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沖縄釣行 ガ~ラを求めて(4)


このログを初めてご覧になる方は下記の過去ログもご参考ください。

沖縄釣行 ガ~ラを求めて
http://www.fimosw.com/u/menthol/1fa8fdc4wdotgr

沖縄釣行 ガ~ラを求めて(2)
http://www.fimosw.com/u/menthol/1fa8fdcrpkac5k

沖縄釣行 ガ~ラを求めて(3)
http://www.fimosw.com/u/menthol/1fa8fdc5dk868h



- 2日目早朝 -

今日は昼のフライトで関東に帰らなければならないが、

時間ぎりぎり迄投げようとしている自分もつくづく好きなものだ。

出張先で釣りして帰るのは釣りバカの浜ちゃんくらいしか知らないが、

自分も相当バカだということが改めて認識出来た(笑)



AM4:00に起床すると早々に帰り支度。

チェックアウトを済ませホテルを後にした。

漁港に到着したのはAM5:00。辺りはまだ暗い。

体内時計が関東版になっている自分にとっては、沖縄の日の出が遅いのには少々もどかしさを感じる。



日の出直前、人がわらわらと来だした。

中には昨日のメンバーもいる。

その中に一人、小ざっぱりした風貌のアングラーを発見。

観光組かと思い話しかけると、どうやら移住組らしい。

千葉県の人。標準語を久しぶりに聞いてホっとした。

関東の人が2人揃えば、勿論話題の中心はシーバス。

沖縄は魚影は濃いがシーバスが居ないのはちょっと寂しいという・・・

何故シーバスがいないのかは疑問だが、逆に関東からシーバスがいなくなったら・・・

そんなことは想像もしたくないものだ(笑)



外側:




恒例のナブラ待ち。

自分の手持ちルアーから今日試してみたいルアーをセレクトした。


 ・オンスタックルデザイン マナティー

 ・PB-30 マコイワシ


この2つだ。

マナティーのワインドは、シーバスはもとより激渋の青物系には最強だと思ってる。

あと、普段シーバスで使い込んでるPB-30。

我ながら面白い組み合わせだ。

しかし、この状況においては何れも一長一短あって、マナティーは飛距離が課題。

PB-30は表層を薄く通すのはほぼ不可能。

表層にシンペンを通しても昨日はダメだった。

とにかく自分の出来ることをやるしかない。



すると昨日の渋い年輩アングラーが「出た!!」と一言。

さすが見つけるのが早い。

ナブラを見ると堤防から近い。マナティーのチャンスだ。

すぐさまキャストすると、

まずはショートに、早めのワインドから・・・

・・・・・・不発。



今日はガーラの数が少ない。目視で3~4匹くらいしか漁港に入ってきていない・・・。

しかしまだまだこれから。

次の遠目のナブラでPB-30をキャストし、なるべく表層近くを通すと、

プルプル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・不発(泣)

プルプルって?(笑)



それからナブラは消えた。。。

この日、2回のチャンスをものには出来なかった。

フライトの時間が迫り漁港を後にするときも名残惜しさで一杯だったが、

普段の生活に戻れるのだ。

那覇空港に到着する頃には、ようやく家に帰れるという安堵の気持ちで一杯だった。

またしてもガーラには出会えなかったが、

自分なりに出し切ったという気持ちもあり、うまく言えないが釣果以外の何か達成感のようなものを感じていた。



おかっぱりガーラ。

オフショアガーラの経験はないが、ショアにはショアの醍醐味というのがある。

この価値ある一枚は、いつか必ずゲットしてやると心に誓った。




 

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