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▼ 沖縄釣行　ガ～ラを求めて（３）


このログを初めてご覧になる方は下記の過去ログもご参考ください。

沖縄釣行　ガ～ラを求めて
http://www.fimosw.com/u/menthol/1fa8fdc4wdotgr

沖縄釣行　ガ～ラを求めて（２）
http://www.fimosw.com/u/menthol/1fa8fdcrpkac5k


 
この日、朝マズメの釣行を終えるとお奨めルアーポイントを地元アングラーに聞いてみた。
 
すると、こっちの人はとても親切で、地図まで持ち出してきて優良ポイントを惜し気もなく教えてくれる。
 
検討した結果、夕方は先週4kgのカツオが上がったという漁港（回遊魚ポイント）に場所を移すことにした。
 
やはりガーラでは実績のある場所でもある。
 
そしてポイントに到着すると、先ずは釣り場の様子を見て回る。
 
ここは河口と防波堤のナイスな複合ポイント。
 
魚影は濃いに違いない。
 
港の内側はイカ、太刀狙いのアングラーと、外側のテトラではチヌ狙いが多数。
 
堤防先端部は既に人で埋まっていた。
 
さて、釣座を何処に取るか。
 
一時考え・・・沈みテトラに決めた（笑）
 
ここは潮が引くと沈みテトラがむき出しになって上に乗れるようになる。
 
テトラには無数にフジツボが付着し、うまい具合に滑り止めになってくれているはず。
 
そこには波を被りながらの命懸けの磯釣り師がたったの２名・・・
 
それを見て直感的にここしかないと思った。
 
何故ならあの磯釣り師達は、あの場所が釣れるからリスク覚悟であそこに釣座を構えているに違いないからだ。
 
しかし自分には磯靴等の準備はないので、もう少し潮が引くのを待ってから釣座に着くことにした。
 
 
 
潮が引くとむき出しになるテトラ：

 
 
 
先ずはミノーで反応がないことを確認するとバイブレーションへシフト。
 
リトリーブを抜いた時にたまに何かに触れる。
 
ショートトゥイッチからのフォールで・・
 
ゴンゴンっ！！
 
という結構乱暴なバイトがあるが、警戒しているのかなかなか乗りきらない。
 
次にシャローに強いブレードベイト「ima スピンガルフ」へシフト。
 
チャートカラーにやたら反応する魚がいる。
 
ショートジャークからカーブフォールの間を入れると、
 
ゴンゴンっ！！・・・とまた乱暴なひったくり系バイト。
 
今度はのった！
 
 
 
キャッチしたのは指３～４本の太刀：

 
 
 
このチャートが太刀の大好物らしく、とにかく好反応。
 
２回のキャストで１バイトはある。
 
立て続けに３本キャッチし、あとは全てオートリリース。
 
 
 
PM16:00頃から高活性の太刀：

 
 

太刀は歯が鋭く、リーダーの消耗もハンパない（汗）
 
気を抜くとロストに繋がるので、リーダーを小まめにチェックして噛まれた部分はカットしていく。
 
ついにはスピンガルフまでボロボロ・・・
 
 
そして今度のヒットはなにやらドラグを出している。太刀とは雰囲気が違う。
 
ん？エラ洗い？？
 
その正体は、50～60cmのターポンというボラ＋鯉÷２したような魚だ。
 
これはとにかく跳ねる跳ねる・・・
 
ていうかコレすげ～楽しい！！
 
ヒットした魚と一緒に他の個体も跳ねている（笑）
 
フィッシュイーター化したボラのような感じ。あまり想像したくはないですが（笑）
 
これは１度はキャッチしたかったが連続２バラシで終わり、その後反応がなくなる・・・
 
遊びすぎてしまった（汗）
 
その時、ソコリから潮位は徐々に増し初め、早めの避難を余儀なくされた。
 
残念ながらこのポイントではガーラに出会えなかった。
 
帰りのフライトまで刻一刻と時間は過ぎてゆく。
 
明日の午前中はホテルでゆっくりしてから帰るつもりだったが・・
 
この時既に、もう一度朝マズメのポイントへ行くことを腹に決めていたのかも知れない。
 
 
（つづく）

 

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