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夢の魚

2018九頭竜サクラマスも気付けば既に最終戦。今年は九頭竜ではバラし1。日野川でバラし3。と一昨年の4月後半戦よりバラしにバラして姿確認出来てないのもあるけど、今のは鱒やろっての合わせる20連続?くらいのポロリバラしの王様。バラす様になった境がナイロンラインからPEにしてから。ナイロンの時は全て獲れてたのに。でもPEの所為だけではもちろんないはず。こんだけ皆んなPEで実績出してるし。きっと僕の問題。フックはすぐかえるし結束強度、リーダー自体も問題なし。


なんでだろう???長い長いトンネルから出れません。


途中でやっぱりナイロンに戻そうかな?って何度も自問自答しましたがPEでの釣りが面白ろ過ぎてなかなかナイロンには戻れません。ここで引き返すと負けた気がするしw腱鞘炎でトゥイッチがキツくてドリフト釣法のみに戻す時はナイロンにしようと思ってます。


2018510日。真夜中勤務初日。夕方からは地区の町内会絡みの総会的なのに出ないといけない用事も。日の出から昼前の11時位までやってちょい寝て夕方町内会を迎える計画で日の出スタート!いつもながら河原で起きて時間のゆとりも有るし水道局方面へ。パラダイス対岸のヒラキからやって水道局対岸かなって思ったけど何故か思いつきで土管方面の行った事なかった河川道路を探検♪どんつきまで行くとお馴染みはやっさんw2人ともその駐車場所から土管まで林の中を切った事が無かったのでプチ遭難しないように2人で行く事に。


林さんと朝早し時間から林を歩いて行くなんてっと1人ぷぷぷっとしながらも途中分流をきったりしながらなんとか到着!急がば回れで正規ルートの方がいい(^^;


到着するとすでに白川さんが定位置にw林さんに先どうぞっと先行権を頂き流していくも86SSひと流し目異常なし。


僕以外のお2人も86SSの使い手なのでふた流し目は目先を変えてレンジ入れようと思いボックスに忍ばせていたレベッカ90F deep赤金に変えたその一投目。対岸はかなり水流があるのでリップが水を噛んで巻いてなくてもレンジがグングン入っていってるのが分かる。


流芯脇を切ったら直後。ゴン!!!


引ったくりバイトで下流にドラグ出しまくりながら止まるの待ち。10秒位下流に走ったら一旦落ち着く。師匠の言葉の通り、ゆっくり息を吐いてーーー  ヨシっ!!


ゆっくりゆっくり巻ける時に巻く。

焦らない焦らない焦らない。


不意に手前の方に走ってる!?


ラインテンションが!!!

急いでスラッグとるとあっ!?


よかった!?まだ乗ってる!!!


あっ、、、ポロン、、、抜けた、、、


その後はもう一回流しきるも異常なし。


車に戻って水道局中州までガシガシ車を乗り入れる。見るとお2人程流し中。疲れたしバラしたし予定なんてどうでもいいしって成ってフテ寝。1時間半、2時間程寝て目覚めると11:30頃。お昼寝前にいた方達も居なくなってて対岸ヒラキにさえ誰もいない貸切!?状況の雰囲気に一気にテンション上がって目が覚めていざフック交換していざ出陣!!!


説明不要ですがここ水道局対岸は右岸からの本流筋の瀬と分流が一つに交わる合流点下からが釣り下りのスタート地点。対岸には最後までテトラが入り流れがあたっており手前は浅く流れ緩くっという釣り下るスタイルには最高のポイント。今年は去年より中程の反転流も優しくなってる。僕の好きな九頭竜川ポイントの総合の部1位!


基本クロスかダウンクロスでスタートするパターンが多いですがこの時は何を思ったかプルプル狙いの渓流スタイルでの超アップストリーム。完全アップにキャストして若干のラインスラックを持たせた中での縦方向の連続トゥイッチ。結んだルアーはハルシオンシステムの月虫55のマッドブラックレッドヘッド。数日前の増水の余波の最後あたりの今ならクロカワ虫パターンあり得るかも。なんにしろこのサイズ感は反則系やなっと思いながらも数投するとコツん!?


ショートバイト。


次は若干トレースラインを変えて数投するとまたもやコツん!?


ショートバイト。


徐々にトレースライン行ったり戻したりしながら更に10投位投げた頃。


ガツン!!!


来た!!!


フッキングオッケー!!


凄い勢いで上流に走る魚。


ステラのドラグが唸ること唸ること。


ファーストランは上流の本筋の強い流れに向かっただけあって下流へ引き戻すのは割と容易にソロリソロリと。



あぁーあー鱒!!!!!


シルバーホワイトに輝きながら時折ローリングをする魚体。


紛れもないサクラマス!!!


あぁーあードキドキする!!!


ヨシっ!!早めにネットを背中から外してリッシュコードで垂らしておこうと背中から外し水中に投げ入れると。


んっ!?


プカー、、、流れていくランディングネット。


流れ留めつけてないやないかーい!!


急いで救出してとりあえず股に挟む。


こうなっては安全ズリ上げ作戦に即変更。内股にネット挟みながら鬼のヘッピリ腰でゆっくり後ろへ後ろへ。ダサすぎる姿勢でのやり取り。


シャローに入ってからもまだまだ余力が有り余った状態で二度流れに戻ろうと猛ダッシュ。


ゆっくりーゆっくりー自分が下がる下がる。シャローで近づき過ぎは禁物。


近くまで入ってきた口元を見ると掛かりも良くこれはもう安心圏内。


ズリ上げ成功ーーー!!!

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長かった道程。何千投投げたか知らん。

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この魚、サクラマスにまた出逢える時がやってくるなんて。夢だ!

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もう内心こりゃ今年もまたダメなんだろなって思ってて。それでも諦めきれなくてつい行ってしまう九頭竜川。本当、いつかは当たる宝くじやった!!!

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55mmルアーはちょっと反則系やったけどフライマンの方のスタイルとシーズンパターンを横目に見る限り、シーズン後期小さいものがよいのは間違いない事実。

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そしてマッド系がいいのも間違いない事実。

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因みにフックはこのRYUGIっていうメーカーの8番フック。直前に交換しておいて本当よかったー!


しみじみ感動に浸っていると近くにいた釣り友のイトウさんが駆けつけてくれて写真を撮ってくれました。

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イトウさんが近くにいる時にデカイサクラマス良く釣れる。

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これで3度目。僕にとってのラッキーパーソン間違いなし。いい写真ありがとうございました!!サクラマス釣る度に思うけどこの歳になってこんな震えるくらい嬉しい事ってそう無い。あぁーしあわせ!

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