あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


昨年末の寒ブリジギングは時化で欠航となり、愛車を弄って過ごしてました。
ヘッドライトの黄ばみを取るだけで雰囲気が変わりますね。

年が明けて、正月休みのナインブルーの船長に無理やり寒ブリチャーターを頼み込みました。

急な思いつきでしたが、釣り馬鹿が多くて助かります(笑)

朝6時に出航、博多湾を出て糸島沖を走る頃に雲の無い空が赤く染まり、自分にとっては初日の出。




あまりの美しい朝日に、柏手を2回打ち、手を合わせて今年の安全釣行と楽しく釣りが出来るよう祈りました。

博多を出て、七里ヶ曽根までは2時間以上かかります。

往復300リットルもの油を焚くという、普段小舟に乗っている自分にとっては夢の海域です。

壱岐の島を過ぎ、対馬が見ててきて、もうたくさんの船が七里の海域に浮かんでる。


早速、ジグを落とし、今日のパターンを探りながらシャクりを入れる。

2流し目で、ヒット。

MMジグ200gのグローピンクは自分の中で朝一発目のルーティンのようになってます。

「朝イチの光がまだ入りづらい水深100m以上でグローで目立たさせる」と勝手に思ってるだけなんですがね。




周りの友達が反応が無い中、釣る快感(笑)





ジギングはよく、誰でも釣れると言われます。

確かに、初挑戦でも釣れます。

その日のパターンにハマれば、ジグが仕事してくれる(笑)

でも、その日のパターンを探るのが楽しい。

ジグも、ロングとショート、ジグの重心もリア、センター、フロントとあるし、カラーの選択も

シャクリも、巻き上げのスピードやピッチやリズムとパターンがたくさんある。

そのへんを、自分で試したり、同船者の様子を観察しながら想像し試していく。

今日、自分が掴んだパターンはショートジグのスローピッチ。

MMジグ、ホゴオモリ、ブランカでヒット。

電動リールのフォースマスター3000で巻き上げ速度が「17」が反応がよかった。

午前中は風もなく、水深120ｍでも150gのジグでも着底するので
電動をやめて、手巻きに持ち替え、ガンガンジグＳＬ150gでやってみた。

久しぶりに手巻きでシャクリあげるとボトムからすぐでヒットした。

やっぱり、手巻きの方がやりとりが楽しい～
が、後半辛くなってくる(笑)

浮かせてタモを待つ間に、オートリリース(笑)

タモを待つ間は、ドラグを少し緩めて1ｍほど沈めて待ちましょう。


しかし、今日はサイズが上がらない。

で、気が付いた。

ロングジグで手巻きで規則正しいきれいなピッチを刻んでいる友達は比較的サイズがいい。

しかし、釣りあげたヤズが吐いたのは、小さなアジやうるめイワシ。

真似して、手巻きでロングジグを使ってみたが、沈黙の時間に入ってしまった。

雲が厚くなり、冬特有の空になってしまったんで、グローのMMジグに変えるとヒットする。

なかなか傾向を掴めないまま終わってしまいました。

今回のヒットジグ




結局、10kg越えのブリを釣ることは出来なったが、お土産を待っていた友達には、捌きやすい丁度いいサイズと喜ばれた(笑)




 魚屋Gen君のヤズ病が伝染したのかもと心配ではあるが、2月までにはサイズが上がってるといいな。