立冬である。
ちょっと前に釣り会をやったりしたのだが
ごたごたしていてログを上げていなく
いつのまにか冬になってしまった。

ヌもちょっと前から朝方湖面からモヤが立ちのぼったり
景色自体が赤黄色を帯びてきて
空とのコントラストが青と茶色。
秋というより冬のような
そんな感じがしてきたと思っていたのだが
ここのところ気温が朝方でも15℃前後と
一ヶ月程逆戻りしたような雰囲気になっていた。

水面下はどうかというと水温自体はそこまで下がっていないが
魚の密度が若干下がったような感じ。
以前程全体的にどこでも居るという感じではなく
要所要所にまとまっているような感じがしている。
私の私感でしかないが。

一度良いサイズをバラしてボウズをしたのだが
このところ朝方、魚っ気が随分減った感じがして、
カビボラはたっぷり居るのにもったいなあ、と思ったり。


さて、深夜の釣行。

いつもはベイトと魚の居るところを
探して一通り見て回るのだが
前回ベイトと魚のリンクしているところが
某所意外は見つけられなかったので
今回はそこに絞って入ることにした。
雨が結構降ったのでニュアンスが変わったかなと思ったが
思った程でない気もする。

捕食音自体は前回より少し減っている。
ベイトはその時よりまとまってないが
逆にそれが良いように思う。

前回バラシたときに、同時にルアーを根掛かりさせたのだが
下に何が入ってるかわからないポイント。
走らせるのは危険。

ベイト集団に突っ込んでいるやつは今回はそれほど居ない。
どちらかというと散っていて拾い食いしてるように
思われるのでベイト位置と流れの具合をみて
重点的に通すコースを決めて
回遊・・待ちのような釣りをする。

レンジは多分上で良いように思う。
障害物が多いのでかけた後の事を考えて投げる方向を決めるが
一度失敗してるので不安だ。

ややレンジを入れたり
ルアーのアピールを上げ下げしてみていたが
反応無し。
前回とベイト位置がずれてるので
立ち位置もズラしてみる。
クロスウェイクを前回とは20mくらいズレたところに
通していると、ぐーっと流れが重くなったところでヒット。
そうか。
このやり方で良かったんだな。
当てずっぽにはなっちゃうけどボイル打ちしなくても
ルアーは見つけてもらえるようだ。
竹の杭などを避けて手前に寄せるが良く引く。



60少々。
引きの楽しいサイズ。
障害物が多いところなのでスリリングだった。


やり方はわかったので
同じように探る。
今度は流れが無くなって手前まできたところでヒット。
近かったので竿の反応よりバイト音の方が先に聞こえた。



なんか写真が素っ気ないな・・
これはちいさかったね。

その後徐々にテンションがさがってきて
ベイトの雰囲気も捕食音もあまり出なくなる。
何となくベイトが移動したと思われる方に少し車で移動。


次場所は通りがけに見た時はそうでもなかったが
その時よりベイトもスズキ坊やも居る感じ。
流れのスジがありそのラインからむこうで捕食音がある。

並行に移動して行き、良さげなところを通してみるが
反応無し。
ううん、さっきの釣れた感じからすると
ココは居ると思うんだけど。

微妙に明るくなり始めるがまだまだ暗い。
しばらくランガンしてその後釣り初めの位置まで
戻って来たところで
沖の流れと手前のたるみの境目あたりでやっとヒット。
ごっつん来てホレミイ！
サイズは久しぶりに良かっぺよ。
けれども・・
引くけれど、ちょっと足りないかな。
タモ入れに失敗したが無理矢理押し込んで
ネットイン。



残念、思ったよりタッパが無い。
けれども、
かけた時に手に重量感が乗る感じが気持ちのよい
一匹だった。

サイズも多分同じくらいのがまだいそう、と
思って探り始めたのだが
沖の潮目で出たライズを狙って遠投したら
ラインの放物線にカモメが横切って接触。
幸いフックは刺さらず、ラインをはずしたら
無事に飛んでいってくれたが
ラインを切ったり、鳥に噛まれたりして
気持ちがなえてしまったので
そこで納竿にした。
鳥ソーリイ。


ずっとサイズが出ていなかったので
やっとそれなりのサイズが出て良かった。
けれども、ランのカーでなかったのは
釈然としないところ。
シーズン中にどれだけ行けるかわからないが
サイズがでてくれると嬉しい。

それにしても、
鳥って噛んでくるんだな・・
シーバスは釣り上げても噛んで来ないから
その点とても安心だ・・
鳥には気をつけなくてはいけない。


それではまた
釣りに行こう。


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