しまい込んであったウェーダーを久しぶりに出した。

今日はディープで使っていたバイブレーションを封印し、サーフからシーバスを狙ってみることにした。




午前2:00頃　西湘サーフにてエントリー。

海の様子は・・見えない（笑）：



潮は干潮後の上げ始め。

海岸線、地形、そして沖に向かって何重もの白波が立ち、遠浅の海は実に様々な情報をもたらしてくれる。

トップバッターは、シマノ「スピンドリフト」。27gヒラメゴールド。（正直、これ１個あればイイｗ）

ブレイク２個目の向こう側までキャストしようと、いつもより更に海岸を前進し、暗闇に向かってキャストした。

暗闇の中では、リールのハンドルが唯一の情報源。

指先で軽くつまんでリトリーブするも、波主導の展開となる。

波に許された間のみ、主導権がこちらに移る。

そして最後の引き波は波打ち際付近だった。

丁度、１個目のブレイク付近か。

リトリーブは完全に止めた。

スピンドリフトは引き波に乗ってブレイク上を悠然とローリングしている。

再びリトリーブを開始しようとした瞬間、ガツーーン！と引ったくって逃げるようなバイトがあった。やはりココにいた。

ターゲットにエラ洗いの間を与えないまま、波に乗せてそのまま海岸に向けてぶっこ抜く。

ランディングは１分もかからなかった（笑

でもいいサイズ。ガッチリしたシーバス74cm：



シーバスが着くポイントは大凡決まっているため、フラット系のように過剰なランガンは必要ないが、ポイント間移動の際に結果的にある程度のランガンを余儀なくされる。

サーフの中の"変化に乏しい場所"でも一応は投げてみようか、という気持ちになるが、そのような場所ではやはりダメ。。

別のポイントまでランガンした後、先ほど１枚キャッチしたポイントへ再び戻ることにした。

そして５回程度キャストした後、２度目の引ったくりバイトを得るも、あえなくすっぽ抜けた。

フッキングが浅かったようだ。。

そしてこの場所に見切りを付けて、車で別の海岸へ移動をするも、日の出と共にタイムアウト。

数が出せない＆ナイトゲーム主体となるのがサーフの辛いところだが、少なくとも当たれば良型が出せる。

今月は凄腕に参戦するので、暫くは暗闇の中のキャストをひたすら続けたいと思う（泣