【波止の上にも３年】ボッコボコ♪

２７日はWSSに出場するつもりでしたが、直前で参加不能に…

原因は車のバッテリーが上がるトラブル。

そのことに気付いたのは自宅を出発しようとしたAM4:00。

この時間では万事休す、どうにもならない。

我ながらドジを踏んでしまった。

前日にプラまで行き準備していたが、今回は涙を呑んで辞退することにした。

その後、ひっそりと落ち込む私に「明日、沖堤に行ってきな～」と、嫁が背中を押してくれた。

その日は幼稚園の「引き取り訓練」……の予定で休みを取っていたけど、

嫁の言葉に甘えさせてもらい、リベンジにでも行くような気分で沖堤へ渡った。

今日は暦の上では平日ということもあり、さすがに人は少なめ。

２０名ほどが１番へ、私が上陸した６番には６名。

潮回りは大潮、スタートからラストまで下げっぱなし。

風は南寄り３～５ｍと潮流と喧嘩しているが、“流れが勝つ”と予想し内側へ。

マイブームの岸ジギをやりに来たけど、しかし分からないものですねえ。

ケーソン周りやスリット、根のある場所を暫く叩くも、反応があったのはボトムでカサゴらしきバイトが１回というありさま。

１０分程でジグを置き、おもむろにキャストしてみた。

実は上陸する時に見えた「鳥」が気になっていたというのもある。

まず、“釣りが下手になる”と持ちきりの超定番ルアーを沈めず上を通し一発。

50アップ：

まだ誰も気付いてない。

手際よく魚を外して同じ場所へキャストすると、沈めないというより沈まない（笑）

着水ヒッツ！

60アップ：

ジャーク一発。

３連発。

50-60cmの手頃なサイズの群が入ってきているらしい。

ここでようやく周りに人が集まりだす。

今日、良かったのは、豆が少なかったこと。

その代わり、良型も少なかったが沖堤は50-60cmの数釣りがまあ一番楽しいと思う。

魚の活性は更に上がり、サイトフィッシング状態（笑）

沖でポイ～ンとルアーをはじくのが見えると、着水してまたバイト（笑）

それが外れてまたバイト。

上から見えるレンジではもうボラやらシーバスやら、てんやわんやで、

どうかすればボラもリアクションバイトしてくる（笑）

もうボッコボコ♪

この際、思いっきり楽しんでしまえと、まあ釣りまくったね。

シーバスの口に入っていたのはカタクチイワシ。

ベイトを捕食しているパワフルな個体なので、５０アップでもかなりファイトしてくれますわ。

鉄板の合間にジグを挟むも、先週から一変してジグには不発…

チェイスはありましたがね。

スピンテールの反応も弱く、とにかく上のレンジの直線的な動き…がよいらしい。

反応が遠ざかると、ジャークを入れてアピールすればまたドカン。

なるべく縦に変化させないアクション、ジャーク＆リトリーブがよく効いた。

後半は潮位が予想以上に下がったことに苦戦。

６ｍのシャフトでも、海面がうねったタイミングでなければ届かない。

それでもなんとか、体を前のめりに魚をすくい上げた。

暫く味わえなかったグルグルドカン♪な夏パターンを一足先に堪能。

結局、キャッチは１２本。（バラシ３本）

全て鉄板。

先週までジグ特化だったのに分かりませんねえシーバスって。

ボコボコな釣りを楽しみ終わってみれば、あれ？昨日何かあった？みたいな（笑）

落ち込んでいたことをすっかり忘れてました。

しかしこの釣れ方、続いてくれないでしょうね…。

【 TACKLE DATA 】

●キャスト

・ロッド：DAIWA　MORETHAN　AGS 85MLM
・リール：DAIWA　MORETHAN BRANZINO 2508SH-LBD
・ライン：RAPALA RAPINOVA-X MALTI-GAME 0.8号 17.8lb 150m
・リーダ：VARIVAS SEABASS SHOCK LEADER PREMIUM FLUORO CARBON
　　　　　　4号16LB

●岸ジギ
・ロッド：JA-DO RAISON DURANDAL JFC-63ML
・リール：SHIMANO ALDEBARAN Mg
・ライン：FAMELL FLUORO BLAST 150m 12LB