先週の釣りで、惜しい奴を亡くしました。

さらば、ブルービジョン110XH。良い竿だったんですが。



とりあえず、修理見積もりを取り寄せ、損害保険適用の準備ちう。
そして、新たな相棒を物色、ハケーン！

ソッコー注文を入れ、そして届きました。



「影竿」Oscar-Competition 106HH

知る人ぞ知る、ご当地メーカーです。


スペックは、LureMax:50～180g、DragMax 10kg ！
かな～りパワフルです。
MCのRB XR-2あたりと同等らしいです。


島から帰ると届いてたモンで、昼からですが、試し振りに行って来ました。




んで、思ったこと。

まず、重い（笑）当たり前だっつーの。いや、このクラスとしては軽いのか？
初めて使うパワークラスだから何とも言えんですけどね。

ただ、２時間程振り続けてみて、それほど疲れた印象はありませんでした。
BVGS-110XHとTD-X6000を組み合わせていた頃に比べると楽勝です。
あの頃は１時間も投げると肩が凝って仕方がなかったですもんね。

ガイドがデカイですね。元ガイドは４０サイズでしょうか。
全体的に大きいので、ノットの影響は少なそうです。

キャスティングに関しては、多少の慣れが必要という感じでした。
少なくとも110XHと同じ感覚で投げても、あまり飛びません。
スペックが違うんですから当然ですが。
しっかり振ってやる必要があります。


ティップは思ったよりもソフトでした。
時化ていたので、ペンシル操作は大変でしたが、はじいて操作できないというほどのことは無かったです。


そして、ファイトについてです。


今回２発ほど反応が得られました。
１発目は、乗ってすぐに外れてしまいました。弾いたというより、うまく掛かってなかったんでしょう。ヤズっぽかったです。

２発目は、しっかり掛けてゴリゴリ寄せました。コレもヤズ。
で、ロッドの曲に目をやると、１番側が軽く曲がっている程度でした。
魚は潜ることができるに、水面で暴れるだけ。水上スキー状態で寄ってきました。

抜こうかどうしようか、でもメンドクサイ、このまま外れてくれれば楽なんだけど…と思っていたら、本当に外れました。ラッキー。


やはり竿が硬い分、魚の引きがダイレクトに伝わります。人間の方にも力が必要ですね。自分に使いこなせるのか、ちょっと心配です。鍛えないと。


ロッドの全体像。

青系のデザインが、ソルティガと良くマッチしますね。カッコイイ。
決して安い買い物ではないので、大事に使いたいと思います。

なかなか現実に物にならない磯のオオマサを、ぜひこのロッドでやったりマス。