最初に言っておくけど
タイトルはね、
釣りだから。

ちょっと前から夜に流れが効きにくくなってきたなと
感じていたんだけど
いける時が潮周り良いともかぎらない。
先日になるが潮位差15cmもない深夜の下げ。
でも、いい流れが出れば釣りがしやすいのは
当たり前といえば当たり前なので
ユル潮でも試行錯誤してかないと
もっと釣れるようにならないのではないだろうか。
ということで行けるなら行こうと出発。

潮位も低めだがある意味このくらい低い所で定位してる方が
狙い所は絞りやすそう。

普段は行かないポイントにこの日は入る。
流れがないときなら逆に良さそう。
風は北が強いがこれが救いで
順行してるので表層に流れが出てくれる。

風と素の流れで押されて出来た潮の境目。
手前ではライトでは確認していないが
流れがほとんどないところにハクがいて
魚は内側についてる感じ。

コレ、釣れるのかな。

流れのないゾーンを表層を通してみるが
反応無し。
こういう居るの分ってるけど流れが無いところは
結構当てずっぽになっちゃうけど。
境目の外から内側に向けて通してくるが反応無し。
境目のすぐ内側かブレイクがあればその上が
狙い目な気がするけど・・
結局流れないと通す向きとかは当てずっぽになる。
皆無ということはないからどっちかといえば、というのはあるんだろうけど・・
エリテンフラフラ、マニックと反応無し
沖からちょいレンジ入れトライデントで通して、
ガルバで境目から角度を変えたりして通していてると
境目から入ってちょっとの所で
予測していないヒット。
あら。
だがドラグがユルくなっていて
合わせが入りきらずハズレ。
きいい。
完全にチェックミスだなあ。
前も一回やったのにまたやっちゃった・・。

でも流れのあるところでの釣り方とはちがうパターン
だったので大変嬉しい。
再現性ありそうな感じは・・あんまりなかったけど。
こういうヒットは流れのないところとかで良くあるな。
どうやって自分の中に組み込んだら良いのかな。
もうちょっと経験してみないと共通点が整理されないかな。

気を取り直して同じように探っていると
今度は流れの無いゾーン真ん中でなにかがかかる。
ありゃ、やっちゃった。
スレたよう。
そんなにやわめな竿ではなかったが
とめられないでしばらく糸を出される。
腕はパンパンで竿を上げられなくなってきて
しかもスレだと頭を向けさせられないので
サイズがあると胴の下までしかタモが入らず
あたまから滑って落ちちゃう。
風も強いので網が風をうけて飛ばされて
タモを置いとけない。

どうにか寄せて横から頭にネット。
今まででランディング一番手こずったような。
こりゃ重いなあ。シーバスより全然重いや。


うひいい。
・・・なんかキモイ。
横幅がすごいな。
大きくなるとちょっと異様だ。
引っ掛けちゃってごめんよ。


あれ、しかもこれメナダ。
サイズは怖くてちゃんと計ってないけど70くらいなのかな。
サイズのわりにえらい重いな。
いままで網に入れた魚の中では一番重いかも。
あんまり嬉しくない記録だけど。
でもメナダってもっと大きいの居る気がするから
スレた時は大変だろうな。
おおこわ。
そういえば某ヌの方でエイではないけど
かけた後まったく止められないでラインブレイクで
バイナラしちゃった魚がいたんだけど
こいつのデカイのだったのかな。
シーバスのメーター級とかはどんなものだろうね。

その後は風で流れの出てるとこなんかを狙ってうっていくも
バイトは出るがのらず。
けれどバイトが出る所はある程度ナルホド感がある
ところで出る。
やっぱり流れがあると捕食の気分になるのかな。
考えてみればそれは当たり前なのかな。
餌が捕りやすいからテンション上がってるんだろうからね。
そうじゃないといっつもテンション高い
変な魚になっちゃうから。
そのあたりがシーバスのゲーム性になるんだろうか。
シーバス以外はどうなんだろう。

けど何でかからなかったのかな。
チビだったのだろうか。
少し今回は巻きの入れ方を変えてみたけど
それは効果無かった感じ。
もう一歩すすみたいけど
残念ながら魚を上げれないまま納竿。

次の日は背中と右腕が筋肉痛になったが
メナダはともかく、流れのないところでは良い経験だった。


それではまた
釣りに行こう。