リトルジャックブログを閲覧のみなさま、こんにちは。宮崎県SPモニターの小松田です。
 
梅雨明けしたと思ったら連日の猛暑続きですね。釣行の際には熱中症に十分に注意されてください。かく言う私も、日中の暑さに耐えるのも辛くなってきたので、最近は職後の夕涼みがてら、陸っぱりバスフィッシングが日課になっています。
 
ソルトルアーでの釣りとは異なり、同じ日、同じポイントで、トップからボトムまで、早い釣りから遅い釣りまでと、同じ１匹を釣るにしても釣る方法が多数あるので、いわゆる「縛った釣り」が楽しめるのも醍醐味の１つだと思います。
 
と言うことで、職後のバスフィッシングは、「MODELISM－EBI」縛りで、連日釣行してきましたので、今回はそれについての紹介です。
 
前述した通り、多様な釣り方が楽しめるので、まずは、ダウンショットリグで水通しの良いエリアのボトム近辺を探っていきます。

 
ボトムでの反応よりもキャスト後のフォール中にバイトがあり、ようやくフッキングできたのが、こちらのカワイイサイズでした（笑）。

 
ライズする様子もみられ始めたので、少しだけ「ジャスピン」に心変わりし、表層付近を通すも、こちらには無反応です。
 
移動の際には、ごみ溜まりを「スモラバ+MODELISM－EBI」でネチネチするも、こちらにも無反応…。
 
届く範囲でライズしたので、「いまぞ！」のタイミングでスモラバを投入しますが、甲斐なく無反応。
 
フォール中に反応が良かったということを頼りに、飛距離は大幅に落ちますが、「ノーシンカー」にて、投げてそのまま、泰然自若釣法も試してみると…。
 
自重とフックの重さでのフォールを、水面上でのラインにてのんびり眺めていると、スーッとラインが走り出したので、「どえらっしゃい」とスラックを回収しながらフッキング。

 
 
普段の釣りでは、ノーシンカーリグは絶対に選択肢として出てこないので、飛ばない巻かないの、ゆっくりのんびりした展開にヤキモキしながらが、グッと耐えていると、ラインがスーッっと。

 
サイズとしては小さいですが、のんびりの展開に飽きないほどに釣れ続け、気づいたら辺りが暗くなり始めているので納竿としました。
 
普段の釣りでは、ワームは使用するリグやアクションによって、装い、着飾り、味付けして使用するのが定着していましたが、今回は、ノーシンカーでの自重+フックの重さだけの質素な、簡単な、シンプルな使用がベストだったようです。
 
さすがに、河川や海では今回のような止水域での様に、同様な釣り方は成立しないと思いますが、普段、釣れない時は、実は過度のアクション（フォールが速い、リーリングが速い等）に陥っているのでは？と考える良いキッカケになりました。
 
「シンプル・イズ・ベスト」とは、良く言ったもので、「MODELISM－EBI」自身の集魚力を体感でき、普段の釣りを見直す機会になった職後の夕涼みになりました。
 
皆さんも、夕涼み、避暑がてら、ツクツクボウシやヒグラシの鳴き声などを聞き、のんびりとした釣りもどうでしょうか？