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よっしー【黒ゴマ】
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▼ 【春ランカー捕獲までの道のり】2
前回の続き
http://www.fimosw.com/u/kurogoma/7im4b8xrfwhnoj
すぐさまフッキングすると、シーバスらしき首振り
ついにアフターがきたのか?
グンッ!グンッ! フッ…
あっ、しまった…
バラしてしまった。。。
しかし、このバラした一本を皮切りに、手前のシャローでシーバスが連続アタック。
5バイト4バラし、1キャッチと魚からの大きな大きな反応を得ることが出来た。
キャッチ出来た一本は大きくはなかった。
地元に生息する青いスズキだった
バラした内の2尾は、本命の70アップと思われた。
激烈な風の中での釣りで、フッキングが決まりにくく手痛い連発バラし涙。
しかし、そこまで悲観することもなかった。
大きな魚を釣るには至らなかったが、
遂に春が始まった!
疑心が確信に変わったものの、その後日もサイズは50センチ止まりで、次第に潮が小さくなるにつれて反応も悪くなっていった。
きっと、次の日大きい潮周りが勝負になるだろう。
そんな予感がしていた。
そして、迎えた凄腕最終週の大潮周り。
この大きな潮周りに全身全霊を賭ける他ない。
やっと良い個体が返ってきたと確信を持てるラストチャンス。
以前バラした魚達と同じサイズを狙えるなら、70オーバーを揃えられるはず。
真冬からの4ヶ月、この場所でこの日を待ちに待った。
魚さえ戻って来れば、いままで積み重ねた俺の釣りは間違ってないはず。
信念は整った。
いつもの河口へ勝負しに、管理職の権力をかざして昼下がりの3時に会社を後にした。←バカ笑
干潮潮止まりを迎えると、あいも変わらずボラ達がバシャバシャと跳ね出した。
遡上し出すタイミングだ。
上げの始まりはしっかりとしたディープが絡むシャローを撃つのが俺的なセオリー。
その日の最低潮位によって、ベイトの遡上とシャローの流れる始まりの場所は日替わり。理解するには通うしかない。
エルドールをディープから、シャローに避難するベイトに見立ててジャーク入れながらの早まき。
即答えが返ってきた。
ゴンッ!!!
最高の丸呑みバイトで、フロントフックすら掛かってない笑
良いコンディションの77センチだった。
上げ潮で登っていくベイトと流れを追う。
そういったランガンをすると、流れ始めのシャローを連続して追うことが出来る。
露出していた地面が浸かり始める。そしてシャローになる。
そんな流れ始めのシャロー地形で補食しやすいピンをうまく利用して、良型は効率よく補食しているに違いない。
超大型は、全く動かないで一級ポイントに留まって補食しているかもしれないが、目当ての70アップは動き出したシャローで補食しているという気がしてならない。
中流域までベイトを追っかける。
そんなベストな潮周りも3日が経過した。
上げのタイミングで7本。。うち70up2本。
先月にはない手応え。
そして、凄腕締め切り3日前。
連日、魚を何本も出しているポイントとジアイで定位置についた。
ロール系のルアー
エルドール
コスケ
で60前後の魚を二本。
もう、水深もある程度上がり、微かに流れが少し遅くなった感があった。
しかし、水は相変わらず太い。
まだ攻めてない少し下を引いてみたい。
ここぞのピンにDover99sをドリフトで、漂わせるように流す。
唐突に、ティップが吸い込まれて、明確かつ不気味な重みが手元に走った。
瞬間的にデカい事を悟り、無理矢理バットを胸に寄せてフルフッキングしてのゴリ巻き。
下流に切り返されたらなす術なく終わる。
確実に。
かつて何度か手も足も出せずに、流れに乗られてカキに切られる悔しい思いを味わってきた。そういった魚はみな後悔するほどデカく、どうじに殺してしまったという事実が突きつけられてしまう悲しい記憶たちだ。
そうならない様にカキ瀬が絡むポイントはフック最低でも#4にMHの竿を愛用している。
ホームの最大干満差約4メートルのフィールドは時に暴力的な流れを形成する。
ダウン側で掛けたなら、下流に向かれる前に頭を少しでも上流にコントロールする事が、俺の中では大切な事。
最初の切っ先が交わる瞬間に勝負が決まる事が多い。
フッキングが決まり下流に行きたい魚と、それを阻止したい俺の拮抗合戦のその最中、フックが一本外れる感触が伝わってくる。(1本伸ばされていた)
無理に浮かせるとバレるかもしれない。
流心は超えた。
すこし、リーリングを控えると
何度となく、危険なツッコミ。
フックが1本ダメにされているので無理は出来ないため、とっさに、ロッドを前にあげてタメを長く作り、ひたすら耐える。
残ったフックがタックルに耐える事を信じるしかない。ドラグを今いじる勇気はない。
正直、何度かこのまま流れに入って切られそうになった。グランドバーサタイラーのパワーとライン強度が頼りだったが、このタメは素晴らしい。
見事に応えてくれた。
足元まで寄せる事に成功。
ドラグを緩めて一定のテンションをキープしたまま魚が浮くのを待つ。
ここで無理に浮かせてしまうと、バレてしまうのが硬い竿の悪い所だ。
魚と一緒に護岸を上流側に散歩しながらその姿のお披露目を待つ。
暫くすると、魚も観念して浮いてきた。
右手に持ったタモを投入して危険な勝負に勝ったと同時に
おれ(32歳)は雄叫びを上げた。
超コンディションの良い個体。ハイシーズンばりのパワーだった。どこでここまで回復したのだろうか?
1ヶ月ぶりのランカーに加え、狙い通りに魚を出せた満足感と、耐えに耐えた日々が無駄ではなかった充実感に感動すら覚えた。
こうして、俺の凄腕は幕を閉じた。
腕がなければハートで勝負。
それが俺のシーバスフィッシングです。
ついに、シーバス暦も2年生に突入。
みんなに追いつけるように日々、これからも頑張ります!
釣りは、やっぱり楽しいね!
支えてくるてる皆に感謝です。
特に師匠有難う。
上手い人たちからしたら、大した釣果ではないかもしれないですが、自分なりの限界ギリギリを試せた4ヶ月の集大成でした。
最後まで読んでくださりまして有難うございました。
http://www.fimosw.com/u/kurogoma/7im4b8xrfwhnoj
すぐさまフッキングすると、シーバスらしき首振り
ついにアフターがきたのか?
グンッ!グンッ! フッ…
あっ、しまった…
バラしてしまった。。。
しかし、このバラした一本を皮切りに、手前のシャローでシーバスが連続アタック。
5バイト4バラし、1キャッチと魚からの大きな大きな反応を得ることが出来た。
キャッチ出来た一本は大きくはなかった。
地元に生息する青いスズキだった
バラした内の2尾は、本命の70アップと思われた。
激烈な風の中での釣りで、フッキングが決まりにくく手痛い連発バラし涙。
しかし、そこまで悲観することもなかった。
大きな魚を釣るには至らなかったが、
遂に春が始まった!
疑心が確信に変わったものの、その後日もサイズは50センチ止まりで、次第に潮が小さくなるにつれて反応も悪くなっていった。
きっと、次の日大きい潮周りが勝負になるだろう。
そんな予感がしていた。
そして、迎えた凄腕最終週の大潮周り。
この大きな潮周りに全身全霊を賭ける他ない。
やっと良い個体が返ってきたと確信を持てるラストチャンス。
以前バラした魚達と同じサイズを狙えるなら、70オーバーを揃えられるはず。
真冬からの4ヶ月、この場所でこの日を待ちに待った。
魚さえ戻って来れば、いままで積み重ねた俺の釣りは間違ってないはず。
信念は整った。
いつもの河口へ勝負しに、管理職の権力をかざして昼下がりの3時に会社を後にした。←バカ笑
干潮潮止まりを迎えると、あいも変わらずボラ達がバシャバシャと跳ね出した。
遡上し出すタイミングだ。
上げの始まりはしっかりとしたディープが絡むシャローを撃つのが俺的なセオリー。
その日の最低潮位によって、ベイトの遡上とシャローの流れる始まりの場所は日替わり。理解するには通うしかない。
エルドールをディープから、シャローに避難するベイトに見立ててジャーク入れながらの早まき。
即答えが返ってきた。
ゴンッ!!!
最高の丸呑みバイトで、フロントフックすら掛かってない笑
良いコンディションの77センチだった。
上げ潮で登っていくベイトと流れを追う。
そういったランガンをすると、流れ始めのシャローを連続して追うことが出来る。
露出していた地面が浸かり始める。そしてシャローになる。
そんな流れ始めのシャロー地形で補食しやすいピンをうまく利用して、良型は効率よく補食しているに違いない。
超大型は、全く動かないで一級ポイントに留まって補食しているかもしれないが、目当ての70アップは動き出したシャローで補食しているという気がしてならない。
中流域までベイトを追っかける。
そんなベストな潮周りも3日が経過した。
上げのタイミングで7本。。うち70up2本。
先月にはない手応え。
そして、凄腕締め切り3日前。
連日、魚を何本も出しているポイントとジアイで定位置についた。
ロール系のルアー
エルドール
コスケ
で60前後の魚を二本。
もう、水深もある程度上がり、微かに流れが少し遅くなった感があった。
しかし、水は相変わらず太い。
まだ攻めてない少し下を引いてみたい。
ここぞのピンにDover99sをドリフトで、漂わせるように流す。
唐突に、ティップが吸い込まれて、明確かつ不気味な重みが手元に走った。
瞬間的にデカい事を悟り、無理矢理バットを胸に寄せてフルフッキングしてのゴリ巻き。
下流に切り返されたらなす術なく終わる。
確実に。
かつて何度か手も足も出せずに、流れに乗られてカキに切られる悔しい思いを味わってきた。そういった魚はみな後悔するほどデカく、どうじに殺してしまったという事実が突きつけられてしまう悲しい記憶たちだ。
そうならない様にカキ瀬が絡むポイントはフック最低でも#4にMHの竿を愛用している。
ホームの最大干満差約4メートルのフィールドは時に暴力的な流れを形成する。
ダウン側で掛けたなら、下流に向かれる前に頭を少しでも上流にコントロールする事が、俺の中では大切な事。
最初の切っ先が交わる瞬間に勝負が決まる事が多い。
フッキングが決まり下流に行きたい魚と、それを阻止したい俺の拮抗合戦のその最中、フックが一本外れる感触が伝わってくる。(1本伸ばされていた)
無理に浮かせるとバレるかもしれない。
流心は超えた。
すこし、リーリングを控えると
何度となく、危険なツッコミ。
フックが1本ダメにされているので無理は出来ないため、とっさに、ロッドを前にあげてタメを長く作り、ひたすら耐える。
残ったフックがタックルに耐える事を信じるしかない。ドラグを今いじる勇気はない。
正直、何度かこのまま流れに入って切られそうになった。グランドバーサタイラーのパワーとライン強度が頼りだったが、このタメは素晴らしい。
見事に応えてくれた。
足元まで寄せる事に成功。
ドラグを緩めて一定のテンションをキープしたまま魚が浮くのを待つ。
ここで無理に浮かせてしまうと、バレてしまうのが硬い竿の悪い所だ。
魚と一緒に護岸を上流側に散歩しながらその姿のお披露目を待つ。
暫くすると、魚も観念して浮いてきた。
右手に持ったタモを投入して危険な勝負に勝ったと同時に
おれ(32歳)は雄叫びを上げた。
超コンディションの良い個体。ハイシーズンばりのパワーだった。どこでここまで回復したのだろうか?
1ヶ月ぶりのランカーに加え、狙い通りに魚を出せた満足感と、耐えに耐えた日々が無駄ではなかった充実感に感動すら覚えた。
こうして、俺の凄腕は幕を閉じた。
腕がなければハートで勝負。
それが俺のシーバスフィッシングです。
ついに、シーバス暦も2年生に突入。
みんなに追いつけるように日々、これからも頑張ります!
釣りは、やっぱり楽しいね!
支えてくるてる皆に感謝です。
特に師匠有難う。
上手い人たちからしたら、大した釣果ではないかもしれないですが、自分なりの限界ギリギリを試せた4ヶ月の集大成でした。
最後まで読んでくださりまして有難うございました。
- 2017年4月19日
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