思い出の魚、教えて下さい！
と言われても、「これ！」って一つを決める事は出来ませんでした。
シーバス釣りを始めて6年半。沢山の思い出の魚が存在しています(^^)とても幸せな事だと思います。


自分がシーバス釣りを始めたきっかけになった魚がいます。それこそが全ての始まり。
この時、その場を通っていなければ
「シーバス」という魚に魅せられる事は無かったのかもしれない。現在までの沢山の素晴らしい思い出の魚や釣りの思い出も無かったかもしれない。。。
という事で、思い出の魚をあえて選ぶとしたら、その魚が「私の思い出の魚」です。








レッドウイング　2935ラインマン

たしか2012年の秋、このブーツを購入した。
本当は、昔雑誌で見たWESCOのブーツに猛烈に憧れていて、一生物のつもりで買おうとしていた。
でも実際に実物に触れてみると、想像より遥にゴツくて重くて。これはちょっと自分には合わないな。と思い、色々悩みに悩んでレッドウイングを購入した。
自分でレザーシューレースに交換とフォルスタンを取り付けて、ライトなWESCO風にしました。軽いし足馴染みも良く、とても気に入っています。


ブーツではなく、魚の話でしたね。

念願のブーツを手に入れた自分は、早く足に馴染ませたい！と思い、購入した翌日の午後、ブーツを履いて散歩に出掛けました。長距離を歩くのが目的だったので、当時の自宅から海沿いの公園に出て、海沿いをプラプラしていました。
ふと、海の方に目を向けると、50mほど先に見えた釣りをしていた方の竿が曲がっていました！
過去にバス釣りの経験があった自分はそれが魚だとすぐに分かりました。
なにが掛かったんだろう？！と気になり、近くに寄っていくと、大きな銀色の魚を釣り上げていました！興奮した自分は少し大きな声で
「なにが釣れたんですか？」と話し掛けました。
釣り人は『シーバスだよ(^^)』と返してくれました。
シーバス！=スズキだ！という知識くらいはありましたが、生でシーバスを釣り上げたのを見たのは初めてでした。

銀色で大きくて、トゲトゲした背鰭。
とにかく格好良かった！！　

すぐにリリースされた後、その釣り人と少しお話をしました。『この辺りならどこにでも居るよ(^^)』
と教えていただきました。
マジかよ！こんな魚がルアーでそこら中で釣れるのか！
いつかやってみよう。
そう思った自分は、秋田の実家に連絡。バス釣りで使っていた道具はまだ実家あるか？と確認をし、まだあるという事だったので、次の帰省のタイミングでバス釣り道具一式を千葉に持って帰るのでした。

これが私の思い出の魚です。