おはようございます。　　雨降りが憂鬱なjokerです。

月曜日、エンゼルシューターを引取りに行った時に中古ルアーでシリテンバイブ53を500円で手に入れてきました。

おや?  テールフックになんか付いている? 

デュエル　ハードコアフィンテールバイブのフィンがテールに付けられております。

確かにチューニングとしてはありかもしれませんが、これでは「吸い込み」で飲ませたり、フロントフックに食い上げしたときしかフッキングしないのではないか?   テールフィンを使うのであれば、#4～#2くらいのシングルフックをフロントに入れればヒット率が上がるんだけど・・・・。

というわけで、格安で手に入れたシリテンバイブ53・・・・早速手直ししておきました。

フックはがまかつ　トレブルRB-Mの#10　スプリットリングは#1に対し#2へサイズアップ。　　微々たるものですが重量がアップしますが#3のリングはアイと干渉しそうなので使いません。

トレブルRB-MにするのはMHに比べ細身でポイントが鋭いため、初期貫通力が更に高くなるためです。　　デメリットは細身のため伸びやすいのがイタイですが、根掛り回避率も上がるのでそこは相殺してもいいかな?

チューニングは試行錯誤とトライアンドエラーの繰り返しですが楽しいです。　　注意してもらいたいのは「バランス」だと思っております。　　以前、中古で買った月歩77のテールフックが動かないので確認するとスプリットリング#1に対し、#3が入っていたものがありました。　　リング一つだけでもサイズを上げることでレンジが変わったり、アクションが変わりますし、フックサイズの変更でも同様のことが言えます。　　例えば、リングを変えたらタイトなアクションになった・・・・とか、フックサイズを大きくしたらロールが強くなった・・・・といったように変化が出ます。

オイラがよくやるのがバイブレーションのフック変更ですが、テールを大きくすることでタイトなアクションになりますし、シンペンのSSM85ではフロントフックを2サイズ上げて「より水平姿勢」に近付けますが、付帯効果としてテールをブリブリ振る「ウォブリング」が強く出るようになります。　　ミノーに関してはフックサイズを1サイズアップするだけに留めています。

スイムチェックも大切ですが、まず動作確認、リングとアイが干渉していないかなどを確認してからスイムチェックしてください。　　おかしかったら一つ遡ってノーマルに戻す・・・・。　　こういった細かな気配りをすることでルアーチューニングの世界が広がっていきます。　　　まずは「ルアーのアクションの把握」それを明るい時間帯にチェックしてから「もう少しテール振らないかな?  もう少しレンジが入らないかな?」と考えてみてからチューニングする。　　　偉そうな話になってしまいましたが、かくいうオイラも同じようにトライアンドエラーを繰り返してチューニングしていますので、キモとなることを伝えました。