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ビギナーに釣らせる攻略(冬3)

●ラインで当たりを取る

どのような状況からもバイトを感知して合わせることができること。

ビギナーの方にはここは最も重要なことです。

釣れている人とそうでない人を比較すると、これについては雲泥の差があります。

自分自身に隙が出来るとその間のバイトは見過ごすことになり、100回キャストすればその見過ごす時間は100倍に膨れあがります。

シーバスは都合良くリトリーブ中だけバイトしてくれるわけではなく、ありとあらゆるシーンでバイトしてきますからアングラーは隙を作らないということが基本となります。

その見落としがちなバイトシーンを具体的にあげるとすれば、それは次の3つです。


1.着水直後
2.フリーフォール中
3.足下(ピックアップする時)


それぞれ対策を書くとすれば、


1.サミングをしてラインスラッグを出し過ぎないようにする。

これは特に問題ないと思います。

付け加えるのなら、着水直後にスロージャークを入れて、周辺にいるシーバスにアピールします。

スピンテールのテーリンク防止にもなります。


2.ラインで当たりを取る

これは少々慣れが必要ですが、慣れるとこの手法が一番安定します。

所謂、ラインで当たりを取るというやつです。

シチュエーションとしては、キャスト後に目的のレンジまで落とす際のフリーフォールです。

実はこのタイミングでのバイトが非常に多いので、これができると釣果アップに繋がります。

では、やり方をご説明します。

ラインで当たりを取るために必要なことは、フォール中はラインスラッグを少し残しながらラインを送るということです。

ラインのカーブは、綺麗な形になるように丁寧に送ります。

ラインスラッグを出し過ぎても当たりがあった際の合わせが大変になるので、例えるなら鈴鹿サーキットの130Rくらいです。

バイトの見分け方は、ラインのカーブ"全体の形"を見ていて、バイトがあった際は水中でルアーが一瞬止まりますからカーブの形が少しだけ広がります。

そしてカーブが広がった瞬間に即合わせです。

逆にラインがいきなり張るケースも考えられますが、この場合は前当たりであるカーブが広がった間を見逃していることが多く、即合わせはしますがタイミングが遅れてますからばらすことも多くなります。

フリーフォールのバイトはシーバスがルアーを加えたまま暫くじっとしていることも多々ありますが、何れにしても気づいたら即合わせで対応します。

また、一般的にテンションフォール(カーブフォール)もよくやります。

しかしカーブフォールはロッドの弾性、反発力がシーバスに直に伝わり、シーバスがルアーを加えてから吐き出すまでの時間が極端に短くなります。

私がカーブフォールを多用するシーンは、シャローエリアや、あるメゾッドの中で短いフォールを織り混ぜていく場合などになりますが、ここでは省略します。

ラインスラッグを少しだけ残して緩やかなカーブを作るという方法は、冬のシビアなシーバスにも十分対応していけますので、是非マスターしてください。


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