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徳永兼三

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またまた台風・・・・

  • ジャンル:日記/一般
今週末、10月27日(日)はJ.G.F.A.(ジャパン ゲーム フィッシング協会)

のボートシーバス・トーナメント、第29回東京ベイ・シーバスゲーム

フェスティバルの予定でしたが、毎週のようにやってくる台風の影響

で、中止、12月1日に順延となってしまいました。


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※気象庁ホームページより引用 

今月に入ってから、毎週末は悪天候が続き、関東地方のダムや湖、

川は増水と濁り、遊漁船も出航できない日が続いています。

釣り具店、ボートガイドには厳しい状況です。

先週の台風26号は過去10年間でも最大クラスの台風ということで、

伊豆大島では多くの方が亡くなり、甚大な被害が生じました。

心からのお悔やみと、一日も早い復興、

そして、今回の27号がの影響が最小限である事を願うばかりです。

伊豆大島の被害は、海に近く、すぐ傍を多摩川が流れている

東京・大田区に住む私には他人ごとではありません。

私がまだ10代の頃、1974年の多摩川水害で、狛江の住宅が

川に流されていく様子がTVニュースで放映されました。

その後、山田太一監督の原作・脚本でテレビドラマの傑作といわれる

「岸部の家族」の冒頭で、このシーンが繰り返し流されましたが、

今でも強烈に印象に残っています。

元アメリカ副大統領、ノーベル平和賞を受賞したアル・ゴア氏が

描いたドキュメンタリー映画「不都合な真実」の中で描いた、

今まで経験したことのないような巨大なハリケーンや台風、

頻繁に起こる数10年に一度、数100年に一度の異常気象

これらは今、現実として迫りくる危機として感じられてなりません。

http://www.ted.com/talks/al_gore_s_new_thinking_on_the_climate_crisis.html

2008TEDにおける氏の講演です。

彼に対する様々な批判があることは確かですが、

彼の意見は聞くに値いします。

2000年に公開されたパーフェクトストームという映画がありましたが、

船に乗る者としてこれ以上恐ろしい映画はありませんでした。

実は今回、関東地方に近寄っている台風のうち、

28号は26号にもまして巨大なものです。

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※気象庁ホームページより引用

中心気圧が905hpa(ヘクトパスカル)、最大瞬間風速85m/sなんて、

聞いたこともない数値です。

映画パーフェクトストームでは2つの低気圧が合体して、

高さ30mに及ぶ波が起きます。

史実をもとに作られたセミドキュメンタリー映画ということですが、

素人考えに今回のアベック台風の天気予報で見たときに、

背筋の凍る思いをしたのは私だけでしょうか。

このまま手をこまねいていると、アル ゴア氏の警告した世界は

現実のものとなってしまうのかもしれません。


 

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