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ジャスピン活躍、リベンジ沖磯釣行!-Yuta Komatsuda

リトルジャックブログを閲覧の皆さま、こんにちは。宮崎県SPモニターの小松田です。
 
朝晩の冷え込みで冬が近くにきていることを実感します。寒い朝は布団から出るのも億劫で、目覚まし時計やスマホのアラームに起こされる方も多いのではないでしょうか。
 
ここ最近では、目覚ましのアラームより先に起きることが多くなり、目覚ましのアラームを私が起こしています(アラームが鳴る前に停止。)これでは、目覚ましのアラームというより、目覚まされアラームであり、その使命を果たしていないよう思いましたが、結局のところ、アラームより先に目が覚め、停止させている内に、目が覚めてしまっているので、「指定時間に起きる」という役目は果たせているので、目覚ましのアラームは役目を果たしていないようで役目を果たしていることになるのでしょう(笑)。
 
そんな、鳴ら(さ)ない目覚ましアラームでも、本来の役目である「指定時間に不快な音で無理やりにでも夢心地から現実に連れ戻す」という機能を発揮できるタイミングがやってきました。そのタイミングというのは、「翌朝、早朝より沖磯へ行くのに、日付変わるまで釣りへ行った結果、2時間程の仮眠しかとれない」という自業自得な睡眠時間になったときです。ということで、今回は沖磯へ行った時の話です。
 
今回、渡礁した沖磯は延岡市の隣の門川町の沖磯になります、「セヅリバエ」という地よりの磯です。この磯は昨年、良型ヒラスズキに「フォルマアディクト」のフックとスプリットリングが破壊されたり、磯靴の靴底が剥げたり、フッキングが決まらず、後ろの岩にロッドをぶつけ破損するなどの、泣き面に蜂が刺し、棒に当たる程の良くないことが続いた磯です(笑)
 
当日の日向灘(細島)の波高は1ⅿと、十分なサラシには期待できないので、朝マズメの時間帯に賭け実釣開始です。
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沖磯になるので、サラシができるのは足元の瀬際であり、多少の移動はできるほどの広さではありますが、サラシができるのは2、3箇所です。また、波にも期待はできないので、波のタイミングをみての釣りになります。
 
足元周囲がポイントなので遠投の必要もないので、まずは、「アユカワコウ」に板鉛を貼り、少々の足場の高さからでも、払い出す波でも漂わせれるよう浮力を調整します。
 
波の良いタイミングで投げ、波でできるスラックを回収する程度のリトリーブでサラシの中を漂わせると、「バシャ」と水面を割ってでるほどのバイトが多発しますが、「アユカワコウ」が飛ばされたり、レンジが合ってないのか、魚との距離が近すぎるためか、はたまた使用しているロッドが魚に対してオーバーパワーなせいか、ジャンプ一番でフックアウトするなどの、あたかもイルカショーのような状態です。
 
レンジを下げることができ、払い出す波の中でもタメが作れることを条件として、バイブレーションの「フォルマアディクト」には距離が近く、通過速度が速すぎ、シンペンの「サヨリス」「ライクブリンクス」では、波に揉みくちゃにされてしまいます。
 
残った候補としては、「ジャスピン」がありますが、荒天の中でやることが多いヒラスズキでは候補にすら上がらないところですが、今回の様な飛距離のいらないポイントだったら使えるかもってことで、投入です。
 
足場の高いポイントでの足元では、フローティングミノーのようにルアーが寝ることもなく、また、シンペンとは異なり、その場にとどまりながらもテールのブレードが回転しアピールできるなど、想像以上に使いやすい使用感です。あとは、ブレード系のアピールをヒラスズキが好きか嫌いかのことですが、それも杞憂でした。
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ヒラセイゴでしたが、「ジャスピン」で釣れたことに歓喜です。ブレード系でも大丈夫ってことがわかり、日が昇っても、まだ影がのこっている足場が更に高いスリットのポイントを狙っていきます。
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スリットの先端から根元までサラシが広がるタイミングを待ち、広がったサラシが払い出されるタイミングで先端部を通すと、本日一番の重量感が伝わってきます。
 
昨年、負けたサイズほどではありませんが、60㎝は優に超える魚体をヒラスズキのジャンプで確認です。次の寄せ波で、ずり挙げようとタイミングを計っていたら、渾身のエラ洗いで無念のフックアウトっというか、トレブルフックがダブルフックになるようなフックブレイクでした(笑)
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フックサイズを1つ上げていたと思ったのですが、いずれにせよ同じ結果だったかもです。柔よく剛を制せる技術を身につけないとですね。ピーカンな天気になりヒラスズキからの反応がなくなったため、根魚と戯れて納竿となりました。
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いろいろと楽しい沖磯、皆さまも友人と一緒にどうでしょうか?
長々とお読み頂き、ありがとうございました。高い汎用性の「ジャスピン」おススメですよ。
 

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