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▼ ハル、スズキ
- ジャンル:釣行記
はじめに。
釣り友のしんたろー君がYouTuberデビューしたので少し紹介させていただきます。
羨ましい写真ばかりですね〜。
釣り人なら誰しもがいつかは行ってみたい、釣ってみたいを世界をまたにかけて体現している彼。
純粋に魚が好きで、探究心と行動力が半端じゃない。
そんな彼が今回はあるピーコックバスを釣りに地球の裏側までいっております。ピーコックバスは今や東アジアの方にも移植されて身近な魚になりつつありますが、本来の原産のほとんどがアマゾン川だそうです。
原産地で釣る事にこだわりを持っているしんたろー君がアマゾンでどんな旅を見せてくれるのか皆さまも良ければYouTubeにて『セカマタ』とご検索の上、よろしければチャンネル登録。いいねの方よろしくお願いします。
皆さまのいいねがまた彼らの次の釣りの旅に繋がっていきます。
若潮下げ4部ほどからの釣行です。
そろそろ春の釣りにシフトしていくべく、潮もあまり良くないので調査がてら春のポイントを数カ所ランガンしながら見ていきます。
とある橋。
ハイシーズンから同じことを書いていますが、去年の大雨で海に近いポイントのほとんどが表層の泥地が流されて深くなっていている傾向にあります。
ブレイクが以前よりもはっきりして一見シーバスには好条件そうな地形変化ですが、同時に魚がステイする場所が微妙に変わったりベイトが溜まりにくくなったりしていてそう簡単にはいかないみたい。
ハイシーズンのポイントもかなりイレギュラーが入って難しかったですが、春のプチ爆シーズンもやはりもう一度調査し直して魚に近づいていく作業が必要みたいです。
イメージの話ばかりで申し訳ないのですが、地形や流れの変化と同じくらい、川の底の地質が変わるっていうのは生物にとってとても大きな変化だと思うんですよね。
特に泥地から砂地に変わってしまった場所ではあまりシーバスが釣れなくなったという話をよく聞きます。
泥の中に生息しているベイト。その生物を食べているベイト。
甲殻類、マイクロベイト、バチ、ハク、イナッコ、ヒイラギ…泥地が無くなるだけで成立しずらくなるパターンってたくさんあると思うんですよね。
特にバイブレーションとかシンペンにしてもボトムゲーム意識の強くなる春時期はその底地の変化が釣果に影響してくるところも他の時期よりも大きいのではないかと思います。
ここも泥地が減って以前はこの時期ならシャローに溜まっていたマイクロベイトが今年は確認できません。
そして以前よりも深くなっているので、本来立ちたい立ち位置まで行くのに以前よりも50㎝くらい潮が下がるのを待たなくてはいけません。
この待っている間にも時合いが終わってしまっている可能性もあるので、悩ましいところです。
やっとこさ立ち位置に到着。セットするルアーはレンジを調整しやすいオグル85SLMです。
キャストしてなるべく橋の下、暗い方にしっかりと入れてドリフトさせていくのが昨年まで当たっていた釣り方です。
少しずつレンジと流し込む角度を変えながらキャストを続けること数投目。
かなりダウンに入っていたかと思いますが、オグルが流れを受けてターンした瞬間にゴンッと抑え込むようなバイト!
障害物が点在しているので巻かれないようになるべく魚を浮かせるようにゴリ巻きでグイグイ寄せていきます。
このポイントはこれでバレるなら仕方がありません…
グイグイ寄ってくるので、難なくネットインサイズでしたが…
しっかりとオグルに反応してくれました。
その後は反応無くなり、見切りをつけてポイント移動です。
干潮前ギリギリ。
sawtah君も合流して浸かりますが、オグルをクロスにキャストしてなんとか下流側から返ってくるかな〜ってくらいのタル〜ぃ流れ。
ただこのポイントは大雨の影響をそこまで受けていない河川なので、少し深くなったものの、底地は災害前とあまり変わらず泥地。
潮止まり前ですが、ベイトも明暗部をワラワラと嫌がるような挙動をみせて生命感アリな感じ。
とはいうものの、まぁ釣れんだろなぁ〜と半分惰性でキャストを続けていると、立ち位置から5.6mほどのごく近い橋明暗付近で、またもやベイトがモワモワモワ〜〜とおかしな挙動。
sawtah君と、またベイトおるね〜なんて話しながらオグルをボトム付近でグリグリ巻いていると、グッと抑え込むようなバイト!
あまりにもボトムをネチネチやっていたので底物かチヌあたりが食ってきたんかな〜と一瞬思いましたが、次の瞬間ドラグがギュンギュンそれなりに出て行きだしたので、あぁ〜魚であることは間違い無いけどなんか掛かり所がおかしいかなぁ〜…っとかいってちょっと適当にファイトしていると、ゴボゴボゴボッとエラ洗い1発。
いやいや兄さんシーバスですょ。とsawtah君。
しかもちゃんと口にフッキング決まってるっぽいし、普通にまぁまぁ元気なシーバスでした。
シーバスとわかったあとは丁寧にファイト。
丁寧にネットイン笑
撮影者の意図を尊重して画像修正無しで載せていますが。sawtah君、これは少しばかり斜めすぎるかな?
やっぱりボトム付近での反応が良いですよね〜。
あとはやはりベイトの挙動が怪しいタイミング。
そんな時は集中してルアーを引いてこなきゃですね。
その後は流石に流れが止まって万事休す。
ずいぶんと水温も上がり、水の中にも春が到来しようとしていますね。
川によってベイトの量にムラがありますが、ボトムの釣りが多くなる季節、川の底にも目を向けたりして、ポイントを選ぶヒントにしても面白いかもしれませんね。
ロッド Gcraft monster stream limited 912-TR
リール 17TWIN POWER XD C5000XG
ライン 山豊テグス FAMELL JIGGING 1.2号200m
リーダー 山豊テグス 耐摩耗ショックリーダー 25LB
スナップ BOMBA DA AGUA NO.1
- 2019年3月26日
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