cmほどのイサキは脂がのって、炙りがめちゃくちゃ旨いんです。

また、イサキの白子は絶品ですよ。

予定より早上がりになってしまったんで、博多湾の太刀魚エリアに立ち寄ることにしました。

先週より船は減ってますね。

これだけ渋いと仕方ないですかね。

一人３本づつ釣りましたが、やはり指３本までのサイズ。

今は、イサキを狙った方が楽しい。

12時過ぎに港に戻りました。

イサキはエサで釣れば？と言われたりもするが、SLJは、ゲーム性が高くて面白い。

2馬力のミニボートの時は、ずっとSLJだったんだけどね(笑)

次の釣行は、バチコンでもイサキを狙ってみようと思います。

港に戻って昼飯を食ってると元気君から連絡があり、なんでもいいから竿を曲げたいといううんで、ふたたび太刀魚エリアでジギング(笑)

戻って30分ほど仮眠をとって、遊漁船ガルフで夜焚きに出発しました。

比較的近海を流すんで料金も手頃で気楽に乗れる。

まだシーズンに入ったばかりで、胴長15cm～25cmと小振りだったけど34杯のヤリイカが釣れました。

イカメタルの色は、白赤、赤緑がよく当たっていた気がします。