【波止の上にも３年】タテ不調

毎年、沖堤も遅れ馳せながらそろそろ青物祭りで賑わう時期ですが、

しかし今年はまだ小ぶりなアジとサバしかまともに見ていない。

そう言えば、平日に都心ではきつく感じた猛暑も沖では呆気なく終わった気がするし、海水が夏の水温まで上がりきらなかったことが青物にも影響しているのか。

その影響を受けて魚の回遊が少しズレることを想定すると、例年“祭り状態”だった期間はそこそこの釣れ方に変わり、しかも釣れる期間は短くなる・・・という感じだろうか

近くのフィールドまでは接近しているようだけど、何れにしてももう少し時間はかかりそう。

そうなるとシーバスが渋い日はホゲ・・も当然あり得ますなあ（汗）

只今、そんな谷間を迎えている状況。

今回も山本便から上陸すると、キワにある変化が。

ジグのタテの泳ぎに無反応・・・

これといって根拠はないけど何となく違和感。

しかも周りの様子を見るとあからさまに激渋とわかる。

魚を１本も見れないまま意を決しランガン。

ランガンというかランジギ？（笑）

５番方面へ歩くと、ひときわ目立つアングラーさんが２名。

あ、どこかで見たような・・

よく見るとメチャクチャ久しぶりに会うSLEDGEさんだった（後で分かったけど）

唯一、早朝はこの２人がテクトロでヒットさせていた。

数本の居着きで反応なくなったらしいけど、こんな時もやっぱり魚が居るのは“キワ”らしい。

そうと分かればジグをしまいテクトロ・・・はやめておく。

キャストで突破口を開くために再び先端付近へ。

しかし依然としてショートバイトにもありつけず、こうなるとディープエリアってのは水深があるだけにキツイ（汗）

経験則から釣れそうなレンジは大凡分かるけど１本出てくれないと、はたして今のレンジでよいかどうかってことが分からない。

この特に深いエリアでも口を使うのはボトムだけ・・なんてことも稀にあるのだ（汗）

やっぱテクトロだったか（笑）

ラスト１時間。角が空いたのでそこからひたすら向かい風にキャストしていると、

いい“下げ”が来た。

高速移動する潮目に２～３回のキャストで刻み、中層から誘い上げた後のロングジャークにドカン。

ATOLLプロト：

今日見た魚・・これで３本目。

奇跡的に出てくれた。

さあ、今週は３連休。

しかしホームがこの状況じゃあね～（汗）

どうしようか検討中。

【 TACKLE DATA 】

ロッド：DAIWA morethan AGS 85MLM

リール：DAIWA morethan BRANZINO 2508SH-LBD
ライン：YGKよつあみ G-soul X8 UPGRADE １号（22LB） 150m
リーダ：VARIVAS SEABASS SHOCK LEADER PREMIUM FLUORO CARBON 6号22LB
ルアー：ATOLLプロトルアー