先日、福岡市内の河川に行ってきました！
堰があり、潮の満ち引きで魚が出入りする場所でした。
昼前の満潮に合わせて場所に入り、周囲を観察。時折、ボラが跳ねており、魚は確実に入っている様子でした。

川底は砂地で全体的に平たく、地形変化が見つけにくい状態でした。
下流から上流に向かって移動。
なるべく変化のある場所にキャスト。
橋脚や橋の影、岸際を探っていきましたが、反応無し。　

堰に到達。潮位によって流れの段差があり、白泡がたっていました。流れの淀みにはイナッ子が群れており、雰囲気は良し。
流れの落ち込みや淀みをトップから攻めるも不発。流れから考えて魚は上を向いている予想でした。中層をミノーで探るも結果は変わらず。

何か変化はないかと、堰の反対岸に移動してキャストしながら様子を見ることにしました。
堰の落ち込みをトップで探っていると、バイト！
追いアワセを入れてやり取り！下の突っ込みに耐えながら魚を弱らせてタモ入れ！





福岡で初めてスズキを釣ることができました(^^)

この１匹目から、流れの落ち込みに上手くルアーが入ると反応することがわかりました。
しかし、バイトの範囲は落ち込みから約50cm以内。その流れとレンジのスズキの行動範囲は限られていることがわかりました。
潮は下げでしたが、再び潮が満ちてきて水位の落差が無くなるとボラが騒ぎ始め、堰の向こうに逃げて行くようになりました。
ボラが水面で騒ぎだすのは決まって堰の境目。スズキは身を隠して目線の上を泳ぐボラを襲っているようでした。

スズキの食い気はあると考えてポッパーをキャストするも、無反応。白泡が無いのでルアーが見切られている可能性も考え、堰から一旦離脱。
再び白泡が立っていることを確認してから、落ち込みに沿ってキャストするとバイト！鋭い突っ込みやエラ洗い！
今度のは1匹目より引く！ドラグでじわじわ弱らせてランディング。



場所を休ませてなんとか良い結果が出ました。

この後もバイトが出ましたが、ハリ掛かりには持ち込めませんでした(^_^;)
さらに潮位が下がると反応が無くなったため、納竿しました。

今回はルアーが見切られないための攻め方を勉強することができました。
違った場所でもこの経験を活かしたいです。