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9月上旬 北の憧憬@北海道・忠類川【2018北海道遠征その1】

こんにちは。keenです。






前回ログからかなり時間が
空いてしまいましたが
生きています。



勿論、
大好きな魚釣りへも
行ってます(*^^)v




そろそろ、ここ最近の
釣行記を書こう書こうと




先延ばしにしていたら




いつの間やら夏も終わり

自宅の庭では金木犀の匂いが。
もう神奈川県内の渓流も禁漁間近。




そちらも気になりますが





今回は9月頭に友人と
北海道へ釣り旅に
出ていましたので



まずは




その珍道中を。


※この度の平成30年
北海道胆振東部地震については
遠征記後半にて
言及させて頂きます。







 
9月上旬・
北海道遠征・忠類川

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本流AM6:00~PM1:00
渓流PM3:30~PM4:30

天気 曇り
気温 19.3℃/15.4℃
水温 本流17.8℃
   渓流15.4℃

忠類川本流は渇水






丁度2年前、
台風直撃により断念した
道東・忠類川への遠征。



昨年は友人と予定を
合す事が出来ず



具体的に計画してから
丸2年越しで4hkc7jgudiinmkzs6yvj_480_480-900a3294.jpg
やっと叶ったこの旅路です。





今回は
6日間の夏休み。



一日目    移動(フェリー夕方便)
二日~四日目 釣行
五日目   【午前】予備
      【午後】移動(帰路)
六日目    移動(フェリー深夜便)→帰宅





旅を存分に楽しむ為
飛行機は使わずに





茨城県・大洗港から
フェリーにて約18時間で
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北海道・苫小牧。



そこから車で約6時間。




知床半島付け根の下
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忠類川下流域
道東・標津町へ。




狙うは





北の大地に遡上する
カラフトマス(ピンクサーモン)




そして道東の宝石
オショロコマ







釣り雑誌等を通して
何度も写真を見たことがる
魚達ではありますが





私も実際に釣ってみたい。
北のトラウト達に逢ってみたい。






国内でカラフトマスを釣るには
いくつかの選択肢があり





知床半島の渡船を使っての
所謂、海カラフト狙いが
近年の流行りではあるみたいですが




そこはトラウトバムを自称する私。
遡上魚に拘りたいという想いも。





そして忠類川は
鮭有効利用調査の先駆けとして
1995年に遡上のチャムサーモン(白鮭)と
ピンクサーモン(樺太鱒)の採取が許可された
(国内において許可なく河川内で
鮭類を採取するのは禁止されています)



国内における
リバーサーモンフィッシングの聖地



「チュウ・ルイ」


アイヌ語で「激しい流れ」を意味する
そのブランドリバー。





そこでの釣りを
一度は私も経験してみたい。






※釣行初日は標津町観光協会を通して
現地ガイドさんに案内して頂きました。

https://www.visitshibetsu.com/
標津町観光協会hp






そんな想いに
今回付き合ってくれたのが
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同級生のST君(^o^)/
彼は渓流釣りを愛し


管釣りなんかにもハマっていた時期があり
各地のエリアを一緒に釣り歩いた仲ですが


段々と彼も私も
ネイティブトラウトの世界に傾倒して行き
20代の頃は中禅寺湖ポイント開拓という
修行の釣りをしていたのが
彼との一番の思い出でしょうか。
色々とありました(笑)



ここ最近はお互いに忙しくなり
なかなか一緒に釣りを
していませんでしたが



北海道への想いというのは
彼も同じ。


半ば強引に私の連休に
彼の予定を合わせてもらいw



今回の北海道遠征に
付き合ってくれて
本当に感謝です。






お互いに想いを募らせての
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忠類川本流。




遂にここまで
来れましたよ(*´ω`*)




河川下流域にある管理棟にて



旅の前に事前登録していた
有効利用調査の手続きを済ませ





釣行開始です。





憧れていた道東の本流
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名の如く、急流ではありますが




現地では渇水が続き
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想像以上に
川幅は狭いです。




今回の釣行では
タックルを幾つか用意しており
状況に合わせて
使い分けるつもりでいましたが



近年、本州白鮭の有効調査にて
私がメインロッドとして使っている
ツララのグリッサンド90では
川幅に対してちょっと尺が長く
使用ルアーを考えて
パワーも有り過ぎるかなというイメージ。


この川で釣りをするなら
7半くらいのロッドの長さなら
問題ないと思いますが

スプーンを長く流しながら
スイングさせてくる釣りには
8ft台が丁度良いかなと

サクラマスで使っている
正影ボロン84MHLSを
今回のメインロッドに。



根掛かりも非常に多く
兎に角、ラインの擦れが酷いので

pe1.2号→ナイロン16lb
(ダブルラインでリーダー20lb)

に変更しました。




ルアーはスプーン8g~25g
10~14gが実質のメイン。




大淵は殆どなく浅いので20g以上は
一定のポイントにて根掛かり覚悟の
ボトムネチネチをやる以外は使いません。



フックは自家製で
手巻きのシングルバーブレスを。
(忠類川鮭有効利用調査は
トリプル&タンデムフック禁止、
フック設置は一か所のみ)

※タコベイトはルアーの動きが
悪くなり過ぎるので
今回は使いませんでした。




現地ガイドさんのレクチャーによると
釣り方は本州の白鮭釣りとほぼ同じ。




巻かずにスプーンを流して
魚の目の前へ送り込む(´ー`)






これって初めてやってみると
本当にこんな方法で
魚が釣れるんかいな?と

疑心暗鬼になる釣りなんですよね。




しかし、
黙々と流し込むST君。
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まさかのエギングロッドが
この川には最適だと言い張る。


最初は私も笑っていましたが

確かにに忠類川の釣りに
フィットしていたし
途中からは本気だったね。




いかにもという良ポイントだったんですが
ガイドさんも意気消沈のノーバイト。




釣行初日、
サーモンのサイトゲームが出来るという
忠類川で殆どサーモンを目視できずに
時間だけが過ぎて行きます(;゚Д゚)






間違いなく良いポイントを
教えて頂いているのですが



遡上してきている
カラフトマスや白鮭が
予想より遥かに少ない( ;∀;)



季節的な流れで
カラフトマスをメインに考えていて
白鮭の遡上はもう少し後から本格化
するのは承知の上だったのですが、



カラフトマスすら少ない。。。



もっとサーモンが
バンバン遡上して来ていて
河川内には魚影がゾロゾロ
というのを期待していたので、、、、、




この時点で




あばばばば、
コレ、季節外しただろ、、
釣れNEーーーーーYO\(^o^)/





と二人のオッサンは
寝不足も相まって変なテンションに(笑)






北海道へ行けば簡単に釣れるだろ
という淡い願望は見事に粉砕されました。






遠征の釣りの怖さは
ここにあります。




しかしながら、
限られたチャンスの中
で何とかするしかない。



ガイドさんに色々と教わりながら
二人は黙々と釣りをしますが。。。





初日、忠類川本流は
坊主で終了です(;^ω^)





北海道、、、
しかもトラウト天国とも言うべき
道東に来てまで



お凸のST君と私。




そして謝り倒す
現地ガイドのOさん。





現地ガイドOさんの
責任ではなく
私達が至らないのです。。





本来の予定だと
本日の釣行はここで終了。




こちらも微妙な空気にさせてしまい
申し訳なく思っていると




約束のガイド時間を超えてそのまま
渓流も案内をしてくれるという。
追加のガイド料もナシ。。






※翌日は台風が
北海道へ直撃する
可能性がある予報。


そうなると降雨量によっては
それ以降、全ての釣り自体が
不可能になって
しまう恐れがあったので

ガイドさんが
最善の策を考えてくれました。
本当に感謝しかありません。





ここはお言葉に甘えて(*´ω`*)





このままじゃ
初日を終わりに出来ません。







夕方から某河川支流へ
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ガイドさんのご厚意にて
ヒグマ遭遇の確率が低く
尚且つ、魚が存分に釣れてくれる
そんなトコロへ案内して頂きました。



遠征釣行、
全く初見の土地にて
有難い限りです。





ただ今季の羆遭遇情報、
目撃情報はないエリアの釣り


といえど
準備はそれなりに。


事前準備に加え、
ガイドさんに
任せっきりではなく
レクチャーを受けながら


自分達自身でリスクを
減らしていきます。





渓流の基礎的な
歩き方を心得ているつもりの
ST君と私ではありますが


やはり羆というワードに
ビビりながらの釣行でした(;^ω^)




それでも



先行の
ST君が
ガンガン釣り始め




私もしっかりと
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オショロコマ 18㎝
(スプリーモ)モフィ―50MS S.ピラニア





念願のオショロコマ
との初対面です(*´ω`*)






短時間でしたが、
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オショロコマ 24㎝






ドリーバーデンを彷彿とさせる
青緑がかった体色と橙色のお腹♪
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そして、雅なこの朱点。
腹鰭の色も非常に鮮やか。




子供の頃から
数百回は写真で
見てきたであろう
この素敵なトラウト。




目の前のこの魚は
写真で見るよりも



ずっとずっと美しく
息を呑みました。




これぞ
オショロコマ。






道東に来れば
逢えると信じていましたが
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実際にこの魚に触れ


生で観察する事ができて
感動です。



オショロコマについては
また次回以降に
詳しく書こうと思いますが



北極海及び
北部太平洋沿岸に分布し
寒冷気候帯に生息する
イワナ系の魚です。



国内では
北海道の一部のみに生息。





アブラビレ好き
渓流好きとしては
どうしても釣りたい。
逢ってみたい。





そんな想いが叶い





ST君と私は
ニッコリ。





現地ガイドの
Oさんに深くお礼をし





まずは
オショロコマに逢えて
釣行初日を終えます。






宿にチェックイン後は
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定番のコレを食し(*´ω`*)
ホタテの稚貝の味噌汁も絶品。


鮭は釣れませんでしたが(笑)
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二人で白鮭のルイベも頂きました。





北海道標津町。
食も最高です。







しかしながら、、、






翌日は北海道へ
台風21号が接近の予報(;゚Д゚)






どうなる珍道中



その2へ続きます。







keen





 

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