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雨の日にもボートは進むのだ

車が、
壊れちゃったよう。
よう。

ぶっ壊れたってほど
壊れてはいないんだけどね。
ちょっと前にも驚きの鳥事件があって
釣りに行く途中で壊れたんだけど
それが保険で治って帰ってきて一週間。
また壊れた。
初秋に車検があったのでこれで2ヶ月の間に数回の入庫。
春にも何度か入庫して去年も数度入庫。
ハイシーズンに出撃自体がなかなか出来ない。
もう変え時かもしれない。
めんどくさいのう。

さて、それとは関係あるようでないのだが
ちょいと前に淡水ボートに乗ってきた。
なんだかふとボートに乗って釣りしてみたらどうかと
思いついて、知人に連絡しレンタルボートに
乗ってみようというと興味有りとのこと。
そこでボートでバス釣り。
ボートで淡水に出るのは小学生ぶりだ。

調べてみると意外と近くに貸しボートがあるようなので
アレコレ調べて
エレキ周りは知人の知り合いが貸してくれるとのことで
ボートのレンタル料だけで釣りが出来そうだ。

暗いうちに家を出発。
車も少ないのでそんなに時間がかからず着く。
雨が降ってるのが気になるが
明るくなって用意をして出船。

・・どうでもいいけど
システムわかりにくいな。
事務所にも誰もいなかったし受付も案外適当だったなあ。
予約も出来なかったし。
貸しボートって結構大雑把なのかな。
それにしてもバッテリー重すぎ。

さて、始めての、といっていい
淡水ボート。
小学生の時は手漕ぎだったしね。

とりあえず最初は知人が舵を取る。
ハンドコンだから後部にいる知人が操って
前にいる私が手ぶらで釣りになる。

この日は一日雨。
乗り物酔いがひどい私は
酔い止めを飲んできたが
波がなく船が揺れなければ
大丈夫なようだ。

最初はボートだし色々やろうと思っていたが
自分が舵を取れないのでどうもポジションが取りにくい。
巻こうと思ったが知人がすでにノーシンカーのワームで
ちまちましはじめてるのでそれに合わせてリズムを変える。
リズムは舵を取ってる人に合わせることになるんだなあ。
そして雨がひどくなってきた。

ポイントがいつもと違うのでストラクチャの感じも
当然違うのだがどうにも普段と違うので
投げて探ること自体が上手くいかない。
キャストが決まらないし一番の問題は
タックルの置き所。
竿を何本か持ってきたが後ろにいる知人(これもボート初体験)
と荷物が重なったりして上手く釣りが出来ない。
竿が船からはみ出るとキャストの邪魔になり
さらに障害物に引っ掛かったりする。

舵取りがワームで探っているので
私もあわせてネコリグにするが
カバーまわりをスキッピング気味にすると
シンカーが飛んでしまう。
あれれ、下手だからかな。
普段はスキップなんかさせないからわかんなかったけど。
ノーシンカーよりレンジ入れたいんだけど
ダウンショットじゃ木に絡まるし
ジグヘッドじゃ何か違う気がするし
どうしたもんかな・・
結局この時はノーシンカーにすることに。
(今になって思ったんだけど接着剤で止めればいいのか)


沈み木が多いところはテキサスをいれようと思ったが
ボートだからと数本持ってきたなかで
ヘビーめのは20年以上前の代物。
バックラッシュの連続で使い物にならない。
こっちに回すとブレーキ10だったのか・・
すっかり忘れててゼロで投げてた。
バックラッシュがもじゃもじゃペーターで治らなくなったので
古いタックルは封印し
諦めてネコでチマチマしていると少し張り出した
カバー下でヒット。
良さそうなサイズだったが何故かバレ。
えーなんでえ。
しっかりあわせたんだけど。

けれども一応始めての場所で魚が居る感じを掴めたのは
いいかな。
その後チマチマするがなかなか反応無し。

と、ふと見ると
ポンポンと素早くキャストをしながらリズムよく流す
アングラーを発見。
何アイツう・・
よくよく見てみると
カメラともう一人が同船してる。
プロの撮影のようだ。

へへ。
プロだとう。
へへへ。
何がプロだい。
ワシらのほうがね。
よぽどわんさか釣ったるわい。
よう見とれ。
こっちを撮ったほうがなんぼかタメになるって
ところを見せたるわい。
だが、その時我々は木の中にボートが突っ込んで
右往左往していた。

・・
やばい、
なんかおしっこしたくなってきた。
・・オレも。
漏れそうかも。
雨ふってるから冷えたかな。
どうしよう。
その辺でしろよ。
バランス悪くて上手く出来ないよ、
端にのるの怖いからボートの中におしっこ入っちゃうよ。
じゃあ我慢か。
ええ漏れる漏れる。
しょうがねーな。どうしよう、ってあ、根掛かり、
アレー、糸切ろうと思って引っ張ったら
切れないでボートが寄ってっちゃうな。
木の中に特攻。
うわ、ウザイなあ・・
って、浅くてエレキ底に擦ってんだけど。
パドルで押して脱出しよう。
あーおしっこ漏れる。
だからその辺でしろよ。
でもさっきこのあたりベイトいたし・・。
いいから木に突っ込んじゃってるんだから今木を掴んでしろよ。
怖い、落ちる。
中にはいっちゃう。
じゃあオレ先にするよ。
じょろろー。
ああ!いいな。
おれも、おれもするぞ。
じょろじょろ・・
・・・

撮って!
コレがボート釣りだから。
ボートってこういうものだから。
きっと。
初めてだからわかんないけど。


ううん。
釣りをまともにすることすら出来ない。
こんなに自分がへたくそだったのかと
いらいらするほどにてんで進まない。
プロはなにかブツブツ解説しながら
ぴゅんぴゅんキャストし
さーっと先に行ってしまう。
・・・・

私もなんぼかやる漢だと思っていたのだけど・・
ここまで出来んとは思わなかったな。
時期によっては毎日釣り場にいたりするのに
それが魚を釣るどころか
移動してキャストすることすらロクに出来ない。
プロが通り過ぎるあいだ、おしっこ漏れるとか
木に突っ込んで、キャー木にナメクジがいる
とか言ってる。
そんな身の程。


さて、その後も雨は降り続き
岸際をうちながら移動。
先日からの雨であんまりギチギチのシャローには
差してないだろうとか知ったかぶりして
少し深いところの脇のカバーを狙っていると
どうにか小魚。

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えーと、このワーム30cmくらいあるから
コイツはメーター越えのランカーで
私も6mくらい身長があって・・
・・って言ってるのもムナしい。
でも釣れたのはいい。
ボウズ回避したのだから。
いいけど、この釣りかたじゃ何にも状況がわからないな

けれども強めの雨とボートという不慣れな場所と寒さのせいで
リグを変えることもストレスになってきて
ノーシンカーのワームから変えることをしなくなり
それでずっと釣り続ける。
その間小さいのをお互い数本追加。
携帯が濡れて上手く作動しないので写真なし。

昼を過ぎたあたりでこんどは私が舵取り。
自分はよっぽど知人より上手い舵取りしてやるさ
と思っていい位置から流しはじめると
知人はもっと寄せてよ、との意見。
なんだと、・・・
人によってキャストの距離感まで違うのか。
その上風と流れでボートが回るし定位しない。
ちょくちょくエレキを手で回していると
全く釣りにならない。
仕掛けを変えたりしようものならいつのまにか
流れて木の中に特攻。
こりゃ、ちゃんとした準備と・・あとは
フットコンじゃないとカバーうちしてくのは難しいかも。

知人はそこそこサイズを上げたが私はギルとかチビ。
ううむ。
こんなハズではないのだが。

終了1時間前に何となくもう戻った方がいい気がして
出発地点へ。
速度が遅かったのもあり
案の定時間がかかり、到着して荷物を下ろし終わった
時にはちょうど終了時間。
船着き場に駐車(註船?)するのも結構難しい。
なんともやれやれな釣行だった。


終ってみると明方の暗い時間からの釣行だったわりに
あっという間に真っ暗な夕方。
思った以上に集中して時間がたつのもわすれて
釣りをしていたらしい。
結果は散々だったのだが、多分かなり、
刺激的な一日だったのだと思う。


後日、
これは多分フットコンがなかったのが敗因だったとか
色々考えて
これはちょっとやり込んでスキルアップするしかないかなと
エレキ周りの装備の値段なんかを調べたりしたのだが
これがなかなか金食い虫のようで
中古・・かな、とか
もじょもじょ考えたりしていたところに
冒頭の車の問題発生。

ボート乗り場に行くのにも車は必要だからね。
優先事項は車、ということで。
とりあえずは・・来年また考えるか。
ヤレヤレ。


それでは
また釣りに行こうと思う。

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ボートっていいよね。
言葉の響きも。
boat.
yea.

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