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春のメンテナンス

初老と言われる年齢になっても知らないことを学ぶのは楽しい。
まして機械類を弄るのはワクワクするもんてすね。

ヒロシ丸も4年目を迎え、船外機のメンテナンスを気合いを入れてやることにした。

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取り寄せたパーツたち、まあまあ諭吉が居なくなりました。

メニューは

アノード交換
ギアオイル交換
インペラ交換
プロペラ交換
船底塗装
etc

船外機はギアオイル交換、(エンジンオイルの交換)、船体の船底塗装は毎年の作業です。

アノードは船外機の電蝕を抑える亜鉛の塊で2年に一度交換してますす。

インペラとは、エンジンの冷却の為に海水を吸い上げるためのゴムの羽です。
これが数年に1度、ロアケースを外して取り替えるのですが、貧乏な私は業者に頼まないでやってみようと思いました。

プロペラは、9年経過して滑る可能性があるので思いきって交換です。

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土曜日、冷たい雨でしたが、強行。

何度もYouTubeでイメージトレーニングを重ねてきましたが、船に詳しい友達に手伝ってもらいながら作業開始。


船のエンジンは、クルマと違ってボルトを緩めるのがとても大変なんです。

錆や電蝕、塩噛みで固着してしまってることが多く、失敗してボルトを折ったり、なめたりすると大変なことになってしまう。

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幸いなことにロアケースの6個のボルトは無事外れたんだけど、ギアシャフトの接続ボルトが緩まない。

これ以上力を入れると危なそうと言うことでオイルを吹き掛けて待つがダメ。

万事休すかと思ったところに港によく来るマリン整備の人が通りかかった。

呼び止めて見てもらうと、バーナーで焼き入れしないと無理とのアドバイスをもらったので、ポケットトーチを買ってきて炙ってみるとボルトが緩んだ。

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ロアケースを降ろし、インペラケースを外すと、インペラの羽の1部が欠けてました。


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(上が新品)

いいタイミングで交換が出来てよかった。

次の日、今度はプロペラの交換です。

港の漁師さんと船仲間の船長が手伝ってくれました。

ピンを抜き、シャフトのボルトを外そうとすると27mmのボルトで持参した工具ではサイズが合わない。

道具を漁師さんに借り、プロペラを外すと、ラインがまあまあ絡んでる。

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釣りの時にラインを巻き付かせた事は無いので、海中を漂う放置されたラインを巻き込んだみたいです。

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プロペラにラインが絡まると、ギアボックスのシールドが破損し海水が入りギアが壊れる事が有るんで、ギアオイルを確認すると白濁してなかったので助かりました。

海上でギアが壊れると、漂流してしまうので定期的に確認しないといけませんね。

船からすると、PEラインは沈む比重で作って欲しいものです。

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二日間かけて、無事作業が終わり、また安全に釣行出来そうです。

結局、友達の手を借りてというか、ほとんどの作業をしてもらった今回のメンテナンスでした。

しかし、凄く勉強になったし、次回は自信をもって作業が出来そうです。

協力してくれた仲間に感謝です。

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