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ようやく60本!(年間100本への道)

<プロローグ>

苦戦していました。

苦悶していました。

何をどうしたらよいのか,わからなくなりそうでした。

でも,暫定的ではありますが,ある一つの結論に達することができました。



1.最近の釣行記録

まずは,前回のログ(「デイゲーム最高!」)以降の釣行記録を御覧ください。

6月20日    3打数0安打0打点(0本)
6月22日    1打数0安打0打点(0本)
6月23日    完封負け(0本)
6月24日    多打数2安打0打点(0本)

6月25日    9打数6安打2打点(2本)
6月27日    2打数0安打0打点(0本)
6月29日    5打数2安打1打点(1本)
6月30日    完封負け(0本)
7月 2日    8打数6安打2打点(2本)
7月 3日    4打数0安打0打点(0本)
7月 8日    3打数2安打0打点(0本)

7月 9日    1打数1安打1打点(1本)
7月14日    4打数2安打1打点(1本)

7月16日    完封負け(0本)
7月17日    完封負け(0本。ただし,A様1枚) 



2.苦悩の理由と解決へのプロセス

せっかくのバイトを,いかにものに出来ていないか,

そして,いかにバラシが多いかが分かって頂けると思います。

+++

これらの釣行の間,同じポイントに通っていました。

理由は,概ね次のとおりです。

今の時期に,(ボクが知っている)港湾部の他のポイントに比べて・・・

(1)水質が比較的ましなこと。
(2)ベイトの量が多いこと。
(3)攻めるべき場所がハッキリしていること(岸壁際)。
(4)魚のストック量が比較的多いと思われること。
(※)「1つの釣り場100回」の精神で,ポイントの「癖」をつかむこと。

+++

1回の実釣時間は,概ね1時間30分。その限られた時間の中で,そこそこのバイトを得ています。しかし,深いバイトに至らないことが多く,また,仮に深いバイトを得たとしても足元でバラすことが多く,悩み,悶々としていました。迷宮に迷いこんでいるような気さえしていました。

そこで,fimo外道部会長にして,自作ルアーコミュの管理者であり,ボクの師匠である,rattleheadさん(以下,「師匠」)に相談しました。

師匠からのメールの返信は・・・・


「迷宮に入り込んでいるのは意識だけ。バイトが出てるなら,半分は正解で,そこに何を加えればバイトが深くなるかを考えればよろし。」

ボクのM資質「理屈好き」を知っている師匠は,ヒントもくれるけど,必ず宿題もくれます。そして,ボクが悩む姿を想像して楽しんでいる超スーパー・ドSなのです。

そこで,今までの師匠との会話,ログでのやりとりやメールをすべて合わせて考慮し,このポイントを攻めるに当たって以下の方針を決めて,実行しました。

(1)
ナス型オモリでボトムをトレースして,このポイントのボトムの形状を把握する。
(→魚の着きやすい場所を特定するため)

(2)カケアガリ以外に明確な変化の少ない沖は捨て,壁打ちに徹する。
(→限られた時間の中で効率の良い釣りを展開するため。)

(3)タイドグラフは概ねの潮位を確認するための参考程度にとどめ,ポイントの水位,流れの向き,時間帯を基準として「攻め始め」を決める。

(4)その「攻め始め」を決める参考にするため,釣行時の水位,流れの方向,バイトがあった時刻と(自分が想像している)ルアーのレンジ,使用ルアーを記録する。

+++

この結果,次のような発見がありました。

(1)岸壁際のボトムの起伏を把握し,一見同じように見える岸壁際でも,どこに魚が着きやすいか,概ね予測できるようになった。

(2)タイドグラフとは関係なく,時間帯,そのポイントの水位と流れの方向とバイトが出るレンジの関係が,ある程度パターン化できるようになってきた。



3.辿り着いた(暫定的)な結論

深いバイトを得るためには色んな要素があり,それぞれが複合的な相関関係にあることは理解しているつもりですが,それでもなお,「深いバイトを得るための重要な要素を一つだけ挙げなさい」と言われれば,今のボクは・・・・



レンジ



と,自信をもって答えます。

今までも潜在的な意識の中にはあり,ルアーを選ぶときもレンジのことは考慮に入っていましたが,「深いバイト」,つまり,「ゲット率の向上」との関係を明示的に意識したことはありませんでした。

このポイントに通い込むにつれ,時間帯はいつか(デイかナイトか),壁のどのくらいまで水位があるか,その時,どのレンジを通せば深いバイトを得られるか,その1点を考えて,過去の記録と照合しながら,「意識的なルアーの選択」ができるようになりました。

+++

その結果が,これらの魚たちです。

セイゴン 33㎝ (ヨレヨレ 大野ゆうきカラー)




フックン 40㎝ (ワンダー45 ライムチャート)



フックン 51㎝ (スライトエッジ90 斬鉄)



セイゴン 33㎝ (B太・改 マコイワシ)



フックン 47㎝ (B太・改 マコイワシ)



ボラ様 35㎝ (ワンダー45 ライムチャート)
(出血が多かったので,早々に海にお帰り頂き,自力で泳いでいくのを確認しました。)




ボラ様 43㎝ (ワンダー45 ライムチャート)
(シーバスのバイトがなくて退屈だったので,あえてボラのライズリングを通して,狙い通りに釣りました!)
(この魚をきっかけに,fimo外道部の「皿洗い係」から「便所掃除係」に昇進しました!(笑)



フックン 45㎝ (スライトエッジ90 斬鉄)



フックン 47㎝ (ビーフリーズ 78EXS コノシロ)



A様 直径50㎝超 (ビーフリーズ 78EXS コノシロ)
(ちなみに,フレームの直径は60㎝です。フロントフックをがっちりくわえていたので,レンジはドンピシャのはずです(笑)。まさかこんな大物がかかるとは夢にも思っていなかったので,いったん車までネットを取りに行き,ようやくランディングに至りました(汗)。リリースの時に,垂直にタモを降ろしたはずなのに,A様はフレームの首元を折り,そのまま逃走なさいました。フレームだけで6000円したのに・・・・orz)



4.今後の課題

(1)レンジの問題

とりあえず,レンジについては,ある程度の理解に到達することができたように思います。

師匠のように,0.01g単位での重量調整まで実践することは性格的に無理(っていうか,そこまでついていけるか!(爆))ですが,手持ちのルアーのレンジやアクションなど,その特性を正確に把握し,適切な使い方ができるようになりたいと思っています。

そして,市販のルアーの中に,自分のイメージするレンジを泳ぐルアーが無ければ,シンカーを張ったり,フックを交換するなどの工夫はしようと思っています。



(2)ゲット率の低さの問題

せっかく深いバイトを得てヒットさせることができるようになってきたのに,ゲット率があまりにも低すぎます。

師匠からは,「ゲット率を上げたいなら,やりとりを楽しまず,一気に寄せ,一気に抜き上げる(又はランディングする)ことを考えて!」とのアドバイスをもらっています。

これを実践するようになって,効果が出ていると思われるのですが,師匠が予告したとおり,抜き上げ時の口切れのために,「空中でさようなら~」という現象が起きています。

師匠からは,「いっそナイロンラインを使ったら?」というもう一つのアドバイスを受けているので,本気で試してみようかなと思ったのですが,磯のフカセ釣りですらPEを使うボクがPEから離れるのはちょっと無理かなと思い,今のところは,ナイロンリーダーを長め(一ヒロ)にとって対応しています。



(3)スレさせてしまった魚を食わせる問題

一度浅いバイトをくれた魚から,次に深いバイトを得るための工夫を考えないと,限られた時間の中で数を釣ることはできません。

今のところ,これが出来る日もあれば,出来ない日もあります。

一番最初に頭に浮かぶのが,「場を休ませる」という方法だと思いますが,釣行時間が限られていると,自ずと限界があります。

師匠からのアドバイスを踏まえれば,それをカバーするために,リトリーブスピード,ルアーのアクションの種類,ロッド・アクションの入れ方(強弱や間隔),カラーなどの要素を総合的に考慮する必要がありそうです(なお,カラーについては,ポイントにもよりますが,ロッド・アクションを入れる限りにおいては,あまり気にしていません)。

その上で,「スタートから終了までの釣りの全体像の組み立て」,つまり,「どのルアーで,どのレンジから釣りを始めて,何をフォローに使い,どのように釣りを締めくくるか(最後の1本を絞り出すためにどうするか)」の全てのプロセスをあらかじめ考えてみようと思っています(今の所は,限られた時間の中で,同じポイントで釣りを続けることを前提にしています)。


ただし,最初に決めたからといって,最後までそれにこだわることなく,一刻ごとに変化する目の前の状況に柔軟に対応できる心の余裕と発想の転換力は持っておきたいと思います。


<エピローグ>

ようやく,今年の目標である「年間100本」の6割まで到達しました。

おそらく,これからも悩み,悶々とすることが頻繁にあると思います。

しかし,して楽しむことを忘れないで,目標に向かって行こうと思っています。

いつもボクの釣りを支えてくださる皆さん(特に,師匠,ヒロ兄さんakiさんジーケンちゃん
錦キャス小出さん,かんがるーさん,ネレイデスさん,)本当にありがとうございます。

これからも,どうぞよろしくお願いしますね♪




<年間100本への道 途中経過>

6月 1日      2打数2安打1打点(1本)
6月 3日      4打数2安打0打点(0本)
6月 4日      9打数5安打3打点(3本)
6月 5日      1打数0安打0打点(0本)
6月 6日      2打数2安打0打点(0本)

6月 7日      3打数2安打1打点(1本)
6月 9日      2打数2安打2打点(2本)
6月12日      完封負け(0本)
6月14日      完封負け(0本)

6月15日      多打数4安打2打点(2本)
6月16日      4打数1安打1打点(1本)
6月17日      2打数0安打0打点(0本)
6月18日      2打数2安打2打点(2本)

6月20日      3打数0安打0打点(0本)
6月22日      1打数0安打0打点(0本)
6月23日      完封負け(0本)
6月24日      多打数2安打0打点(0本)

6月25日      9打数6安打2打点(2本)
6月27日      2打数0安打0打点(0本)
6月29日      5打数2安打1打点(1本)
6月30日      完封負け(0本)

7月 2日      8打数6安打2打点(2本)
7月 3日      4打数0安打0打点(0本)
7月 8日      3打数2安打0打点(0本)

7月 9日      1打数1安打1打点(1本)
7月14日      4打数2安打1打点(1本)

7月16日      完封負け(0本)
7月17日      完封負け(0本。ただし,A様1枚)



1月・・・・・・・・・・釣行無し
2月合計・・・・・・8本(最大58㎝)
3月合計・・・・・13本(最大75㎝)

4月合計・・・・・・6本(最大54㎝)

5月合計・・・・・14本(最大58cm)

6月合計・・・・・15本(最大61㎝
7月合計・・・・・・4本(最大47㎝)



これまでのキャッチ数:60本/目標100本

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