四月末頃の潮周り前半の深夜頃の上げ〜下げにかけて
ホームに入りたいと思っていた。
前回はハクに振り回されたが今回はどうだろう。

今日はちょっと潮位が上がらないからどうしようかと思ったが
逃すと土日にかぶってしまうし
下げが夜明けにもかぶってしまうので
行けるのなら行っておこうと考えての釣行。

この日は（昨日になるのかな）何故か一日中ぼんやりとしており
気がつくと入りたい時間帯を過ぎていた。
慌ててタックルを積んで出発した時には
日付を越えており着いた時はすでに満潮で
潮は下げていた。
真冬のウエアではもう汗だくになるので
今日は上にレイン一枚はおっただけだったのだが
そのせいでティッシュをわすれてきた。
今日は何故かお腹がスースーするので途中でもようしたら困ると
再び車に戻ってティッシュを取ってくる。
やれやれ。

その上ぼんやりしていると思っていたら竿も間違えて持ってきた。
MLにしようとしていたのにLの竿だった。
今日はどうしたというのだろう。

開始してみるが何故か全然集中できず、いつもうつところを
何となくワームでうっていくが反応無し。
その上何故かあっという間に根掛かり数回でラインを組み直す。
仕方なくFGを組み直していると、締め込んだ時にそれだけで息切れした。
その時にはじめて気付いたのだがどうやら今日はずっと調子が悪かったようだ。
どうりでぼんやりしているわけだ。

ハクについた魚を歩き回って釣っていこうと思っていたが
歩くのが億劫な感じなので
動き回るのはやめにして良さそうなところに陣取る。

今日はいつもワームで狙うところでは反応が芳しくないので
潮目を狙ってルアーをローテさせる。
港湾にサヨリカタクチが入っているような話も聞いたので川にも何か入ってるかなと思ったが
いつものハクに着いてたまにボイルが出ている感じにも見える。

アクションと大きさレンジで
普段ワームで釣る時にはあまりやらないようなローテーション
をしてみるが反応無し。
ワームに浮気しそうになるが前回とは変えていこうと
今日は流すことに集中する。
ボイルの具合だと上のほうっぽいけど
一概にそうともいえないしな、と迷いながら
何回目かのローテでエリ10を流していると
ちょうどヨレに入るくらいのところでヒット。

わほほ。
釣れると思っていなかったので喜ばしい。
ごいんごいんまいてくる。
そんな良いサイズでもないけど。



40くらいだろうか。
そうかそうか。
別にボイルうたないでこーいうやり方もありか。
フックを外してリリースするとフックが伸びている。
うむ。あのサイズでも伸びるのか。
面倒なのでペンチで戻そうとしたらポキッと断絶。
・・エリ10は確かもう一個あったかな・・。

その後同じようにローテしてみるもなかなか反応が無い。
試しにボトム付近も狙うが根掛かり。

そうこうしてるうちに夜があけてくる。
もう終わりかなあと思って川を見ていると
何となくにごりもあって
しかもシャロー側から払い出すところでまだボイルがたまにあるので魚はついてるのかなと
試しに何故かマリブの68を巻いてみる。

斜めに沖に向けてヨレいるラインで魚っけがあるので
ブイブイと早くもなく遅くもなく巻いて通してくると
沖でゴインとヒット。
あら、釣れた。
ちょっと遠くだったのでカニ歩きで横移動しながらゴイゴイ巻いていると
ドラグがギチギチになっているのを思い出した。
だからさっきも伸びたのかな。
わりと強引にネットイン。
お、これはスズキかな
と思ってスズキチェーック



と、あら。
またなんかギリギリ足んなそうなサイズ。
例によってメジャーは曲がったりズレたりしてるけど・・

だがぐいぐい引いてくれるサイズだったので良かった。
マリブ68は釣れたの初めてだな。
そしてやはりフックは伸びていた。

帰る前に釣れて良かった、と思ったのだけど
何となくまだ出そうな雰囲気があったので
少し立ち位置をずらしながらフックをペンチで戻したマリブを
またぶいんぶいん巻いていると
やはりやや沖、今回はボイルあったヨレの始まりのところに
流した時にヒット。
今日は全体的に沖側で出るな。
というか普段こういう釣りかたしてなかったので
ヤツらはいつもこのあたりをしれっと泳いでいたのだろうか。



うむ。
良く引く感じがしたが口の外側脇にかかってたからかな。
スズキチェックしてみたがやっぱり足りてない感じ。
同じサイズの群れなんだろうか。
さっきのよりスリムかな。

３匹釣れたのは結構久しぶりじゃないだろうか。
いつもと違う釣りかただったので今日が魚が居たのか
釣りかたがはまったのかわからないが・・まあ
たまたま魚が居たのだろうな。
しかし、去年はこういう釣りかたはしてなかったので
ちょっと釣りの幅が広くなったんじゃないだろうか。

それからしばらく投げるも反応が無くなったので
戻りながら軽く投げつつ納竿にした。

最初は不調と忘れ物やらで負のオーラが漂っていたが
魚が出たのは良かった。
こういうやり方でも良いんだという発見があったのは
大変嬉しいことだ。
有意義な釣行だった。

ではまた
釣りに行こう。


SHIMANO DIALUNA XR S806L
SHIMANO EXSENCE CI4＋ C3000HGM
G-soul X8 UPGRADE PE 0.8号
ヤマトヨテグス フロロショックリーダー 16lb

GAEA AREA10
MangroveStudio MARiB68