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9月上旬 台風と地震@北海道・忠類川【2018北海道遠征その2】

こんにちは。keenです。





前回ログから引き続き
keen的
北海道遠征記となりますが、




釣行予定日
二日目は、、




予報通り
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台風の影響で


忠類川本流は
ド茶濁り。






忠類川
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鮭有効利用調査は中止に( ;∀;)




この季節は台風が多く
2年前は北海道に来ること
すら叶わずだったので





まぁ、
しゃーない





という感じ。




こういう時に
日頃の行いが出るなぁw



なんてこの時はまだ
相棒のST君と笑っていました。





台風自体は北海道日本海側を通り
私達が居た標津町を直撃したワケでは
ありませんでしたが




この日は
雨風がまだ日中も残っていて
渓流の釣りも不可能。




翌日の
釣行三日目は
元々鮭有効利用調査の休止日により
渓流で遊ぶ予定をしていた為、、





この時点で
カラフトマスを狙えるのは
予備で時間を空けていた
標津町滞在最終日の午前のみ・・・(;'∀')




しかも、、
その最終日も
忠類川本流の増水の収束次第で
釣りが出来るかどうか不透明。




海も荒れていて
釣りは駄目です。



カラフトマスは
難しそうだなぁ・・・(;´∀`)






まだ完全に諦めたワケでは
ありませんがもう弱気です。


こうなったら
その他で旅を楽しもう。





とりあえず、
釣りは一旦忘れ






ST君と私は
標津町観光。
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標津サーモン科学館へ!(^^)!









お出迎えしてくれたのは
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御存知、ミラクルジムこと
村田基氏がアラスカで釣った
キングサーモンのレプリカ。

130㎝45.5lb(20k700g)


デケぇ!(゚∀゚)





チケットを買い
中へ入ると




海水の大水槽には
標津町が臨む根室海峡に生息する
魚達が泳いでいました。




チャムサーモン(白鮭)
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今回の忠類川の釣りで
カラフトマスと併せて狙うつもりだった
お馴染みのサーモン。
日本で鮭と言えばこの魚ですね。
ブナが出て立派です。



ブレブレですが(笑)
私の愛するサクラマスも。
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本州の釣りでは
なかなかお目にかかれない
鼻が曲がり、
婚姻色が出た雄のサクラマス。


テンション上がっちゃいますね(/ω\)




そして、
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し、シーバス!?




驚きましたが
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実際に漁獲された個体みたいです。
貴重ではあると思いますが
居るんですね~。






なんだァお前は(゚∀゚)
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体はにょーーーんと長い
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フサギンポという魚らしいです。







忠類川と同エリア
標津町市街を流れる
標津川の水を引き込み
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河川内の環境を観察できる水槽も
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台風の大雨でカフェオレですが




おぉ、、居ますね。
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シロサケとカラフトマス。
天然の遡上鮭を観察できます。





カラフトマスの雄は
何と言ってもこの見事なセッパリ。
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カッコイイですね。


二人は思わず、、


これが
釣りたいんだよなぁ( ;∀;)




本音が漏れます(笑)


しかし同時にテンションMAXです。


忠類川初日の
釣行が嘘だったかの様に
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かなり魚は入ってきていますね。
標津川自体が忠類川より遡上量が多いのか。。
この増水で沢山遡上してきたのか。。



釣りをしたい気持ちを抑え(笑)
次の展示に進みます。



北の大地の鬼。イトウ。
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この魚は私が生まれた1986年に
釣獲された130㎝30㎏。

トラウト好きとしては
もはやアンタッチャブルな匂いすらします。


50㎝前後の魚ですが
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イトウも泳いでおりました(^-^)



アマゴちゃん。
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朱点が可憐なトラウトですが、
この朱点があまりにも
鮮やかで派手すぎる個体は
養殖の花魁アマゴなんて呼ばれていて
ネイティブトラウト好きからは
敬遠されてしまったり。。。


私自身も控えめで繊細な
朱点のアマゴが好きなんですが、、


トラウト好きはハッキリ言って
好みが細かいし厳しすぎますな(;^ω^)




これは関東ではお馴染みの
ニッコウイワナ系かな。
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イワナは河川ごとに
細やかな違いがありますし
そのイワナごとに愛好家がいて
下手な事をいうと戦争になるので
そっとしておきます(*´ω`)



日本国内の
イワナの分類ですが
エゾイワナ(アメマス)、
ニッコウイワナ
ヤマトイワナ
ゴギ
まぁ大きく分けると
こんなトコロでしょうか。


【追記】
上の4亜種の他に
キリクチが抜けていました。

エゾイワナ、ニッコウイワナ
ヤマトイワナ、ゴギ、キリクチ
の5つがジャパニーズチャ―と言われる
日本の標準的な岩魚の亜種、地方変異です。




前回ログで釣る事ができた
オショロコマはイワナ属の中でも
カラフトイワナと呼ばれるグループで
ジャパニーズチャ―に対して
別の亜種系統になりますが
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道内での分布は
こんな感じらしいです。
勉強になりますね。






トラウト好きには凄く楽しい
サーモン科学館。



どんどん行きましょう。






これはヤマメの剥製?
レプリカでしょうか。
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シーズン終盤の大型になった鼻曲りの雄は
釣り人には特に人気があって
秋鱒やら、その顔付きから鬼鱒、赤鬼・・・
色々な呼び名がありますね。

渓流好きとしては
釣れると震えるほど感動します。




ヒメマスの剥製も。
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婚姻色が出ていないと銀色なんですが
秋はこんな色に。
紅鮭の陸封型なので当然。
ベニサケもカラフトマス同様に雄は
セッパリが特徴ですね


北海道でもベニサケの河川回帰を
目指す放流事業が実施されていますが、、
河川内で釣りが認められている場所はなく
レッドサーモンを本気で狙うならば
海外遠征が必要かなぁ。


ヒメマスについては
十和田湖や支笏湖等が
有名なのかもしれませんが
個人的には阿寒湖のチップを
いつか釣ってみたいです。







ブラウントラウト。
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ヨーロッパ原産。
欧州で鱒と言えばこの魚。


トラウト全般に言える事ですが
ブラウンは
黄金色だったり銀色だったり
季節や遺伝子、生活環境により
体色の個体差がかなりありますね。


私も大好きなトラウトで
またこの秋も芦ノ湖にて
コイツらとの根競べが楽しみです。



レインボートラウト。
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お馴染みのトラウト。
釣り味も抜群、良く走り跳ねて
楽しませてくれるgoodfighterですね。

レッドバンドが鮮やかな
素敵なトラウトですが、
ブルーバックと呼ばれる青銀色の個体も。
そちらも素敵です。

管釣りだとドナルドソンだ、何だと
種類は幾つかあるみたいですが
私からすると全てレインボー。
赤身と言われている魚は餌次第。

岩魚の判別では細かいくせに
レインボーはレインボー。
矛盾しております(*_*)




あ、でも天然遡上の
スチールヘッドはいつか釣ってみたい。







サーモン科学館、、、


いけません、
トラウト愛が爆発してしまう
そんな施設です(笑)






紹介しきれていない
展示も沢山ありますが



そろそろラスト。




まさかのチョウザメ。
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トラウトではありませんが



チョウザメ君達に
甘噛みで指や手を
ハムハムしてもらうという
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謎のアトラクションです(笑)


彼らの口には歯がないので
痛くないですし

視力が弱く、代わりに
口下に付いているヒゲで
色々と察知している様で

手を出すと餌?だと勘違いして
とりあえずハムハムしてくれますよ。
不思議な感覚。




成功すると
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こんなのも頂けます(笑)





トラウト好き二人は
コレにて満足。




夕飯は
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イクラ、白鮭の刺身、鮭節の
鮭三代丼をペロリ(*´ω`)
+αのホタテの刺身も新鮮で
大変美味しゅうございました。




翌日は渓流釣りの予定。




水量次第ですが、
釣りが出来る事を願い、、



宿にて就寝すると、、





9/3 午前3時過ぎ
北海道胆振東部地震発生





地震発生時、
私達の滞在していた
標津町の揺れは震度3で



スマホの緊急地震速報は出ず、
私自身は深夜に揺れを感じ
一度は起きましたが、


揺れたなぁ程度で
あまり気にとめず
そのまま寝てしまいました。






異変に気づいたのは
朝起きてから。





停電。





この時は
まだ大きな被害が
出ている事を知りませんでしたが






ST君と宿のロビーで集合
情報収集。





道央の方で大きな地震が起き
北海道内で大停電が発生しているらしい。





コレ、かなりヤバいね(;^ω^)




まさかの事態発生。




遠征記は続きます。








keen





 

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