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シーバス足元ヒット×3

ここは横浜にある護岸のオープンエリア。一応、シーバスのメジャーポイントである。

 
数日前から今日はここにくることを決めていた。

 
今日、7月31日は大潮で、この時間から昼にかけての干潮は潮位変動が大きい。強い”流れ”が発生する絶好のチャンスである。

 
更に護岸に入ると海は荒れ、強風。潮にはかなりの濁りがある。

 
そして逸る気持ちを抑えつつ、足早に支度をはじめる。

 
すでに潮は引き始め、護岸の際には無数に付着している貝がむき出しになっていた。

 
昼の干潮は特に潮位が下がるタイミングでもあり、釣り座の足場も高い。

 
おそらく昼頃にはアングラーと水面迄の距離は大きく開く。 ロッドは10フィートのMLで丁度良いだろう。

 
ルアーはパワーブレードの赤金を選択した。

 
このポイントは水深は15~20m程のディープエリア。今日のように強い流れでボトムコンタクトがわからなくなるくらいのコンディションが釣果があがる。

 
ポイントは沖目60mにある緩やかなブレイクと手前にある角度のあるブレイク。

 
パワーブレードではやはりボトム攻略が基本だが、今日に関してはそれはないだろう。こういう日は浮いているシーバスを手替えしよく狙う方が結果は出しやすいと決め込んでいる。

 
それにしても風が強い・・

 
糸ふけが風にあおられ、ヘビーウェイトのルアーですらなかなか沈んでいかないという状況を呈している。

 
ルアーの引き抵抗もかなりのもので、おそらくライトアクションのロッドでは厳しいだろう。

 
このポイントは私の嫁が得意としている場所で、嫁はコンディションの悪い日(凪など)であっても釣行の度にバイトを引き出している。今日は何とか先に結果を出したいところである。

 
しばらく反応はなかったが、ようやく8時頃、やはり嫁に最初のヒットがあった。「ヒット~」という声に反応して振り向くとロッドが大きくしなっている。

 
先をこされたか・・

 
そして、ランディングを手伝おうとネットを伸ばした瞬間に足下でえら洗いをかまされ痛恨のばらしとなった・・

 
今日は海のうねりと潮位が大分下がっているということもあってランディングも一苦労である。

 
その後、私はオープンエリアのバイトがどうしても拾えず、強風のリスク覚悟で護岸の際にパワーブレードをうち始めた。

 
護岸からの距離1m程度にキャストしても全く反応は出ない・・

 
そして2投目、風に負けじと30cm以内にキャストして、護岸沿いにルアーを通すとガツンとバイト。ほぼ同時にえら洗いをくらい一瞬でばらす・・。

 
護岸の際には一旦寝かすことで再びシーバスはつくが、この後、先程のパターンのばらしをなんと4回も繰り返してしまう・・・。

 
まさかの連続ばらしで少々入れ込んでいるのが自分でもわかった。

 
そして慌ててキャストしようとした瞬間に踏みとどまった・・まずは落ち着いて考えてみよう。

 
時刻は正午前のド干潮。
10m先に落としてバイトがあるのはわずか2m先から自分の真下迄の区間。 そこまでリトリーブしてきた時はルアーはほぼ水面に位置しており、護岸からわずかに発生するさらしからシーバスが飛び出すようにバイトしてくる・・


また、護岸が特殊な形状をしており、自分から離れて距離をとることはできない。

 
問題は強風、そして釣り座が高くルアーが浮くタイミングが早いということだろうと推測。

 
そこで、一旦ボトムを取って、トゥイッチしながらできる限りスローで通してくる作戦に切り替えた。

 
これならある程度のレンジとシーバスとの距離が保てるだろうとイメージする。

 
その作戦がうまくいき、今度はバイトした瞬間にシーバスはヘッドシェイクにとどまった。

 
やはりシーバスは私から見える位置にいるが、先ほどよりも若干のレンジと距離をキープし、えら洗いは何とか防いでいる。

 
そして竿を真下に下げたままシーバスとの角度を保ちながらラインを出していく。今度はなんとかキャッチすることができた。



 
次に少し場所を変え、先程のパターンにて2枚目を速攻キャッチ。


 
3枚目は最初のポイントを20~30分寝かしてからのキャッチ。一応連続キャッチとなる。




3枚キャッチした時、すでに時刻は13時をまわり、シーバスの反応もなくなっていた。

 
そして暫く様子をみて納竿した。

 

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