ハイプレッシャーズ様ご主催の
「利根川シーバスフリークの集い」に参加しました

本イベントは11月4日夕方～翌5日朝まで
シーバス釣り大会を挟んで行いました


18:00 小雨の中、利根川河口堰右岸で受付開始

 


私は幸先良く(？)エントリーナンバー1番をGET


19:00フィッシングスタートに向けて現場へ…

思えばこれが良くなかった…


利根川河口域の十数kmにわたるシャローエリアに向かう道中
ますます強まる雨風…

現場に到着した頃には
すっかり嵐になっていました


ウエーディングポイントではあるのだが
水位が高く単独での入水断念


雨の弱くなったタイミングを見計らって
ショアから攻略開始すると

波立つ水面にベイトっ気は未知数なのだが
シンキングペンシルを通すと…

ブルブルっと生体反応あり

シャローエリアの良いところは
魚影の濃淡の差はあるものの

一年を通して何かしら存在すると言うことだ

使用タックルは
APIA BEST BOWER B83MXに

前日オーバーホールから帰ってきたダイワ TATULA SV TW8.1L



これにキャリアハイ1.7号を120m
リーダーにはVEP 25lb


暗くなった時間帯なので
リールのダイヤル10からカウントダウン調整

品質は行程の中で練り込む


先日、購入したAbuGarciaのREDMAX船3も
6000円ちょいと価格に対してコストパフォーマンス素晴らしいモノであったが

キャストリリースの失速域では

TATULA SV TWは驚異的な飛距離の伸びを…

しかも、常にルアーのライン結束してあるアイの存在を感じながらだ！

文字で説明するのは難しいが
このフィーリングのお陰でサミングコントロールが楽だ


ダイヤルを4にまで落としての2投目で
女々しいバックラッシュ！

逆に漢(おとこ)らしいバックラッシュとは
一撃、現場で
再起不能に陥るダメージを負うモノを私は勝手に定義します(笑)

慌てずスプールに指を当ててハンドル5回転
クラッチ切ってゆっくりライン放出させると

あら不思議、バックラッシュ解消


ダイヤル6に上げサーチ再開

どうも…ベイトは薄いようだ

沖の一段深いところからシャローに移るところに重点を置くため
実質10～15m、集中力高めるのは5mのリトリーブになり
あとは回収巻き

ハイギアリールはラインスラック取りと回収巻きに便利だ


…なんて、やり取りをしていたが
何事もなく移動することに



次に河口帯
護岸整備されているのでおかっぱり

まだ時間的に早かったようで
ベイトが少しづつ集まりだしてる感じで
ボイルも薄い

2時間近く粘ってみたものの
ボイルが消え浮き上がってくるのは
小型のニゴイのみ


更に移動して
銚子に

第一漁港と第三漁港へ行ってみるものの
逆風がキツくてルアーが沈まない


あきらめて

また茨城県側河口帯に戻ると

こんなもんだよね…
スーパーボイル発生してたー！
アングラーも多数いて…
特にボイルが厚いところの1m未満手前の護岸からルアーを打ち込むアングラーがっ！

…居て街灯の明暗を用いて攻略する方法が使えませーん！

ならば沖のストラクチャーから引っ張り出そうとか
ダウンドリフトかけてみるとか

その他いろいろやってみたものの

ヒットも単発で
バイトも浅くて乗らない


入れ替わり立ち替わりでアングラーが来るものの

ボイル前のアングラーと私だけが同じ位置で…


夜が明けて
ボイル祭りが終わるまでそこに居ました(笑)


すっかり日が高くなり

宵(日が暮れて夜が落ち着くまでの時間帯)の嵐が嘘みたいな
穏やかな晴天


会場に戻ると
すでに閉会式始まっており
運営に帰着報告をしました




１位の方は88cm
濁りのある中、出るものは出るんですねぇー！

主催司会の村山プロが
表彰台の１人１人に
状況報告を聞き
掘り下げて解説してくれたので

非常に勉強になりました


その後、抽選会、じゃんけん大会と進行し

閉会・ゴミ拾い開始で解散


みなさまおつかれさまでした


また来年お会いしましょう



その後…川をパトロール中
ソル友さんのｷｭｰｶﾝﾊﾞｰさんの車見つけたので
冷やかしにいきましたとサー


追記：今回の釣行でTATULA SV TWの使用でしたがバックラッシュ1回、高切れもラインブレイク0回で終わりました
改めてTATULAの凄さを実感する結果になりました