おはようございます。デザインGの上Gです。

前回のブルースコードⅡ、腹部についてのクイズに対して、コメント・意見いただき有り難うございました。

本当は今回、解答を出す予定でいたが、良くわかる動画が先に出たのでそれを見てください（笑）





みなさんの意見から、フォールとアクションに対しての指摘は結構ありましたが、それ以外はなかなか難しかったかな？と思い、いくつか補足をしようと思います。

まず１つ目
急浮上の為の形状なんです。

せっかく飛距離がアップしたのに立ち上がりが遅いともったいないので、フラットベリー＆若干のベント形状にする事で急浮上できるようにしました。
（110はボデｨｰが大きいので抵抗も大きく浮き上がりやすいのですが、90はコンパクトで重量がある為、110よりベントをきつめの形状にして浮上し易くしています。）

２つ目
遠くでも分かり易いんです。

断面形状で側面から腹部につながる部分のエッジを出すことで、アクション時のボデｨｰの切り替えしが若干硬い感じになり、遠くでもルアーの動きが把握し易いようになっています。


ご存じのとおりシンペンはルアーからのアテンドが少なく、使い手の感覚が求められるアイテムです。

初代ブルースコードは流れに対してナチュラルに同調することをメインに考え、ミノーのような動きの挙動は極力排除して、角の無いヌルヌルした動きになっており、ラインを通しての重さや流れの変化をアングラーが感知しやすいように設定しています。
この辺は当時、静岡で一緒にテストした鳥居氏の操作感や意見を参考にしていました。

今回はそこまで極端にせず、シンペンが苦手な方でも何となく判かるくらいには出来たかな～　なんて個人的には思っています（汗）

発売までもう少しです。
楽しみに待っていてもらえると幸いです。

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