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  • ジャンル:釣行記
  • (雷魚)

夏休みに帰省し、無事帰ってきました。




故郷を離れて12年。ああ、干支も一回りしたんだな。


学生の頃は帰省しても遊びに行ってばかりで、家には寝に帰るだけのような感じでしたが、三十路にもなればそうもいかないし、家族と話さなければいけないこともたくさんです。




というわけで、楽しみの釣りは限られた時間のみ。



シーバスも釣れるんですが、ここはやっぱり雷魚でしょう!



この雷魚というお魚。


私が初めて手にしたのは確か小学5年生の時。
50cm位だったのですが、子供にはとても大物で、今まで釣ったことない魚に興奮しました。


中学生の時はシーバスの合間にバスタックルでやってましたが、水草の多いヘビーカバーではまともに釣りができません。



高校生で初めて専用ロッドとセールのアンバサダーを手に入れ、5月〜9月は自転車であっちの池やこっちのクリークを転々と。
ものすごい捕食音で食ってきたやつがいたり、80upが釣れたり、90upには逃げられたり・・・


それはもう楽しかった思い出が。




神奈川ではいないことはないんだけど、できればもうちょっと良いフィールドでやりたいですね。





そして・・・
私のホームタウン。
これが新潟だ!!

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(また練習で持っていったドローンで撮影)


田んぼばっか〜∑(゚Д゚)
皆さん、新潟のお米買って下さいね♪




田んぼがたくさんあるので、川から引いた水路には必ず魚がいるんです。フナや雑魚はどこでも。

雷魚はやっぱり水草のある所に多いですね。



この日行ったのはとあるクリーク。
大まかな場所は公開派なんですが、雷魚は別。


専門誌なんてありませんから、雷魚釣りを始めた頃の教科書はインターネットです。
どのHPにも雷魚釣りのルールみたいなものが書かれていて、


当時、雷魚は全国的に減っている。



場所は公開しないようにしましょう。

とか、


ラインブレイクをなくすために、専用タックルでバーブレスフックを必ず使いましょうとか。



みんなそう書いていました。



なかなか足を踏み入れずらい、ダークな世界です。



雷魚がいっぱいいる地元で育った私には、減っていると言われてもあまりピンときませんでしたが、今なら何となくわかります。



今ではSNSの普及でもはやそういう概念が希薄になっていますが。



イカツイ雷魚マン達は実は雷魚のことを誰よりも思う存在だったのです。



私も釣り場で仲良くなった歳上の方にはそういう風に教えられましたから、その気持ちは忘れないようにしたいなと。




ま、そういっておきながら、みんな剛竿で鬼アワセするんですけどね 笑



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このクリークは初めて来てみました。

水面を覆う水草はおそらくヒルムシロ。

やったことのない種類のカバーです。


朝マズメともあって雰囲気はいいのですが、雷魚からの反応はありません。


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早々に移動。


学生の頃はこんな広域農道をチャリで頑張っていたのですが、今は当然車です。景色は変わらないけど、来た事のない場所まで来れるようになり、大人になったことを実感します。




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次は割りとメジャーな池。

ヒシとアサザ?の混合カバーですが、密度は薄くライトな方です。

この池では捕食があったので、少し粘ってやってみましたが、やはり反応はなし。



梅雨明けして、暑くなるとなかなか厳しいですね・・・



その後も一箇所では粘りすぎず、ポイントを転々とします。



以前良かった三日月湖では水が死んでいてダメ・・・



大好きなフェイバリットクリークは雰囲気は良いけど、反応ナシ。まあここはいつも通りです 笑




さあ、もう時間がなくなってきた。



最後に昔よく通ったクリークへ寄ってみることに。



2つのクリークの合流部にコウホネやヒシが生えたポイントなのですが、規模の割にはデカイ奴が多くかなり好きな場所のひとつでした。



今はひとつのクリークが護岸工事されて、カバーの規模もずいぶんと減ってしまいました。




せいぜい30分もあれば全て打ち終わる小規模なポイント。




その中で、アシ際に生えたわずかなヒシの中にピッチングで落として、1mほど引いた時。



ボフッ
黒光りする魚体が体を出してフロッグにアタックしてきました!




よっしゃ!!
今日の最初で最後のチャンス!!



一呼吸おいて思い切りフッキングを入れると、ロッドを曲げる確かな手ごたえが。


もらったと思った次の瞬間、テンションはなくなりフロッグが飛んできた・・・




うまくキマッタと思ったのに・・・



難しいのはアワセと食わせのタイミング。

プロの方も言うほど、雷魚釣りにおいてフッキングが釣果のカギとなるのです。
アゴの力が強く、また口腔内は出血しやすいので、できればフロッグを飲ませずに唇周辺に掛けたい。


少し早かったか、それとも・・・

なんにせよ今回は魚のほうが一枚上手でした。




これにて釣行は終了ですが、

久しぶりにお気に入りのロッドと


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お気に入りのリールと。



田んぼも緑、水面も緑の大好きな場所で大好きな魚と遊べて、楽しかったな。




やっぱり年に1回はやらないとイカンですね 笑







 

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