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シリアナ・ガバニコフ

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灼熱の沖堤防

  • ジャンル:釣行記
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久々の沖堤

6年ぶりくらいか

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まだ貸したライジャケが返って来ないので
ライジャケを借りた。

オレンジレンジャイでも
仲間がいっぱいいるから
恥ずかしくない。

命の水は3リットル……
12時帰りで足りるか不安だった。

いや、マジ死んじゃうから気をつけてください。

何人か暑さでヤラれてたのを見かけたけど

自販機もトイレも暑さ避けの逃げ場もないし
ここで舐めプしたら終わりです。



6時の便にハナ差で間に合わず、
7時の便ででっぱつ。

到着してすぐ岸ジギで試すも不発。
シーバスの感じじゃないってわかってた。

それでも岸ジギなら何とかしてくれるって
信じてた。ダメなもんはダメだけども

6時の便に乗れてれば……

そしてとんでもなく潮が速い。

岸ジギからジグサビキに付け替えたけど
ガンガン流されていく。

底に落とすと

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延々とコイツが釣れ続ける。

ワカサギみたいに釣れる。

同じレンジで
ようやくまともなアタリがあっても

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こんどはコイツが延々と釣れる。

食いごたえが無さ過ぎるので
ある程度釣ってジグサビキをやめる。

食えるものを釣りたい。

ダメ元でVJ-16を投げてみたけど
心が折れ、スポーツドリンクで乾杯。

んで
ここからハイパータコ餌木タイム。

ポツポツと上がっているのを見かけ
話をするとタコフィーバーは朝で終わったと……

マジかよ

そんなの信じない!やってみないとわからない!

2投目でタコ餌木を失い
駄目かもしれないとやさぐれる。

しかし
まだ秘密兵器が残ってる!

今年からタコを始めたんだけど
個人的に
鬼の様に釣れるタコ餌木って
大体ラトル入りのピンクなんですよね。

周りをみてみると
ノンラトルだったりして
あんまりその辺気にしてない様に見える。

ラトル入り380円のタコ餌木に
10号重りを付けフルキャスト

底を取ってシェイクしながら巻いてくると
大体釣れる。

居れば大体釣れる。

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3本連続で獲れた。
ラトル入りピンクはもう間違いないかと。

このあともポツポツと
コンスタントに上げていき
つ抜けをした所で

伝説のタコ餌木殉職……。

雑になるとすぐこうなる。

ノンラトルに戻すと
先ほどのフィーバーが嘘の様に沈黙を告げる。

何か良い手はないかと
考えついたのが

ワンテンに餌木付けて
無理矢理ラトル仕様にする。

何故ワンテンなのかというと
手持ちでシャカシャカするのが
ワンテンのみだったから

非常に緊張感のあるタコ釣りになった。

しかし

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1投目から仕事した。

すげーやワンテン

またポツポツとタコを釣り上げていくと
気がついたらワンテンのリップが無くなってた……

彼はシンペンとして
今後の活躍を期待している。

んで12時上がって
知り合いにタコを上げて帰宅した。

この時間に帰って正解だった。

命の水は
3リットルじゃ足んないです。

夏場は本当に気をつけてください。


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