プロフィール

keen

神奈川県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

ジャンル

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:2
  • 昨日のアクセス:7
  • 総アクセス数:105294

QRコード

9月上旬 セッパリ@北海道・忠類川【2018北海道遠征その4】

こんにちは。keenです。



引き続きの北海道遠征。
今回で終了です。









北海道滞在
最終日の早朝。





朝起きてまずは
電気の確認をしますが


例の如く、
地震の影響による
標津町内の停電は
一部を除き続いております。



とりあえず、

昨夜確認
できた情報として




本州へ帰る苫小牧発の
フェリーは通常通り
出航しているとの事だったので




苫小牧にさえ着けば、
何とかなりそうだ。





ただネックになるのが
それまでのガソリン給油と
停電による信号停止等で
発生する事故です。


そして一番の不安材料は
苫小牧は今回の地震の
震源地に近く

どんな状況に
なっているのか

この時点では
情報があまり入って
きていませんでした。





ガソリン給油量の規制を考えると
やや遠回りしてでも
主要都市部のスタンドで少しずつ
入れていくのがベストかな
と当初は考えていたのですが



標津町内のガソリンスタンドで
有難いことに満タンで入れて
もらえたので、


ガソリンの心配は
ほぼ無くなりました。






既に釧路方面では市街で事故が
多発しているという情報
&道選択の助言を
ホテルの管理人さんから頂き、





帰宅ルートとしては
f5irghjzsjcw5ng3tmo6_480_480-3fc1e19c.jpg
最短?&市街地の大きな道路を
極力通らなくて済む阿寒湖抜けで
足寄ICから道東自動車道に乗る道を選択。







道中、事故さえ
起こさなければ
これで帰れるはずです!









さてさて、
話は戻りますが、、







やっぱり、カラフトマス釣りたい…







こんな状況で
魚釣りドコロじゃないだろう
と言われるのはごもっとも。







だけれど、
見通しが立つと
人間、少しだけ欲が出て来ます。






勿論、
忠類川サーモンフィッシング
自体が中止ならば
キッパリと諦めるつもりでしたが、




台風や地震、停電と難儀な事が
連続したものの、



忠類川漁協の発表では
滞在最終日の
鮭有効利用調査
を実施するとのこと。。。







帰りのフェリーは
深夜出港の
遅い便をとっていたので、、、
ST君と協議の末、





余裕をみて帰路に
着けるギリギリのライン。





最終日の朝
AM9:00頃まで、




約3時間だけの
ラストチャンスです。




9月上旬・北海道遠征(最終日)
忠類川 鮭有効利用調査

f4p5y3uxo2oczgp5ecdi_480_480-1edb3c9b.jpg
AM6:00~AM9:00
天気 晴れ
気温 23.1℃/17.0℃
水温 17.1℃
初日よりも増水、若干笹濁り残る
増水は収束傾向




泣いても笑ってもこれが最後の
今回の釣り旅。

正直、もう釣りは出来ないだろうと
諦めていたので、




再度この忠類川本流に
立てた事自体が嬉しかったです。






台風の雨はありましたから
初日の渇水状況は改善され、
vpuw4mhyd5sj3romvgsi_480_480-193f28f0.jpg
川自体の雰囲気は
好コンディションでしょう(*´ω`*)



降雨後、一時はド茶濁りで
どうなるかと思っていましたが
水系に大きなダムがない分、
収束もかなり早い様です。





管理棟にて
有効利用調査の
受付を済ました後



私達は
釣りが認められている
区間の中でも




ルアー&フライ
限定エリアに的を絞り、


釣り歩きを開始します。







残り3時間。


二人は
最大の集中で釣りに没頭。





※この間、写真は一切
残っていませんでした(笑)

文字ばかりの釣行記にて
申し訳ないです。










ST君も私も真剣。
黙々とスプーンを流し込みます。




川の雰囲気は良いのですが
目視できる鮭は
そこまで多くない、、、







ST君と相談し
ある程度叩いてダメだったら
その場は見切り、
ドンドン動いて行くという方針に。




私は状況から考えて
本流のサクラマス釣りと同じく
サイトゲームは捨てて
水深がある程度あり
流れの効くポイントを叩きます。






すると、
管理棟から釣り歩いて
一時間くらいの地点にて








待望の魚信!!!











落ち込みの流心で
トルクある力強い手応え。








ギラリと光る
銀色の魚体。






チャムか?






白鮭でも良い。
何とか忠類川で1本獲りたい。










が、その願いも虚しく
バイト後すぐに
首を振られフックアウト(;゚Д゚)







やられました(+_+)
魚の方が上手。








カラフトマスは流れの際、
シロサケは流心というのが
サーモンフィッシングの定石で



魚のサイズ的に70超えていたので
恐らく遡上間もないフレッシュな
シロサケだったと思われますが、、





残念。。









この時、ST君とは少し離れて
釣りをしていたので
もう大騒ぎする気も起きず





すぐに気を取り直し
釣りを再開します。





魚は多くないけれど
ルアーへの反応は
初日よりも
明らかに良くなっている。







その後ST君と合流しますが、
彼には魚信はナシ。。。





厳しいなぁ・・・





ここ3年、私自身は
本州の鮭有効利用調査で毎年、
白鮭の釣果を出しているし



「サクラマスにサイズ感が近く
数が釣れる北海道のカラフトマスは
本州の遡上サクラ釣りの練習としては
最適である。」



どこかのトラウト専門誌で読んだ
このフレーズが私の頭にはあって
行けば結構イージーに釣れるだろう
と思っていました。





しなしながら、





現状としては
遠征前に予想していたよりも
遥かにシビアです。







時計を見ると
残り時間は1時間。







目星を付けていた区間を
ざっと釣り終えて、、、





お互いの気になるポイントを
もう一度釣りしながら
管理棟へ帰ろう。





ST君とそう相談し
戻りながら釣りを続けます。






2年前は台風で
計画がダメになってしまったし、
満を持しての今回もこの有様。






俺達は
カラフトマスと
縁がないのかなぁ~(-"-)





こうなったら
ST君に断られても
来年は独りで知床の渡船に乗るか。。。
ポリシー捨てて川がダメなら海じゃい!




なんて釣り馬鹿思想を
巡らせていました(;´∀`)
来年、こんな連休が
とれるのか分かりませんがね(笑)





時間は残り僅か。




​いよいよ、
本当に最後の最後。




意気消沈しかけながらも
最後のチャンスに賭け



いくつかの
ポイントを叩き直し、





40㎝前後の
小さなカラフトマスの雌が
定位していた深場のヒラキへ。





雄のセッパリを釣りたい
というのが当初の野望でしたが、、








小さくても、
カラフトマスを釣りたい。








望みを繋ぐ為、
そのヒラキでST君と粘る。







川幅は狭いですが
増水で流れがかなり効いていたので





私は今回用意してきた中では
かなり重い25gのスプーンで
底を転がして流します。







先程のカラフトマスの雌を
目視で確認出来ましたが、
ルアーには反応しない
スレッカラシ(;^ω^)





やはりここでも
サイトの釣りは捨てて







その周辺の深いヒラキの底を
丁寧に転がしていると、、















うぉっ、キタぁ!(*‘∀‘)












私が叫びます。















ここまで
引っ張りまくって申し訳ないので
もうしゃらくさい演出は抜き。





無事に
jfafpxiurh6h2tagto66_480_480-c54d8c30.jpg
ランディング成功です(^-^)



サーモン&トラウト族の
成熟した雄に共通する
独特なこの雰囲気。


魚というよりは
もはや恐竜とか怪獣に近い
質感の印象があります。






興奮し過ぎて
あまりよく憶えていないですが、





嬉しさのあまり
隣にいたST君と
抱き合っていたと思います。






セッパリだぁ~~~~(≧▽≦)
548jw4apy5fhfw89ophw_480_480-4d1889c1.jpg
オッサン二人、大興奮。



ST君、
一緒に喜んでくれてありがとう。






AM8:30過ぎ
fazgw5t3y4nh487ywbog_480_480-d7e2bfab.jpg
カラフトマス(ピンクサーモン)雄 57㎝
(i jet Link)I JET BLADE 25g
カラー名不明[ハーフピンク&ゼブラブラック]




恋い焦がれた
セッパリを手に



自分でもありえねーだろと
思える展開ですが(笑)




4年前の富山・庄川の
サクラマス遠征を思い出し鱒。







この土壇場で
釣れてくれました。







側線に沿った体色は
ピンクというよりは赤紫色

h4kvsbfvk5fmzfa93xuw_480_480-16c107ae.jpg
好い顔付きしてますね(*^^)v
写真では鼻先がネットに絡んでしまって
分かり辛いですが鼻先が見事に曲り、
正に雄のサーモンといった感じ。


下顎のオレンジラインも
特徴的です。



そして、写真で見ていた時は
あまり印象にありませんでしたが
ompogrvcus6nhenppkpb_480_480-1791ebdf.jpg
背中から尾鰭にかけての
ヒョウ柄の様な斑点。



実際に目の当たりにすると
とても妖艶な魚です♪






ヒットルアーの色も妖艶。
mppme5cg4g36mdgy43z2_480_480-8f33190a.jpg
5年程前に
サクラマス用に購入したスプーン。
削れたのではなく
元々ハーフピンクです。

ここで大仕事を
してくれました(*´ω`*)






そして、





ST君が記念だからと



ブツ持ちも。
6paie8husreumrebkokj_480_480-cf8e7ce0.jpg
今回の旅は色々起きましたが
ここまで来てよかった。




北海道・忠類川にて
sa8eirxmyxtg52abx4h2_480_480-ab72ad57.jpg
このセッパリ鱒を
掴むことが出来、

感無量であります。





興奮を覚ませ、
少し冷静になったトコロで
ST君ともう一度握手。





今回は私が美味しいトコロを
貰っちゃってすまぬね(Ф∀Ф)







ただオショロコマの大きいのは
ST君が釣ったので




状況も考えて、
この旅全体を見たら
成功と言えるのではないでしょうか。






時間的にもリミットです。




この旅で滞在していた
ホテル川畑さんにお礼へ行き





すぐに支度をし
帰路へ着きました。





帰路の道中
やはり道内の各地で
停電が続き


2件の事故現場に
遭遇しましたが


幸い、私達は問題なく
日が暮れる頃には
putks6a8vshh9nrkwph9_480_480-f933a04d.jpg
苫小牧へ到着。



予定通り帰れるのか
地震後はかなり心配したのですが
結果としては問題なく。



フェリーにて無事に
関東へ戻り、




今回の珍道中は完結

これにてkeen的
北海道遠征記の終了です。






お付き合い頂き
感謝致します(*^^)v








ここまで詳細には
書けていませんでしたが


今回の旅では
想定外の事が起き過ぎて


現地ガイドのOさん
ホテル川畑の皆さま
忠類川漁協の皆さま



そして標津町内の方々に
とても、とても助けて頂きまして
感謝してもしきれないくらいです。
本当に有難うございました。




先にも書きましたが
私達が滞在した標津町自体には
地震の直接的被害はありませんでした。




が、





帰宅後に
ニュースを観て
震源地付近では
甚大な被害が出ていた事を
改めて知ります。



月並みに
なってしまいますが


今の気持ちを、
私自身の言葉で精一杯
表現すると





まずは今回の地震で被害に遭った方々へ
心よりお見舞い申し上げます。




微々たるモノですが
募金等、私が神奈川から出来る
ご協力を継続的にさせて頂きます。



大変な事は
色々とあると思いますが
これから来る冬を
何とか乗り越えて頂きたいです。







私は今回の旅で
より一層、
北海道が大好きになりました。





ST君も私も
また是非とも北海道の
素晴らしいフィールドで釣りがしたい。
北海道を旅したいと考えています。





帰ってからも友人と
mfkhzksz5bxpyrhbhszk_480_480-a10b97f0.jpg
今回の旅は
pahbkvnp43m3bb4265mp_480_480-5467f9ff.jpg
一生忘れられない旅になったなと
話しております。


必ずや
また北海道へ行きますので。











どうも
ありがとうございました!











keen







【使用タックル】

渓流1
(ザンマイ)レヴェルトラウトsolist5.6MT
(シマノ)12カーディフCI4+C2000HGS
(モーリス)STAサイトエディション 4Lb

渓流2
(アンリパ)シルファー SYKS-69ML
(ダイワ)12イグジスト2506
(YGKよつあみ)G-soul UPGRADE PE X8 0.8号16Lb
リーダー ナイロン12Lb

本流
(エムアイレ)正影ボロンMB-84MHLS
(シマノ)14ステラ4000HG
(モーリス)SW VEP EXPナイロン 16Lb
リーダー ナイロン20Lb

コメントを見る

登録ライター

用語説明ページへ

ヤリエ:グリーブと万博
9 日前
ichi-goさん

乗っ込み戦線異状アリ
14 日前
rattleheadさん

私のシーバス(?)ロッドの偏…
24 日前
ねこヒゲさん

雨後の秋らしさ
29 日前
はしおさん

一覧へ