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レトロな人


私が最近通いつめてるフィールドには色々なアングラーがいる。

ナイトの孤独な釣行を続けていると知らず知らずのうちに井の中の蛙になりがちですが、ココは連日デイシーバスを楽しむために訪れる人があとをたたないので、必然的に釣り仲間は増え、また色々なアングラーのスタイルを見ることができ、情報交換をしたり自分にとってとても価値のあるものとなった。

私はココで多くのことを学ばせて貰った。

慢性的な混雑で、有効スペースが1mほどのキャストを強いられたり、隣のアングラーとタイミングをずらしながらクロスで打っていくなんてことは、そもそも一般のフィールドではなかなか味わえない。

まさに人口密度の高い都市型の釣りと言える。その中でいかにして釣果を上げるかと言うのもココの釣りの醍醐味と言えるが。

釣りのスタイルというのは十人十色。必ずしも多くの釣果を上げること、その日の答えを見つけることが目的の全てではない。

例えば、ココには30年前のABU Garciaのタックルを使っている人がいる。

10ポンドのナイロンラインに、当然リールにはラインローラーなんか搭載されていない。

しかしタックルを拝見すると、ピカピカに磨かれていてとても年代物には見えなかった。

その人は勿論お歳もそれなりにめされているが、タックルを指差して“こいつで釣りたいんだよね〜!“と私に言ったときの笑顔は、まるで少年のように純粋で無邪気で、なんとも言えないとても良い顔をしていた。

それ以来、その人より釣果をあげている時も何故か自分が劣っている気分になることがある・・。

ある日の帰り道、見慣れないレトロな車が自分の前を走っていた。

嫁とあのレトロカー凄いね!何年式?などと会話しながら追い抜いたとき、ドライバーをみるとなんとそのアングラーがのっていた。

カッコよすぎ。

参りました。


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