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▼ 広島スズキハイシーズン開幕宣言
- ジャンル:釣行記
小潮 干潮前からの釣行です。
10月になって市内河川にシーバス狙いのアングラーもだんだん戻ってきていよいよ今年もハイシーズンが始まるなぁと感じておりますが。
ちょうど今は水の中も夏までの川から秋の川に衣替えの時期にあたるのでしょう。
一雨ごとに水温が徐々に下がってきてベイトがごっそり移動するのかそれに伴ってシーバスの付く場所も反応するルアーもかなり変わってきているように思います。
これが意外と年間通しても中々釣るのが難しい時期でして、ベイトが固まって落ちてくる、または入ってくるポイントではそのタイミングでルアーに反応してくれても、シーバスがいるとわかっていてもベイトが入って来るタイミングだけしか口を使わないようになるので、スイッチが入ってないと完全にルアーを見切られてしまいます。
言っちゃえばこれがハイシーズンの特徴なんでしょうが、機動力があって元気でとりあえずルアーに反応してくれる春夏と違ってシーバスも産卵に向けてなるべく省エネで効率よく餌を捕ろうとする本能みたいなものなのでしょうね。
この日も相変わらずサヨリを追って入水したわけですが、釣り場に到着した時にはすでに水面がモワモワとしてサヨリが追われている雰囲気まんてん。
射程距離範囲内であればCOO190Fよりもエイチベイトの方に分があるように思います。
水はほとんど止まりかけていましたが、エイチベイトを橋の下、暗い方に放り込んで手元にはルアーのブルブルと動く感じは感じないくらいゆっくりゆっくりと引いてきます。
魚からの反応はやはり明暗部。
影の暗い方から常夜灯の明かりの当たる明るい方に出た瞬間にドンッとバイト。
まずは貴重な一本目。
ネットが無いのでバラさないように少しずつ足場を後退、魚を浅瀬に誘導させてからそのまま陸へ優しくランディング〜。
フックが遊んで危うくバラしてしまうところでしたが…
最近体力の衰えを感じますが足場の悪い水の中を歩くとすぐに息が上がってしまいます。
時合いなので息も絶え絶え魚を蘇生させたらすぐに釣り再開です。
しばらく橋の明暗部をやってみましたが、バイトはあってものらなかったり、どうも反応が薄いので苦手なオープンエリアの方で魚からの反応を探ってみます。
オープンの方もモワモワしているのでサヨリは追われている感じ。
初めはデッドスローで…反応がないので少し早巻きに変えてトゥイッチを入れてみたりしますが、無反応…
ルアーチェンジをする前にもう一度デッドスローで探っておこうかなと初めよりもさらに更にゆっくりとエイチベイトが水面から出るか出ないかくらいでモワモワベイトの中をゆ〜〜〜っくりと巻いてくると、ドカンッと水面爆発。
アワセを一発だけ軽く入れるとこれは重量感のある魚。
ガポッッと水面からデカいやつ特有の口の音が聞こえたので、こいつはバラしちゃいけないやつだと確信。
オープンで障害物も無いし、頭もこっちを向いているので今のうちに違和感を与えないようにジリジリと魚との距離を縮めていきます。
こっちに向かってくるそのままの勢いで陸の方へ誘導。
浅瀬に入って違和感に気づいたのか頭を深場に向けますが針の掛を確認したらがっつりハーモニカ食いだったので、ドラグを調整しながら魚に主導権を渡さないまま陸へランディング〜。
これは太ましい〜。
サヨリをたらふく食べてる体高のある映えランカースズキでした。
僕はせっかちな性格なので、どうしてもルアーを巻きすぎてしまったり、反応が無いとアクションを付けてしまいがちなんですが思い返してみると思いがけない大きい魚から反応がある時は大体デッドスローで巻いてる時とか話してたり他の事考えてる時なんですよね。
この日みたいに干潮前で流れが止まりかけていたり、ほとんど止まっている時はデッドスローリトリーブ。
広島のハイシーズンで下げ潮がガンガン効いて激流になってるタイミングなんかはほとんど巻かなくてもルアーが浮かんでラインスラッグを回収するくらいでもルアーはアクションしていて、スレてるデカい魚からの反応も良くなるので、それくらいの気持ちの余裕を持って釣りをしていきたいものですね。
広島のハイシーズンは10.11.12.1月と約4ヶ月間、長いので僕の中ではざっくり前半後半の2部構成になっています。もっと細かくいうと1ヶ月ごと、一潮ごとに微妙にパターンも変わってきますが…
前半、丁度今頃からがシーズン序盤にあたりますが、始めにも書いたように季節の変わり目なので意外と難しいタイミングだと思います。難しいというのは魚が釣れないということでは無くてフッコ、セイゴクラスの魚からの反応は夏場と変わらずあるけど、案外大型のスズキからの反応を取りにくくなるという事です。理由は二つ、一つは恐らくベイトの関係だと思いますが、シーズン序盤のベイトはものすごく豊富で、サッパとかイナッコ、イワシ、謎のマイクロベイトなど小型のベイトが多くなるので、ルアーを放ってもまず反応してくるのは機動力のある小型のシーバスになるという事ですね。
ちなみにスレ掛かったり、のらなかったりが連発します。前半のアベレージサイズは50〜70有る無しくらいが極端に多くなります。
二つめは魚との勝負の前に人間との勝負になるのも大きなポイントですね。
涼しくなってきて潮も大きくなったからそろそろと思う方も多いかと思うので、場所取り合戦に制さないと釣りすら出来なくなるのである意味それが一番釣りが難しくなる要因になるかと思います。
正直そんなに焦らなくとも今時期なら魚を釣るだけなら春とか夏場とそこまで変わらないので、現時点ではハイシーズンだからといって数もサイズもそこまで特別出やすい訳では無くて、むしろ釣り人に対してシーバスの数が足りてない感なので、結果的に意外と釣るのが難しいと感じてしまう方が多いのが現状だと思います。
序盤はいうてもハイシーズンだからといってデカいルアーを投げたくなるところだと思いますが、大きさ選ばず魚を釣るなら10㎝前後のミノーでベイトに埋れないようにしっかりアクションさせてあげればどうにかなるかと思います。
ima リッパー
ima エンパシー
Daiwa クロスウェイク111F
APIA エイチベイト
ではシーズンの前半になるべくデカい魚を釣るにはどうすればいいかといいますと、よっぽと運が良いタイミングでベイトとシーバスが合致する時合いに遭遇する、もしくは大型のベイトを探すということになりますよね。
コノシロは今年はたくさん入っていますが、いてもまだまだ水温が下がるか、まとまった雨が振らないとシーバスは見向きもしないので、直近でいうと落ち鮎パターン狙いということになるでしょうか。
大方1ヶ月以内には始まるかと思いますが、大雨で増水すればたちまち爆発するポテンシャルを秘めています。
前半の終盤、終了間際の11月半ば頃になって、オグルに魚が反応しだすといよいよ大型のシーバスが動きだす頃ですが、それ以降の話はまたその頃気が向いたら書かせていただきます。
ともあれ広島市内河川シーバスハイシーズン開幕です。
ロッド Gcraft Monster Stream Limited 912TR
リール 18EXIST LT4000-CXH
ライン 山豊テグス FAMELL PE SHORE JIG8 1.2号200m
リーダー 山豊テグス 耐摩耗ショックリーダー 25LB
スナップ BOMBA DA AGUA NO.1
omake
ハイシーズンと来年のアカメを見据えてのnewロッドです。
昨今のシーバスルアーの巨大化が止まらないですし、去年まではジークラのmsls912trでもジョイクロまではなんとか背負い投げしていましたが、流石にストレスで限界なのでこいつでノンストレス、かっ飛ばしてやろうかと思っております。今年は久しぶりにコノシロPが楽しめそうなかほりがなんとなく漂ってきていることですし…
黒ひげトレーナーも大好評発売中です。
https://Blackbeard.designstore.jp
- 2019年10月3日
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