【波止の上にも３年】タフコン！

そして１２日は沖堤に渡った。

天気予報は朝から強風。

タフコン故に狙い目が絞れて爆ることもある。

悪い方へ出ればホゲどころか“完全試合”もあり得る。

ちょっと博打ではあるが、こういう釣り、嫌いじゃないね。

ただ、決してイージーには出ないので慣れてない人は避けた方がいいと思う。

今日も１番側へ上陸。

風は思いのほか弱い。

もしかして当たり日？！、そんな期待を胸に日の出を待つ。

しかしすぐに強風に変わる。

しばらく反応が出ないまま、１時間が経過し、

最初にバイトがあったのはブレイク。

まるでピアノ線をはじくような微妙なラインの振動に合わせていった。

まずは４０あるなしの小型。

ATOLL「JJシャクラ」３０ｇ（赤金チャート）：

風が強くなってきた。

表層が波立ってきたところで沖目を叩くと、ドン！

シャクラの“おはこ”。

首の振り幅からデカい！

が、フックを折られた・・・

ダブルフックの錆び、投げる前に気になってはいたが、そのまま投げてしまった。

それが原因。

教訓、釣りってのは絶対に手抜きをしてはダメだ。

分かってはいるんだけどね・・（汗）

飛ばされたフックを付け、再び同じピンへ。

すると・・・ドン！

連発。

サイズは下がったと思われるが今度は手堅くキャッチ。

６０ｃｍ。

ATOLL「JJシャクラ」３０ｇ（アワビカスタム）：

ふと、気付けば爆風に変わっていた。

堤防の内側は波を被り、風裏になっていた外側まで冷たい風が吹き付けている。

確かめるように周辺を探るが、ここからピタっと反応は止んだ。

終わったか。

シャクラはタフコン、ロングレンジにはめっぽう強いが、これではお手上げ状態だ。

最初は１番へ戻るつもりでいたが、風向きが西よりに変わったため６番へ向かうことにした。

荒れている５番までをすっ飛ばし、６へ。

６ならかろうじて釣りができそうな雰囲気だったが、そのまま何もなく終了。

難しいのは分かってはいたが、まあ何とか釣りができたという印象。

さすが、ここを熟知されているＨさんの狙い目が一番当たっていたと思う。

シャクラの水揚げはＨさんと並び「２本」。

サイズでは７３ｃｍのＨさんに破れたが、「本数」という意味では引き続き、竿頭キープ（山本釣船店：http://www.yamamoto-turibune.com/）ということにしよう。

で、よいはず。

これで「５タテ」。

【 TACKLE DATA 】

ロッド：DAIWA morethan AGS 85MLM

リール：DAIWA morethan BRANZINO 2508SH-LBD
ライン：YGKよつあみ G-soul X8 UPGRADE １号（22LB） 150m
リーダ：VARIVAS SEABASS SHOCK LEADER PREMIUM FLUORO CARBON 6号22LB
ルアー：ATOLL「JJシャクラ」 30g（赤金チャートゴールド）
　　　　 ATOLL「JJシャクラ」 30g（アワビカスタム）