昨日は少しタイミングが早く出れたので
下げの釣りに行って来た。

この時期になるとバチバチ言う声が聞こえはじめてくるのだが
あまりバチを追いかけて結果がともなったことが無い。
始めた頃は色々情報を調べて年始からずっと
バチで釣れそうなところに大潮中潮あたりで通い込んだ
がほとんどかけられず。

だからかわからないが今年は普段通り通って
バチの雰囲気だったらアプローチで対処、
という受けの姿勢で釣りを組み立てることにしてみている
そのうちまた追いかけたくなることもあるだろうから
そうなったら攻めていくのもいいかもしれない。

上げばかりやってて下げはまだ掴めてない部分があり
とても不安がある。
時間も良いし下げというのもあってアングラーも入っている。
久しぶりに人が居るので緊張するが
あまり構えずに普段通りに釣りをしてみる。

バイトが出るのは上げも下げも流れの
具合のいいところだが
上げよりも少し地形に絡んでる感じがするのはなぜだろう。
絡んでるというか寄ってるのかな。
上げとは流れの質が違うのかな。
流れが全体的に効くので個人的には少し釣りずらい。
ちょっと入れかたを上げのときと変えないと当たりすぎるが
でも上げをベースにしたほうがルアーの使い方が
しっくり来るような気がする。

バイトの出方はゴツン系とモソ系が最近あるが
この日はその中間。
シンペンが効くときと効かないときがあるのだけど
この日はバイトの出方と関係してるのかやや効く感じ。
ベイトがなんなのかいつものことながら良くわからない。
・・・もしかして甲殻系というやつなのかな。


最近見つけた変化で出た変わり種。


・・・
どうしてこんな形になっちゃったんだろう。
ツチノコみたい。
最初はエラ洗いする太ったウグイかと思った。


興味深いバイトも出た。



ハーモニィ。
何だと思って食べてきたのかな。
ちょっと色味をセピア風にしてみた。


そういった感じであれやこれや釣ったりしていたのだが
やや潮位が下がって釣りずらくなってきたころ
不意に普段と変わりなく特別気にもとめていなかったところで
普段と同じようにしてヒット。
最初そうでもないと思ったが走りはじめる。
ただ、最近Lの竿から少しパワー系の竿に変えていたので
いつもみたいにのされない。
竿で大分違うんだな。
タモを水に落っことしたのを取りにいったりして
お尻が濡れてしまったが
あまり時間をかけずネットに。



思ったよりサイズがあったようだ。
早めに上げたので体力が残ってるのか暴れまくって
メジャーからズレていっちゃう。
早く逃がさなきゃとあわてていたのもあり
なんだか正確じゃない・・
現場で見たかぎり2cmくらいたりないように思う。
ソル友氏はいっていると言ってくれた人もいたが・・
こういう時実はあの幅広のメジャーって
曲がりずらいし魚が上に乗るので
測りやすいのかな。
小さいと気にならないが魚もメジャーも
長くなるほど曲がりがきになるので
案外理にかなったものなのかもしれない。

重さはかなりあった。
逃がすときの感覚が小さいのと違うのは
人間に大きさが近くなって
感情移入しやすくなってるのだろうか。
とても出来過ぎな魚だった。


根掛かりしたのを最後に納竿にしたが
苦手意識のあったタイミングで魚の反応を得られたのは
単純に幸いだったと思う。

時合とか時合が終る、とかいうのだけど
食べる場所がある程度あるわけだから、どういう前後があって
魚と私と出くわしたのかが気になるところだ。
上げでずっと釣っているとお出かけの魚が
潮位と流れで入ってくるイメージを持ってしまうのだが
下げはするとお帰り、なのだろうか。
仕事帰りの人に一杯どうですか、みたいなアプローチだろうか。
お店が一カ所でないなら繁華街ルートがある気がするのだが
時合前と時合後てどういう状況なのかしりたいな。

それではまた
釣りに行こう。

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